インスタグラムの機能『ストーリー(Story)』ってなに?


インスタグラムには様々な機能が備わっていますが、その中にストーリーと呼ばれるものがあります。写真、もしくは動画をスライドショーの形式でインスタグラムに投稿することができるというものです。

例えば、海外旅行に出かけ、日本では見ることの出来ないような風景、もしくは海外で結婚式を挙げた時の光景などを投稿する場合、膨大な写真、動画になることが考えられます。

その場合、1つずつそれを公開していくと、フォローしている人のタイムラインは特定の人物の投稿で埋め尽くされることになります。

すると、投稿を見る見ないというレベルの問題ではなくなり、フォローを外すなど嫌悪感を抱かれることも十分に考えられます。これを避けることができるのがストーリーという機能です。

それを使えば、1回の投稿で多くの画像、動画をアップすることが可能です。そのため、自分のことをフォローしてくれている人のタイムラインが画像や動画でいっぱいになり、リムーブされたり、嫌悪感を持たれたりすることを防ぐことが出来ます。

表示時間が決まっている!

ストーリーの最大の特徴は投稿が表示される時間です。

投稿が表示されるのは投稿してから24時間となっており、それを過ぎると投稿が消えるようになっています。このため、たくさんの画像を投稿したとしてもそれがすぐに消えます。今日はこんなことがあったというのを1つの流れにまとめる際には有効であり、別に長く記録にとどめるまでもないというものでも気軽に投稿することが出来るようになります。

どうやって使うの!?

実際にストーリー機能を使う方法ですが、インスタグラムの左上のアイコンをタップするとストーリーというボタンが登場します。そこに、投稿したい画像を入れていくことになります。

撮影ボタンを押せば画像を撮影でき、長押しをすれば動画を撮影することが可能です。ここで気を付けたいのは追加というボタンを押すとすぐに反映されるということです。その場で公開されてしまい、せっかく編集していたものが途中で出てしまい、中途半端な印象を与えることになってしまいます。このため、1つずつを追加していくというのではなく、カメラロールから追加していくというのがおすすめです。

ただし、この機能が24時間以内で消えるという性質があるため、24時間以内に撮影したものしか表示されないことになっているため、以前のものを追加するということは出来ないため、どうしてもそれを追加したいという場合には何らかの方法で対策を講じることが必要になります。

カメラロールから追加する場合にはストーリーの追加ボタンを押した後、スワイプしてカメラロールを表示し、そこから投稿したいものを探して追加していきます。

非公開にすることも可能!

また、見せたくない相手には非公開にするということも可能です。基本的にはすべてのユーザーに公開される形になりますが、例えば、フォローはしてもらっているけど結婚式の写真は見せたくない、水着姿があるので女性だけに見せたいなどの事情が考えられます。

その際にユーザーを指定し、表示させないようにすることが出来ます。一方、うっかり公開してしまったということがありますが、その際はすぐに削除することが可能です。注意したいのが1枚ずつしか削除できず、丸々投稿したものを削除することが出来ないという点です。

削除の対象となるのはその時点で表示されているものであり、たくさんの画像や動画を投稿した場合には、1つずつ地道に消していくことを強いられます。

足跡機能!

誰でも見ることが出来るため、フォローしていない人も場合によっては見ることが可能です。しかし、誰がそれを見たのかよくわからないという不安があります。このため、この機能には足跡機能がついています。

つまり、こっそり見ようと思ってもその動きを把握されてしまうため、見ず知らずの人が覗き込むようなことがあると特定されてしまいます。一方でこの足跡は削除することは不可能であることから、一度つけてしまったらついたままということになります。

普段こっそりインスタグラムを覗いていて、同じ感覚で見ようとするとこっそり覗いていることがバレてしまい、表示されなくなってしまうということも十分に考えられます。ただ、閲覧回数に関しては表示されないため、1度見ようと何度見ようと相手にはわかりません。足跡がついてしまった以上、だったら何でもかんでも見てやろうということも可能といえば可能です。

誰が見ているか把握できる!

使い方としては、誰が見てくれているのかを把握する際に使えます。いいねもコメントもなかなかない場合、実は自分の投稿を誰も見ようとしないのではないかと疑問に感じます。そこで足跡機能のついたもので試してみるということも可能になります。

すると、この人は頻繁に来る、全くといっていいほど来ないということが明らかです。それを知ることでその人に合わせた投稿をし、さらなる関係の強化、掘り起しというものが出来るようになり、より充実します。