2020年、人生で1回は行くべき絶景を見に行かない?


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– 2020-04-29 最新情報を元に加筆修正

誰しも一度は子供の頃、『空を飛んでみたい』と憧れを抱いたのではないでしょうか。しかし、大人になるにつれて現実的になり、次第に童心を忘れ、生活している人が多くでしょう。

今日はそんな子供の頃のあこがれを呼び起こさせる夢のような写真をインスタグラムで見ていきましょう。空飛ぶ写真を撮ることのできる世界の名所へご案内します。

1.ポルトガルのペーナ宮殿

リスボンの北西に位置する美しい町シントラにあるぺーナ宮殿は、丘の上にそびえたっています。リスボンから列車で約40分に位置するアクセスのよい観光地です。ぺーナ宮殿とはリスボン市内や大西洋を見渡せる絶景スポットです。

もともと廃墟となった修道院を王宮としたお城で、他のヨーロッパのお城のイメージとは異なり、青い屋根や黄色い壁、オレンジの壁が印象的なカラフルなお城です。

そんなぺーナ宮殿は気象条件次第で霧がかった幻想的な風景を見せることがあります。その光景はまるで空にお城が浮いているみたいに見えるのです。そんなお城で空飛ぶ写真をインスタグラムしてみませんか?

2、フランスのモン・サン=ミッシェル

フランスにある、モン・サン=ミッシェルは多くの方が耳にしたことのある有名な観光地です。この名所でも空を飛ぶような風景が見れることをご存知でしょうか。パリのモンパルナス駅からTGVで約2時間のレンヌ駅から、バスで約1時間20分のところに位置します。

少し遠いように感じますが、日帰りツアーも数多くあり日帰りで楽しめる観光地であるといえます。モン・サン=ミッシェルは修道院で、島の入口から延びるメインストリートを通って修道院にたどり着くことができます。

モン・サン=ミッシェルの回りに羊が沢山いる光景は印象的ですが、実は全く異なる顔をもつ名所なのです。モン・サン=ミッシェルの回りは時として水で覆われます。

その水面に映る美しい光景はまるでモン・サン=ミッシェルが空を飛んでるかのような錯覚をみせてくれるのです。そんな人を魅了する空飛ぶ修道院の風景をインスタグラムにしてみてはいかがでしょう。

3、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城

ドイツの観光名所、ロマンチック街道の終着地点であるフュッセンにほど近い場所に位置するお城です。ドイツの観光のシンボルともいうべきこのお城も幻想的な風景をみせてくれます。ノイシュヴァンシュタイン城の起点であるフュッセンは、ミュンヘンからRE列車で約2時間の所に位置します。

ノイシュヴァンシュタイン城はバイエルン国王ルートヴィヒ2世が建てた白亜のお城で、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったとも言われており、夢の国のお城といえます。

そんな夢の国で空飛ぶ夢を叶えられるなんて素敵なことだと思いませんか?空に浮かぶ神秘的な風景は、気象条件によって突如と姿を現します。霧に囲まれて、遠くからはお城が見えない程真っ白になるのです。

真っ白な霧にたたずむお城はまるで空を飛んでいるかのようです。そんな神秘的な風景をインスタグラムしてみてはどうでしょう。

4、イタリアの町チヴィタ

イタリアの町チヴィタは鋭く切り立った高い崖の上に建てられた町です。この町は、他の町との往来に巨大な橋を渡るしか手段のない町で、年々人口も減ってきている場所です。

寂しくも美しい町チヴィタは、そびえ立つ様から天空の町と言われており、空飛ぶ様を思い浮かばせます。

このちょっとした秘境の地チヴィタは、ローマのテルミ二駅よりIC列車で訪れることができ、約1時間10分で最寄り駅オルヴィエートにたどり着きます。そこからケーブルカーに乗り、旧市街へ向かいます。バスに乗り約1時間ほどで巨大な橋のある街に到着します。ここまで来れば後は橋を渡るだけです。随分と遠い道のりですが、あまり日本からの観光客が訪れる事のない秘境の地です。

