「タグ付け」とは、あなたがインスタグラムに投稿した写真に、あなたの友達などのユーザー名を付けることです。
あなたが友達の顔写真を撮り、それをインスタグラムにアップするとき、友達のユーザー名をタグ付けすれば、その写真を見た人が「この写真の人はこういう人なのか」とその友達のことを認識できるのです。
タグ付けすることを「ひも付けする」ともいいます。写真とユーザー名をひもでつなげる、というイメージです。
なぜわざわざひと手間かけてまで、タグが付けをする必要があるのでしょうか。タグ付けする意味と、タグ付けの機能を解説します。
インスタグラムの楽しさは、いろいろな人と写真を共有できることではないでしょうか。
インスタグラムを使えば、大学時代の友人と、会社の同僚を引き合わせることもできます。
例えばAさんが、大学時代の友人BさんとCさんの写真を撮影し、インスタグラムにアップしたとします。
その写真にBさんのユーザー名とCさんのユーザー名をタグ付けしておけば、その写真を閲覧した、Aさんの会社の同僚Dさんは、写真に写っている人がBさんとCさんであることを認識できるわけです。
しかも写真にタグ付けされたユーザーのプロフィールを閲覧することもできるので、DさんはBさんとDさんがどういう人であるかを知ることができるのです。
これで、それまでお互いを知ることがなかったBさんCさんとDさんが、Aさんのインスタグラムのタグ付けによって相手を知ることができるのです。
タグ付けされた写真がきっかけでプロフィールを見てもらう機会が増え、フォロワーが増えることもあります。
まさにソーシャルネットワーク(社会的なつながり)というわけです。
インスタグラムのフォロワーの増やし方については、以下の記事も併せて読んでみてください。
【関連記事】
まだ知らない?インスタでフォロワーアップのために本当に必要なこと
【必見!】インスタグラムでフォロワーを増やすために抑えておきたい7つのポイント
1枚の写真にBさんとCさんが映っていた場合、BさんとCさんのユーザー名をタグ付けすることができます。
タグは、付けられた写真に漫画の吹き出しのような形で出てきます。その漫画の吹き出しは写真上で位置を移動できます。
つまり、BさんのタグをBさんの顔の前に付け、CさんのタグをCさんの顔の前に付けることができるのです。
タグの付け方によって「この写真の右の人は誰?」ということまで分かるのです。
タグの付け方はとても簡単です。わずか4ステップで完了します。
写真をアップしたら、キャプションを記入する画面が現れ、そこに「タグを付ける」というボタンが出てきます。それをタップしてください。
次に写真の中で、タグを付ける場所、すなわち吹き出しを置く場所をタップします。
タップする場所は適当で構いません。タグ(吹き出し)の場所は後で移動ができるからです。
タグの場所が決まると、次に文字盤が出てくるので、タグ付けしたいユーザー名を入力してください。
目的のユーザー名が出てきたら、それをタップしてください。
写真の上にユーザー名が出てくるので、そのユーザー名で間違いなければそのユーザー名をタップしてください。これタグ付け終了です。
タグ付けのマークは、漫画の吹き出しのデザインになっています。ですので、その吹き出しを写真の顔の近くに近づけると、よりユーモラスになります。
タグ付けの場所(吹き出しを置く場所)は、吹き出しを指で長押ししながらドラッグすれば、好みの位置に移動できます。
タグ付けは、インスタグラムの真骨頂と言えるでしょう。幼稚園や小学生のときの集合写真は、大人になると誰が誰なのか分からなくなりますよね。
しかしインスタグラムのタグ付け機能は、写真に写っている人の情報を加えることができるのです。写真に情報が付加された形です。すごいですよね、インスタグラムって。