最近、インスタグラムでGoProで撮影した写真や動画が頻繁にシェアされています。
GoProで撮影した映像や画像は、スマホやビデオカメラなどで撮影したものとは異なるインスタ映えな作品になるからです。
そこで今回は、GoProについてよく知らない、または知っているけれど使ったことのない方のないために、
基本的な情報から実際にGoProを使った写真のご紹介までしたいと思います。
Goproとは、一言で表すならば「万能の小型アクションカメラ」です。
テレビのバラエティ番組などで芸能人が体を張った企画に挑む時、体に付けたりヘルメットに付いていたりする小型のカメラがありますよね。
あのカメラがGoproです。
小型かつ頑丈で防水性にも優れていますので、様々なシチュエーションで動画を撮るときに非常に役に立ちます。
通常のカメラとはひと味違うアングルや臨場感のある動画が撮影できると、最近ではプロだけでなく一般にも普及しつつあります。
4Kにも対応しているなど画質面でも優れており、特にアウトドアの思い出を残すには最適のツールだと言えるでしょう。
楽しむために必要な機材は、GoPro本体、GoPro用のバッテリー 、データ保存用のmicroSDカードの3点です。
バッテリー1つにつき撮影できる時間は、最高画質で45分前後、最も長くて3時間程度です。
屋外で使うシチュエーションが多いと思いますので、予備バッテリーを用意すると安心です。
SDカードについても複数枚持っておくと思い出を余すところなく記録することができるでしょう。
必要に応じて、カメラを固定するためのマウント装置やヘルメット、三脚、自撮り棒なども準備することで思い通りの画を撮ることができます。
GoProの基本的な操作方法は、至ってシンプルです。
普段、携帯電話やパソコン、デジタルカメラなどを利用している人であれば苦もなく使うことができるでしょう。
基本的に使うボタンは2種類、電源ボタンとシャッターボタンです。
電源ボタンを押した後、タッチパネルで撮影モードを選びシャッターボタンを押せば撮影を開始することができます。
再生するときはタッチパネルをスワイプしてお目当てのファイルを選択すればOKです。
GoProで撮影できる基本モードは3種類です。
静画撮影、動画撮影、そしてタイムラプス撮影です。
タイムラプスとは、一定間隔で撮影した写真を連続で再生することで動画が高速再生されているような映像を撮影できる手法のことです。
時折テレビ番組などで、朝日が出て夕日が沈んで夜空に星が瞬いてまた朝日が出て・・・という定点観測の風景映像が放送されることがあります。
あの映像がまさにタイムラプス撮影によるものなのです。
ここからは実際にGoProで撮影され、インスタグラムに投稿された写真をご紹介します。
もちろん、投稿された内の一部に過ぎませんので、気になる方はぜひインスタグラムでチェックしてみてください。
「#GoPro」「#GoProのある生活」などで検索すると魅力的な写真や動画をたくさん発掘できますよ!
こちらは自撮り棒の先端にGoproを取り付けたスノーボードで滑っています。
ここまで被写体に接写・追従した動画を撮影することはプロのカメラマンでも至難の業でしょう。
Goproのようなアクションカメラだからこそ可能な芸当ですね。
まるで自分も一緒に滑っているような感覚になれます。
「GoPro fusion」という機種では、風景を360度写した写真や動画を撮影することができます。
こちらはユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターのエリアを撮影した1枚ですね。
まさに魔法のような不思議な空間に変貌しています。
GoProを活用することで、楽しい思い出が一層特別なものとなるでしょう。
朝焼けに照らされる因島大橋を自転車で走っている風景です。
因島大橋と言えばサイクリングコースの名所として知られるしまなみ海道の一部ですね。
GoProを胸のあたりに装着することで、撮影者本人と同じような目線の写真を楽しむことができます。
少し広角気味になっており、臨場感もたっぷりです。
サーフボードの先にGoProを装着してサーフィンの様子を間近で捉えた迫力のある写真です。
見ているだけで波に乗っているような臨場感が味わえますね。
水と衝撃に強いGoProだからこそ撮影可能な1枚だと言えるでしょう。
GoProの機能を存分に生かした夜空の写真です。
シャッタースピードは30秒でナイトタイムラプス撮影で撮影したとのことです。
肉眼ではゆっくり流れる星空が、まるで流星群のように軌跡をなしているように映し出されています。
このような写真を「スタートレイル」と呼ぶそうです。
単なる写真を超えた、1枚の芸術作品と呼べる物になっているのではないでしょうか。
ここまでのご紹介で、GoProのシンプルさ、そしてポテンシャルの高さを感じて頂けたと思います。
もし興味を持たれたのなら、あなたもGoProを手に世界の新たな一面を切り取ってみてはいかがでしょうか。