こんにちはColorful Instagram編集部です。
Facebookによると、1日あたりの「Instagram Stories」の利用者数が二億人を超えたようです。「Instagram Stories」は2016年の8月にリリースされた機能で、24時間後に消滅する写真や動画を公開できるこの機能はリリースされると、Snapchatにある「ストーリー」と同じ機能が搭載されたことで注目されました。
そのSnapchatのアプリ全体のユーザー数の1日あたりのユーザー数1億6100万人(株式公開時)を大きく上回っての今回の発表となりました。Facebookは現在、Snapchatをはじめとしたアプリからアイディアを継承しているようで、新機能リリースのたびに注目を集めています。今回は最近、同時期に追加された4つの新機能について紹介します。
この機能は通常Instagramで投稿された写真、動画とは異なり、「Instagram Stories」投稿した画像、動画は24時間消えてしまいます。そのため、より今を意識した機能になっています。Instagramを開いて、はじめのタイムラインページの上の方に円マークのアイコンがあると思いますが、それが「Instagram Stories」です。
以下は詳しい機能について書いていきます。
Instagramでは「Instagram Stories」のみ閲覧者の足跡がつくことがわかっています。
詳しくはこちらの記事を確認してみて下さい。
この機能は先月、ニューヨーク(アメリカ)、ジャカルタ(インドネシア)を対象に公開されていた機能で、今回はシカゴ(アメリカ)、東京(日本)、マドリード(スペイン)、ロンドン(イギリス)の四都市にまでついに拡張しました。
現在、こちらの六都市にいるときに位置情報をオンにした状態にして、「Instagram Stories」を使うとその都市独自のスタンプが使えるようになっています。ちなみに東京だとスタンプはこんな感じ。旅行で海外に行く際に、使ってみるといいかもしれません。現在、「Instagram Stories」では、ジオスタンプの他にも、位置情報のスタンプや、現在の気温、時間もスタンプとして貼ることが可能。初期の頃よりもずっと使いやすくなっています。
自撮りをスタンプとして貼ることができるようになりました。この自撮りスタンプの登場によって自分でスタンプの作成が可能になりました。
使い方
使い方は至って簡単です。
「Instagram Stories」スタンプでさらに新しい機能が追加されました。この機能はスタンプをピン固定できる機能です。今までは動画をみる際、画像が動くたびにスタンプの位置が変わっていましたが、この機能では一定位置にスタンプが固定することができます。
Snapchatの3Dスタンプによく似た機能になっています。文字だけだと少し分かりづらいので、使い方も含めて紹介しますね。
1.まずは、ストーリー機能で撮影します。
スタンプが置いた位置から動かず、固定されているのはなんだか違和感がありますね笑
新しいスタンプとの併用も可能なので、新しい使い方を見つけていきましょう。
ストーリー機能で以前使ったスタンプがすぐに確認できるようになりました。スタンプの選択画面で右にスワイプすると最近使ったスタンプが確認可能です。
Instagramで2017年4月11日(US現地時間)にダイレクトメッセージの新機能がリリースされました。この機能は相手が送ってきた写真、動画が短時間だけ表示可能で、一定時間が経過するとアクセスできなくなるものです。
一回見た後に消える機能はSnapchatでも似たような機能があり、Instagramは「Instagram Stories」で「Snapchatの機能を模倣したのでは?」と一時注目されましたが、今回はダイレクトメッセージ機能でも似たような機能がリリースされました。
ダイレクトメッセージとは特定のユーザーに連絡したい場合に使う機能でテキスト、画像、動画でやりとりすることができます。投稿に対するコメントとは違い、周りのユーザーに見られることがないため、より内密な連絡をとる時に使用される機能になります。
インスタのダイレクトメッセージは既読が付くため、注意が必要です。受けとった側がメールを開封すると、送った側は相手が既に見たことを知ることができます。
LINEで有名になった既読機能ですが、Twitterなどのその他SNSのダイレクトメッセージ機能には既読機能がないため、勘違いしないようにしましょう。
もし、あなたが誤ったメッセージを送ってしまった場合、メッセージの削除が可能。
送信相手が間違った場合もすぐに送信内容を削除すれば、相手に気づかれずに問題が解決できるかもしれません。
ほかのSNSの場合、ダイレクトメッセージ機能は相互フォローしているユーザーのみやり取りできる場合が多いですが、インスタグラムの場合、相互フォローでないユーザーでも自分がフォローしてさえいれば、メッセージを送ることが可能です。非公開アカウントのユーザーともやりとりすることができます。
ただし、その場合、相手がメッセージを容認しない限り相手に届きませんが、、この機能は幅広いユーザーにメッセージを送ることが可能ですが、ブロックすると、送ることができなくなります。そのため、全然知らない人からしつこくメッセージが来る場合はブロックすることが効果的です。
従来のSNSを利用される感覚とだいぶ違うため、一定時間が経過するとアクセスできなくなるメリットに気づいていない人は多いかもしれません。じつはこの一度閲覧した画像、動画が消されてしまうという機能は、よりリアルな会話を意識して作られた機能なんです。
実際に会話している風景を想像してみましょう。例えば友達と会話をしていて、今の部分面白かったなと思っても、再度見て確認することなんてできませんよね?
さっきと同じことを要求されるのもおかしな話です。笑そんなリアルで会話しているような感覚をSNSでも味わえるため、いずれ消える画像だと割り切って、特に気にすることなく投稿することができるようです。
また、最近リベンジポルノ問題も深刻化しているため、そういった問題を防ぐことにもつながりますね。
送信方法は従来の「Instagramダイレクト」で画像、動画を送信する方法と同様。単に一定時間が経過するとアクセスできなくなるものです。以下は使い方を紹介します。
1.タイムライン画面から右上のマークをクリック。
2016年11月からKate Spade、J.Crew、COACHなど20個のブランドを対象にテストが行われていたインスタショッピング機能がアメリカでついにリリースされました。近々、どうやら”Shop now”というインスタグラムの新機能が日本でも実装されるのではと期待されています。
この機能はInstagram上の広告などから別ページに飛ぶことなく、オーガニック投稿から直接詳細ページへ飛べる機能です。オーガニック投稿とは広告以外の通常の投稿のこと。
実際の利用の様子がこちら。
この映像を見る限り、売り手側の企業は手数料などの費用がかからないようで、ただURLを貼ることができるので、企業にとってはとても魅力的な機能になっているようです。購入方法も簡易的で使いやすそうなので、日本での実装が待ち遠しいですね。
2017年5月23日に「インスタグラムストーリー」の新機能でロケーションストーリー、ハッシュタグストーリーが実装されました。この機能は通常のストーリー機能にロケーション、ハッシュタグを設定してまとめて表示させることができるというものです。
ロケーション、ハッシュタグを検索欄から検索すると上にストーリーが表示され、そこから確認することが可能です。
<ロケーション>
自分の投稿を表示させたい場合はストーリーを編集してロケーションのスタンプを押す、またはハッシュタグを入力するだけで簡単に反映できちゃいます。飲食店などお店を経営する際、集客にはもってこいの機能です。
5つの機能はそれぞれ「Instagram Stories」、「Instagram ダイレクト」、新機能「Shop now」に関する機能になっています。これから各機能がどのような機能を増やし、使用方法を拡大させていくか期待が寄せられています。
「Instagram Stories」についてはこちら記事もご覧ください。
「Instagram ダイレクト」についてはこちら記事もご覧ください。