20代を中心に話題を集める”ネオ大衆酒場”の魅力

若者のアルコール離れが叫ばれるようになって久しいですが、最近そんな若者を中心に「ネオ大衆酒場」と呼ばれる居酒屋が人気を集めています。

一般的に大衆酒場といえば、赤提灯や暖簾が吊るされている昭和の雰囲気が漂う飲み屋をイメージすると思いますが、従来の大衆酒場が持つノスタルジックな雰囲気や良心的な価格はそのままに、外観や内装などを現代風にアレンジした「ネオ大衆酒場」へと足を運ぶ若者や女性が増えているのです。今、話題のネオ大衆酒場とはどんな場所なのか、おすすめのお店とともにご紹介いたします!

ネオ大衆酒場の特徴!

大衆酒場といえば、赤提灯やカウンター、サラリーマンの方々が気軽に飲める場所といった、昔ながらの懐かしい居酒屋をイメージする方が多いと思います。

しかし「ネオ大衆酒場」は、そうした従来の大衆酒場のノスタルジックな風情を残しつつも、洗練されたモダンな雰囲気をかけ合わせた、まさにネオタイプの居酒屋。仕事帰りのサラリーマンの方はもちろんのこと、女性や家族連れ、カップルなど、幅広い客層に親しまれています。

料理は居酒屋ならではのお手軽メニューだけでなく、各店が工夫を凝らしたオリジナルメニューも多数提供しています。趣のある雰囲気と個性豊かな料理たちがSNS映えすると評判です。お酒の種類も豊富で安価であることが多く、多様な飲み方を思い思いに楽しむ人々で溢れています。

またネオ大衆酒場が人気を集める理由の一つとして「レトロさ」が挙げられます。近年の昭和レトロブームと相まって、どこか懐かしく、親しみやすい大衆酒場に惹かれる方が多いといいます。

昭和を思わせる大衆酒場の店構えでありながらも、現代的でおしゃれな雰囲気を持ち合わせ、女性やカップル、家族でも入りやすい店内。懐かしさと新しさを兼ね備えたネオ大衆酒場は、まさに昭和と平成をミックスしたような独特の空間となっており、それが大きな魅力となっています。

オススメのネオ大衆酒場

蒲田駅西口から徒歩3分ほど。賑やかな通りを曲がったディープなお店が立ち並ぶ場所に「大衆酒場ビートル」はあります。サッポロ黒ラベルがなんと380円。日替わりのクラフトビールも2種類で500円という驚きの安さ、料理の豊富さが特徴です。

「オニオンスライス」(270円)にパクチーを乗せた「オニオンスライスパクチーあり」(360円)など現代的なメニューがあり、女性にも人気があります。

短冊のメニューや野球中継の流れるTVなど、いわゆる大衆酒場的な要素はありつつも、クッションの設えられたイスとテーブルに適度な席間隔など、親切な設計は居心地がよく一見でも入りやすいです。清潔感のある空間ですが、大衆酒場ならではのコの字カウンターが古き良き光景を彷彿とさせます。

酒場シナトラ

大衆酒場シナトラは幅広い年齢層に受け入れられる王道スタイルの居酒屋。目黒の超繁盛店「大衆ビストロ ジル」を展開するジリオンが経営するクラシック&モダンな酒場。

鮮魚や野菜、肉などの素材を活かした和食の数々を、果実を用いたサワーや酒師厳選の日本酒、豊富な焼酎とともに楽しめます。

内装は新しいお店なのにどこか懐かしさが漂う。それでいて、舞台セットのような作られた昭和ではなく、パリッとした雰囲気が印象的。L字のカウンターは一人・二人組みのお客さんが楽しそうに笑っています。

予約なしではふらりと飲みに行けないほどの人気店で、カウンターを指名して予約を取る人もいるのだそう。

大衆スタンドそのだ

大阪にある、「大衆食堂スタンド そのだ」。地下鉄谷町六丁目から歩いて4分。商店街の奥にあるお店は、大きく「そのだ」という看板を掲げています。

開け放たれた扉からは、カウンターで飲んでいたりゴハンを食べている人が。ここは地元の人に愛されているお店で、毎日行列ができるほどですよ。魅力はなんといっても種類豊富なメニュー!そして味の良さ!

1人3杯まで飲む事が出来る、「そのだ」オリジナルの「バイス」。梅しそと焼酎を混ぜてシャーベットにしたものを、炭酸で割ったお酒です。見た目も可愛く女子達から人気。

さりげに人気なのが、お酒を注ぐグラスです。「そのだ」のグラスは、様々なアニメのキャラクターが描かれたものがあります!インスタ映えすると、評判いいんですよ。

さいごに

安くて美味しい料理を食べることができ、色んな味わいのお酒も楽しめるネオ大衆酒場。美味しい料理をつまみながら、ボトル焼酎でちびちびとやる。

小さい頃見ていた父親の姿が頭に浮かびますが、それだけ大人の階段を登っているのかもしれませんね。「今日一杯飲みたいな」と思ったら、フラッとネオ大衆酒場に足を運んでみてはいかがでしょうか?