自分だけの天空の町をインスタグラムできるのではないでしょうか。

5、ドイツのホーエンツォレルン城

ドイツの天空の城ともいえるホーエンツォレルン城は、標高855mの山頂にあり、早朝に霧がかかる風景はまさに空飛ぶ風景です。その風景はファンタスティックでおとぎの国へ迷い込んだような錯覚に陥ります。

ドイツ帝国の皇帝、ホーエンツォレルン家の発祥の地であるこのお城へは南ドイツにあるシュトゥットガルト中央駅からIREで約1時間のヘッヒンゲン駅で下車し、車で15分程で城下へ到着します。そこからシャトルバスや徒歩で城内へアクセスできます。

王様気分を味わえるおとぎの国で、空飛ぶ風景をインスタグラムしてみましょう。

6、ペルーのマチュピチュ遺跡

リマから飛行機で標高3400mのクスコに到着し、そこからバスと列車を乗り継ぎマチュピチュに到着です。マチュピチュ遺跡まではさらにくねくね道をバスで走ること約30分でアクセスできます。天空の城ラピュタのモデルになったとも言われるマチュピチュ遺跡は、インカ帝国時代に作られたものであり、標高2400mに位置する遺跡です。

マチュピチュ遺跡では晴天の日は澄み渡る空に時代を思わせる遺跡を見て取れますが、天候が一変すると、そこはまるで雲の中にいるような風景へと早変わりします。周囲は霧で覆われ真っ白になり、霧が風で流れることで霧の間から遺跡が顔を出します。

インカ帝国時代へタイムスリップしたかのような幻の都市は、素敵な天空の風景をインスタグラムするには最適の場所といえるでしょう。

7、ボリビアのウユニ塩湖

「死ぬまでに行ってみたい世界の秘境地」としてとりだたされるウユニ塩湖は、二面性をもつ多くの人を魅了する場所です。ウユニ塩湖とは広大な塩の大地で日本からはるか遠い地ボリビアにあります。まず一つ目の絶景は空と陸が一体化したかのように見える鏡張りの風景です。この風景は1月から2月がベストシーズンであり、雨季にあたります。

平らな場所に雨が降り、浅い湖となり水が空を反射することで鏡張りのような風景となるのです。この風景の中でジャンプをすると、まるで空を飛んでいるかのような画像が生れるのです。

鏡張りの風景を見るには幾つかの条件があります。雨が降り十分な水があること、風がないこと、日中ある程度ほどよい雲があること、そしてごみのない美しい水面であることです。風があると水面が波立ち、鏡張りの風景を見ることがかないません。これらの条件がすべて整うことで、初めて鏡張りの絶景に出会うことが可能となるのです。

第二の絶景は、乾季に見ることができます。乾季は水が完全に干上がってしまう為、塩湖であった広大な大地には塩が残ります。そこは真っ白な白銀の世界となります。遠近感を失うほどの広大な世界です。

ここでは、トリック写真がとれるとあって、乾季にも多くの観光客が訪れるのです。そんな絶景を見るためには、日本からウユニはで約40時間という長い道のりとなります。日本から直行便が運航されていないため、数回飛行機を乗り継ぎ、バスに乗り訪れることができます。そんな最果ての地ウユニ塩湖で不思議な空飛ぶ写真をインスタグラムしてみてはどうでしょう。

8、インドのエレファントビーチ

インドのチェンナイからアンダマン諸島の大都市、ポートブレアへ行き船に乗ること約3時間半で目的地であるエレファントビーチにたどり着きます。そこではまるで空を飛んでいるかのようにゾウが海を泳ぐのです。

想像をはるかに超える信じられない光景が待っているのです。ゾウと一緒に透き通った美しい海を泳ぐことで一緒に空飛ぶ体験が可能となるのです。そんな不思議な体験をインスタグラムしてみませんか。”

いかがでしたか?

世界にはこんなに綺麗な景色があるんですね。

あまり頻繁にはいけない人も是非インスタグラムを通して世界の絶景を感じてください!