もはや必須!?美容室・美容師がインスタグラム(Instagram)を使う時の注意点6つ


更新履歴
– 2020-04-24 最新情報を元に加筆修正

ファッション感度の高い20代女性がコアユーザーのインスタグラムは、ユーザー層が重なることと簡単にアカウントを開設できることから、美容室のプロモーションツールとして最近注目を集めており、美容室アカウントが急増しています。

でも、使い方を間違えてしまうとファンをつかむどころか逆に減ってしまう可能性もあります。

美容室にとってお客様とのつながりは、「ヘアスタイル」。それ以外の話題を、美容室のアカウントで発信することが、果たしてお客様にとってどんな印象を与えるのか、発信する先のお客様の気持ちと、インスタグラムの特徴の2つを意識するのがポイントです。

そこで今回は、美容室・美容師の方がインスタグラムを使う上で、注意したい点を6つご紹介します。

【雑談】インスタのフォロワーが増える
・投稿すればするほど増える

・危険なくフォロワーを増やせる

・月に数千人も増える可能性がある

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1.定期的な更新

インスタグラムのようなSNSは、お客様に継続して見ていただけるようにしたいもの。
当たり前ですが、毎日とは言わないまでも、最低でも週に1回程度、定期的に更新しておきたいところです。

毎日の更新が難しいようなら、毎週金曜日とかユーザーに更新頻度が分かるようにしておけば、定期的に見てもらえて、ファンも増えるインスタグラムのアカウントになりますよ。

少なくともアカウントを開設した当初は、投稿に慣れるという意味も含め、フォロワーがある程度ついてくるまでは毎日投稿することを目指しましょう。

手の込んだいろんな角度からのヘアスタイル投稿は、ほぼ毎日1回ペースで投稿されています。ヘアアレンジの方法も箇条書きで丁寧に書かれていて、とてもわかりやすく、美容室アカウントでなくても見習う点が多く見受けられるアカウントです。

上記の写真は・・「畑中 潤」さん
https://www.instagram.com/jun.hata/

Ash京王八王子店でディレクターとして勤めている方です。コメントやダイレクトメッセージで予約ができるほか、インスタ割引もありますのでお得にサービスを受けることができます!


 

2.有効なハッシュタグを試しながら投稿

インスタグラムといえばハッシュタグをつけて投稿しますが、特定の用途で投稿する場合、有効なハッシュタグがあります。

美容室アカウントの場合は、新しいお客様(見込み客)を獲得するためにインスタグラムで投稿することになると思います。

そのためにはお客様が検索しそうなハッシュタグを想定して、投稿にそのハッシュタグをつけておくと、自分の投稿が多くの見込み客の方々に見てもらうことができ、新しいお客様の獲得につながります。

では、どんなハッシュタグが有効なのでしょうか?参考までに美容室アカウントで有名なハッシュタグの一部を、以下の通りご紹介します。

<髪型関連の一般用語>

#ヘアアレンジ #ヘアセット #ヘアスタイル #ヘアカット


<職種・店名系>

#美容室 #美容師


<地名>

#青山 #原宿
※店名系のワードと組み合わせて使うケースが多い


<シーン単位の髪型関連ワード>

#結婚式ヘアスタイル #パーティーヘアスタイル


<メニュー単位の髪型関連ワード>

#デジタルパーマ #ヘアカラー #縮毛矯正


<アレンジメニュー系のワード>

#編みこみ #フィッシュボーン #アップスタイル


まずは、上記の中から投稿写真と関連したハッシュタグをつけて投稿していくことになると思います。ただ、一般的な言葉のハッシュタグは投稿数も多いものの、その分自分の投稿が埋もれやすく、人気投稿に載らなければほとんど目にする機会がない、ということになりがちです。

もし投稿数の多いハッシュタグをつけても、「いいね!」やコメントなど反応が少ない場合は、上記のように投稿が埋もれてしまっている可能性があります。

次回はもう少し限定したワードのハッシュタグをつけて投稿するなど、いろんなハッシュタグを試しながら投稿を重ねて、最適なハッシュタグの組み合わせを見出していくといいと思います。

ハッシュタグを使ったフォロワーの増やし方は、以下の記事も参考にしてください。

インスタグラムのフォロワーを増やすハッシュタグに必要な5つのポイント
https://colorful-instagram.com/instagram-following-hashtag-points


 

3.質問コメントには返信を

美容師の方に直接聞くのはちょっと勇気がいるけれど、インスタグラムの投稿への質問なら気軽に不明点も質問できるので、投稿回数が増えてくると投稿写真のスタイリングについてコメントで質問する方が出てきます。

