今年こそは脱普通!プロのようなインスタ写真を撮るためのテクニック7選


Instagramを始めてみたものの、「フォロワー数もいいね!の数も伸びんでいる。」「自分なりに工夫をしてみるけれど、なぜか垢抜けない。」「悪くはないような気がするけれど、いたって普通。」そんな悩みを抱えていませんか?

Instagram上で注目を集めるような写真を撮るって、なかなか難しいですよね。どうせ撮るならオシャレな写真が撮りたいし、どうせInstagramにアップするなら注目されたい!誰にでも、簡単にできる撮影方法を学んで、ワンランクアップしたプロのような写真を目指してみましょう。

【テクニック1】構図を意識することから始める

カメラ初心者がついついやってしまうことの一つが、被写体を真ん中にどーんと置いてしまうこと。これは、日の丸構図と呼ばれていて、基本中の基本の構図です。

写真に慣れている方でも、被写体に存在感をもたせるために、あえてこの構図を用いることはありますが、慣れていない人にとっては、意外と難しい構図です。どうしても、同じような写真ばかりになってしまいますし、いわゆる「普通」の写真になりがちです。

@photoffuziさんは、日の丸構図を上手く活かして、ご飯の存在感を際立たせています。シンプルですが、素朴なご飯が印象的に映っていますよね。背景に余計なものが映り込んでいないこともポイントです。知っていてやるのと、知らないでやるのは大違いです。まずは、構図を意識することから始めてみましょう。

【テクニック2】三分割構図で安定感のあるオシャレな印象に

三分割構図とは、縦と横、それぞれを3つに分けて、交点もしくはライン上に被写体を置いて撮影する方法です。3分の1線の上に被写体を置くだけで、安定感が生まれます。この写真の青い線が三分割の線です。上下、左右ともに3分の1が意識されていて、分かりやすいですよね。左に空きスペースをつくることで、抜け感が出て、オシャレな印象に仕上がります。

三分割構図は、テーブルフォト、人物、風景など、オールマイティに使える構図です。3分の1の線に被写体を配置することと、写真に「抜け」をつくることがポイントです。ぜひ意識してみて下さい。

【テクニック3】風景写真にぴったり!二分割構図

二分割構図とは、街並みや、空と海、空と山など、風景写真を撮影するときに用いられることの多いテクニックです。@kimstagram.3さんが撮影した多摩川の写真、めちゃくちゃカッコイイと思いませんか?プロが撮影したかのような美しさです。

フォロワーからも「素敵」という声が届いているこの写真は、上下が空と川で二分割されていますね。二分割の線の上には、木々が配置されているので分かりやすいと思います。水面に映る空が印象的な写真に仕上がっていますね。二分割構図では、水平であることが大事です。水平線を意識することで、まとまりのある写真になります。

【テクニック4】あえて見切れた構図で撮影する

こちらは、VERYの専属モデル滝沢眞規子さんのコーディネート写真です。顔が見切れちゃっているのは、失敗ではありません。コーディネートや料理の写真は、あえた見切れた構図で撮影すると、オシャレに見えて、かつ強調したいところに注目してもらうことができます。

滝沢眞規子さんは「今日は温かいのでジャケットで。」というコメントとともに、この写真をアップしています。一番注目して欲しいのは、クールでカッコイイ青いジャケットということが分かりますね。ファンは、「かっこいいー!」「格好いい!憧れー」と大人コーデを絶賛。

コーディネートを撮影するときには、毎回全身を入れるのではなく、あえて見切れた構図で撮影すると、いつもと違った写真になります。「コレに注目して!」というものがあるときは、ぜひ試してみてください。

【テクニック5】オールドレンズで柔らかい雰囲気を出す

オールドレンズとは、その名の通り古いレンズのことです。フィルム時代に使用されていたもので、自分でピントを合わせる必要がありますが、柔らかい印象の写真を撮影することができます。「Great photo!」との声が寄せられたこの写真も、すごく優しい印象ですよね。彩度が低めで、色あせたような印象があります。

オールドレンズは、マウンドアダプターを使うと、デジタル一眼レフでも使用できるそうですよ。柔らかい独特な描写ができるオールドレンズを使って、これまでとは違った、ワンランク上の写真を目指してみてはいかがでしょうか?

【テクニック6】背景をぼかしたいなら単焦点レンズ

単焦点レンズとは、焦点距離が1つだけのレンズのことです。と言っても、ちょっと分かりにくいですよね。
ズームができないので、被写体を大きく写したければ自分が近づかなければいけませんし、小さくしたければ、自分から離れなければいけません。ちょっと不便なイメージのある単焦点レンズですが、背景がぼけて、被写体を浮かび上がらせるような写真を撮るのにオススメです。

@mimiminmemoさんが撮影したこの写真は、ナンテンだけが浮かび上がって見えて、とても分かりやすいと思います。背景はぼけていて、緑らしきものが映っているのかなーということぐらいしか分かりませんが、被写体は細いところまで丁寧に描写されています。一枚の写真の中にメリハリが生まれています。

わんこの散歩で出会ったという、赤が印象的なナンテンの写真には、フォロワーからも「かわいいね(^-^)」との声が届いています。プロのようなぼかしテクニックを試してみたい方は、単焦点レンズを一つ持っておくと便利です。

単焦点レンズで撮影した写真をもう一枚

「#単焦点レンズ と仲良くなろう」とのコメントとともにアップされた@417921loveさんの作品です。クリクリお目々がかわいい3匹のわんこ。切り株のうえに、仲良く背の順で並んでいます。ちなみに、切り株の上には、3匹とも自分で乗ってくれたんだとか。良い子たちですよね。

単焦点レンズの特性を活かして、手前のわんこに焦点があたっていて、背景がぼけています。「すごい プロっぽい」とフォロワーも賞賛。「きれいなpic まだまだ未熟者だけど単焦点レンズ欲しい」という声も届いています。こんな素敵な写真を見たら、単焦点レンズが欲しくなっちゃいますよね。単焦点レンズを使うと、写真のクオリティが格段にアップするので、チャレンジしてみて下さい!

【テクニック7】自然光を活かした撮影でグッと印象的に

アマチュアだという@tenpapasanさんですが、まるでプロが撮影したかのようなオシャレな雰囲気があります。
「焼く側のこだわり…撮る側のこだわり…互いに共鳴し合った時…」というコメントともにアップされた写真です。パンケーキを焼いた方への感謝の気持ちが、写真からも伝わってきますよね。木漏れ日が降り注いでいるパンケーキが印象的に映っています。「素朴なパンケーキの温かみがとても良く表れています」「なんともいえ雰囲気が醸し出すこの構図素敵ですね」とフォロワーも賞賛している一枚です。

自然光を活かすことで、グッと印象的になりますよね。料理だけでなく、風景や人物を写すときにも使えるテクニックです。光と影を意識すると、写真の雰囲気が変わってきます。お金をかけずに試してみることができるオススメのテクニックです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、カメラに慣れていない方でも、気軽に試すことができる7つのテクニックを紹介しました。
特に構図は、お金をかけずに、誰でも、今すぐ試してみることができる簡単なテクニックです。意識をするだけで、これまでと全然違う写真になりますよ。プロが撮影したようなワンランク上の写真に仕上がるので、ぜひ試してみて下さいね。

ステキな写真が撮れるようになると、写真撮影も、Instagramへの投稿も、ますます楽しくなります。7つのテクニックを活用して、楽しみながら、フォロワーやいいね!を増やして下さいね。今年こそは、脱普通を目指しましょう!あなたのInstagramファンが増えますように。応援しています。