「いいね」殺到!インスタ映えするおすすめ撮影スポットまとめ


更新履歴
– 2018-10-29 最新情報を元に加筆修正
– 2019-10-30 最新情報を元に加筆修正

インスタグラムに投稿する写真って、結構気を遣いませんか?写真の構図や加工などのテクニックはもちろん、やっぱり1番肝心なのは何を撮るかということです!

どうせ投稿するなら、センスあふれるおしゃれな写真でギャラリーを埋めていきたいですよね。

とはいえ、日常生活の中で撮るとなると、どうしても近場の写真に偏りがち。「あれは前も撮ったしなぁ…」なんて、ネタ切れに悩む方も多いでしょう。

「なんかいつも同じような写真ばっかり投稿してる気がする」と、マンネリに陥っている方も少なくないはず!

そこで今回は、いつものインスタグラムに刺激をプラスできる、インスタ映え確実な撮影スポットを全国から選りすぐってみました。

思わず「いいね!」したくなるスポットばかりなので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

インスタ映えする写真を撮る方法と撮影スポットをご紹介!

August 9, 2017

江戸東京たてもの園(東京)

まずご紹介するのは、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」。東京のど真ん中にありながら、ここだけ大正~昭和にタイムスリップしたかのような、昔ながらの雰囲気を味わうことができます。

そもそもこの「江戸東京たてもの園」は、近代化に伴い失われつつある東京の歴史ある建物を、移築し保存することを目的につくられたスポット。

建物たちは都立小金井公園内に大集合しており、その広大な敷地全体が「江戸東京たてもの園」となっているのです。

そんな「江戸東京たてもの園」で撮影することができるのは、THE 古き良き日本!街並みもさることながら、建物の中にも雰囲気の良い撮影スポットが目白押しです。

園内は「センターゾーン」「西ゾーン」「東ゾーン」という3つのゾーンに分かれており、センターゾーンでは威風堂々たる風格の歴史的建造物が、西ゾーンでは山手の洋風な住宅や武蔵野の農家が、東ゾーンではかつて江戸っ子たちが闊歩した下町の様子が再現されています。

どこを切り取っても絵になる「江戸東京たてもの園」では、ポートレートを撮影する人も。

す、すごい世界観…!ここが平成だなんて信じられないくらいですよね。

和を感じる建物が多いので、着物や浴衣などの和装で出かけてみるのもおすすめです。

 

三鷹の森ジブリ美術館(東京)

続いてご紹介するのは、ジブリファン必見の「三鷹の森ジブリ美術館」。

その名の通りジブリワールド全開の美術館で、外観からしてもうメルヘン。

緑のツタが生い茂り、扉や窓は愛らしいユニークな形をしています。館内に一歩足を踏み入れれば、トトロに猫バスにまっくろくろすけ、屋上には『天空の城ラピュタ』のロボット兵も佇んでいるのです。

ロボット兵の高さは約5m。この迫力には訪れる人誰もが息をのみます。さらに屋上にはラピュタの飛行石と石碑まで!

とても大人気な美術館のため、入場は時間別の予約制になっています。

毎月10日の午前10時から次の1ヶ月分のチケットが一斉販売されるので、気になる方は早めにチケットをゲットしておきましょう!

浜名湖 ぬくもりの森(静岡)

こちらもメルヘンでは負けていません!静岡県浜松市にある「浜名湖 ぬくもりの森」は、まるで絵本の世界に入ってしまったような気分を味わえるメルヘンスポットです。

建築家の佐々木茂良さんが独自の感性でつくりあげた空間で、随所に佐々木さんの理想が散りばめられているのだとか。

敷地内には中世ヨーロッパの田舎町を彷彿とさせる建物が並び、「お菓子の森」と名付けられたカフェもあります。

カフェではハンドメイドのフレッシュなケーキをいただくことができるので、撮影の合間にぜひ立ち寄りたいですね。

ちなみに人気ナンバーワンのケーキは、名前からしてキュートな「森のキノコ」。

もちろん本物のキノコなわけではなくて、濃厚なマスカルポーネのムースの上にキャラメルシュークリームが乗った、まるでキノコのような見た目の可愛いケーキです。

こちらもインスタ映え抜群です!お腹も心も満たしてくれる絶品スイーツをさぁ召し上がれ。

多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜)

この見るからに不思議~な形をしているのは、岐阜県多治見市にある「多治見市モザイクミュージアム」。

何を隠そう、この多治見市は磁器モザイクタイル発祥の地なのです。

そして全国ナンバーワンの生産を誇っていることもあり、モザイクタイルに関する技術や情報のすべてがこの「多治見市モザイクタイルミュージアム」に集結していると言っても過言ではありません!