そんな質問コメントがきたらぜひ回答しましょう。回答することで、さらにファンが増えてきます。

とはいえ、普段の美容室の勤務と並行してのインスタグラムの更新は、投稿で精いっぱいでコメント返信まで時間が取れない、、という方も多いと思います。

その場合は、コメントを受け付ける投稿写真を決めて、「こちらは質問に返信します!」など、コメントに、返信する投稿かそうでないかを分かるように記載しておくといいでしょう。

せっかくコメントで質問しても、返信がないとお客様もがっかりしてしまうもの。

また、投稿するスタイリスト側からすれば、コメント返信できずに罪悪感を感じてしまい、インスタグラムでのスタイリング投稿が億劫になってしまう、、なんてことになってしまってはインスタの楽しさが台無しになってしまいます。

どんな内容のコメントにもフレンドリーにリプライ。
気軽な内容だから、どんどん会話も弾んでいってますね。
普段の美容室でのやりとりが目に浮かびそうで、一度ヘアアレンジをお願いしたくなります。

nico…高田馬場店に勤めており、東京都内でTVや雑誌のヘアメイクを担当した実績があります。特殊なデザインカラーや骨格に合わせたカットが得意で、ダイレクトメッセージによる予約が可能です。


4.投稿写真のクオリティ

インスタグラムといえば、言わずもがな写真が全てです。
しかも、ユーザーはファッション感度の高い若い女性。ダサイ写真だとそれだけでファンも離れていってしまいます。

でも、美容室のアカウントの投稿写真であれば、プロのカメラマンのようなクオリティでなくても全然OKです!なぜなら、発信するヘアスタイルが既にトレンドでファッション性にあふれている為です。
ヘアスタイルに徹底してフォーカスして、以下の点に注意して投稿すれば大丈夫でしょう。


・ アップ過ぎるかな?と思うくらいでちょうどいいので、できるだけヘアに近づけて撮影する。
なるべく明るいところで撮影する。
・ バックスタイル、サイド、フロントスタイルなど、いろんな角度からのショットで構成する。
・ ヘアアレンジであれば動画で投稿する

次からは、やってはいけないこと、なるべく避けた方がいいことをご紹介します。
いずれも、「ヘアスタイル」でつながっているお客様が喜ぶ情報かどうか、という点で考えてもらえればわかりやすいかな、と思います。

 

5.プライベートな内容の投稿

投稿するネタがない、または写真がないからといって、ヘアスタイルとは関係のないプライベートのサーフィンや飲み会などの写真を投稿するのは避けた方がいいでしょう。

ヘアスタイルを超えて、その人のライフスタイルも注目を集めるくらい著名なスタイリスト・美容師さんであればプライベート投稿もいいと思いますが、そんな方はごくわずかだと思います。

あくまでインスタグラムを見ているお客様は、ヘアスタイルの情報収集のために美容室のインスタグラムアカウントを見ているケースがほとんどです。お客様が求めている情報を意識して、そこに忠実にこまめに投稿することで、着実にファンを増やすことができます。

見ていただいているお客様目線で投稿を続けましょう。

6.プライベートな内容のダイレクトメッセージの禁止

当たり前のことですが、事前に承諾を得ないでダイレクトにメッセージを送ることは厳禁です。

何度も来ていただいている常連様やお得意様であれば、ダイレクトメッセージを送る前にご来店された時など、必ず事前にお話しした上で承諾を取ってから送るようにしてください。

また、美容室の予約などでインスタグラムのメッセージを使う場合は、必ずその用途のみでメッセージを使うだけとし、それ以外の目的でメッセージを送ることは禁止しましょう。

美容室の来店など、こちらからの勧誘目的でダイレクトにメッセージを送るのは、お客様の信頼を損ねることになりかねないのでやめておいた方が無難です。

間違っても、プライベートの食事の誘いなど、ナンパに取られかねない内容のメッセージは、そのお客様をなくすばかりか、場合によっては炎上騒動に発展し、お店に大きな損失をもたらすことになります。

お店に来た時にちょっと会話がはずんだからといっても、それはあくまでお店の中だけの話であって、プライベートで親しくなるのとは全く別の話です。

あくまで、インスタグラム上での美容室とお客様は、「ヘアスタイル」という話題で繋がっていることを意識しましょう。


おわりに

以上、美容室のインスタグラム使用時の注意点を6つ、ご紹介しました。
いずれも当たり前のことばかりですが、SNSの更新は当たり前を継続して行うことで効果が出てきます。

一気に多くのユーザーを獲得できるTVCMのような爆発力はありませんが、投稿写真を通してお客様と繋がることのできるインスタグラムを使った販促活動は誰にでもできるものです。

この記事が、ご自身のインスタグラムアカウント運営のヒントになれば幸いです。