館内は、現代アートが好きな方なら思わずテンションが上がること間違いなしのアートな空間。

モザイクタイルを使った数々の作品が展示されています。日常生活ではなかなか撮影できないような、センス系のおしゃれな写真をたくさん撮ることができますよ。

こんな写真が撮れたら、インスタグラムに限らず友達に自慢したくなっちゃいますよね!足元を切り取るテクニック、参考になります。

非日常な世界観を演出できる「多治見市モザイクタイルミュージアム」では、自分でモザイクタイルをつくる体験や、タイルを使ってオリジナルの小物をつくる体験なども実施されています。

小物づくりはワンコインの500円で体験することができるので、訪れる機会があれば、ぜひ挑戦してみてください。

あけぼの子どもの森公園(埼玉県)

あけぼの子どもの森公園は埼玉県飯能市にあり、日本でのおなじみの童話ムーミンに登場するムーミン谷をモチーフに作られた公園。

ムーミン好きの人は見逃せないスポットの1つです。

この公園にはスナフキンの水遊び小屋、ムーミン屋敷やドーム型の子ども劇場があります。

建物の中の多くは資料館になっていてるため、子供も楽しめることもあって連日家族連れのお客さんで賑わっています。

昔、テレビや絵本で見ていた世界を体感できるので、テンション上がること間違い無しのスポットです。

 

養老天命反転地(岐阜)

日本一破天荒な公園として知られる「養老天命反転地」は、名前のインパクトからして抜群ですよね。

ここにはちょっと常識では考えられないくらいの面白い形や色をした遊具があり、写真も撮影しがいがあります。

それもそのはず、元々ここ「養老天命反転地」は、世界にその名をとどろかすアーティスト荒川修作さんと、荒川さんのパートナー、マドリン・ギンズさんが30年も温め続けてきた構想を実現した、巨大なアート作品なのです。

実際に中に入って遊ぶことができるという、新しい鑑賞スタイルを確立しています。

そして「養老天命反転地」は、足元がまっすぐなのか傾斜がついているのか分からなってしまう錯覚を起こすことでも有名なスポットです。

オープン前は大工さんですら転んでしまったという、ある意味伝説を持つ公園なので、撮影時はよくよく注意してくださいね!

直島(香川)

島全体がアート作品!ということで今若い世代に大人気の香川県にある「直島」。瀬戸内海に浮かぶ島のひとつです。

水玉柄のモチーフで知られている草間彌生さんの作品、「赤かぼちゃ」や「黄かぼちゃ」が道の途中でいきなりドーンと登場しており、作品と周りの風景とのコントラストが実にユニークです。

館内すべてが自然光でまかなわれている「地中美術館」も直島屈指の撮影スポットで、モネの「睡蓮」をはじめとする作品を多数鑑賞することができます。

地中美術館の外には、「睡蓮」の世界をモチーフにした庭もあり、さながら絵画の実写版のような雰囲気を醸し出しています。

色とりどりの花たちが咲き乱れ、ここも撮影にはぴったりです。そのほか、古民家をアート作品に大変身させた「家プロジェクト」も、街中に点在しています。

この直島では、3年に1回「瀬戸内国際芸術祭」というアートのお祭りも開催されていて、2016年は春・夏・秋の3つの季節にまたがり、計108日間もの会期がありました。

この期間中は、ただでさえアートな島がますますパワーアップ!屋外の展示も多くなるので、機会があれば訪れてみてくださ。い。自然光できれいな写真が撮れること間違いなしですよ。

 

アートな撮影スポットに出かけよう

今回ご紹介した撮影スポットは、どれも写真として絵になるスポットばかりです。また、日常から少し離れた非日常感のある写真を撮ることができるのも、共通点のひとつです。

タイムラインに次々と流れてくる写真の中で、「おっ!」と目を留めてもらえるような写真を撮るには、やっぱり非日常感を出すのが1番の近道だと思われます。

それに、いつもと違う写真を撮ると、自分も新鮮な気持ちになれて楽しいですよね。

「最近インスタグラムの投稿がマンネリだから、もっと刺激的な写真を撮りたい!」という方は、ぜひ今回ピックアップしたスポットに出かけしてみてください。