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– 2017-07-03 最新情報を元に加筆修正
– 2017-10-25 最新情報を元に加筆修正
若者に人気のあるSNSはInstagramです。しかし、Instagramで投稿しても、フォロワーがなかなか増えないどころか、イイねすらつかないことはありませんか。
若者の言葉の中に「インスタ映え」という言葉があるように、イイねされる写真を撮るにはちょっとしたコツがあります。この記事では、若者に使われる「インスタ映え」する写真の撮り方について説明していきます。
インスタ映えとは、インスタグラムに投稿された写真の中で目立つ、際立つという意味です。インスタ映えする写真の投稿は、その写真のイイねの数に匹敵するといっても過言ではありません。
そんな写真を撮影するには「オシャレ」「カラフル」「デザイン」「センス」などに気を付けて撮影することが大事です。また近年では、インスタ映えするスポットや観光地も話題になっていて、若者はそういった場所に遊びに行って写真を撮影するわけです。
引用:http://uhuru.co.jp/mclab/marketing/instagram/
このグラフは「#インスタ映え」がどれだけ検索されたかを表したグラフです。グラフから読み取れるかとは思いますが、2016年12月以降インスタ映えという言葉の検索数が急激に上がっています。
インスタ映えする写真は「何を撮るのか」によってそのコツは変わってきます。ファッション系の写真は以下の3つに気を付けて撮影することが大事です。
1.似ているアイテムは整然と並べ、余白をとる
2.平らなものは真上から撮る
3.服はくしゃっとさせる
しかし、食べ物系の写真をインスタ映えするように撮影するコツは少し違います。食べ物系であれば以下の様な事に気を付けることがオススメです。
1.できるだけ自然光で撮る
2.アングルは真俯瞰がおススメ
3.カトラリーやクロスでスタイリングに奥行きを
4.同じ形のものをグラフィカルに並べる
これらファッションと食べ物系では気を付ける点が若干違っていることが分かります。これらのコツについて詳しく説明していくと以下のようになります。
ファッション系の写真をインスタ映えするように撮影するコツとして、「似ているものはきれいに並べ余白をとる」ことが重要視されています。これはどういうことかと言いますと。
例えば、色味や形が似ている2つ以上のアイテムを一緒に撮影するのであれば、整然と並べると見栄えが良くなります。並べ方は、タテ、ヨコ、どちらでも構いません。
ただし、このときのポイントとして「余白をとる」ことでキレイに撮影することができます。整然と並べて、余白を作ることで空間ができて、インスタ映えする写真に仕上がります。
靴や雑貨など「平らなもの」は、先ほども言ったように、キレイに並べて真上から撮るとインスタ映えします。よく、斜め上からの撮影を行う方もいますが、これではオシャレ度は半減して、説明書のような写真になってしまいます。
写真全体がよくわかるように、真上からのアングルとデザインを考えるインスタ映えします。デザインがしっかりできていなければ、いくらきれいでもオシャレに見えなくなり、イイねが付かないこともあるので、真上からのデザインを心がけましょう。
おしゃれな服だけを撮影するときは「くしゃっと」「ふんわり」といったニュアンスをつけることでインスタ映えします。畳んで撮影してもいいのですが、オシャレでに見えなくなるので注意が必要です。
また、インスタ映えポイントの一つとして、「コーディネートが分かるように撮影する」とインスタ映えの効果抜群です。ファッションの全体像が分かりやすくなり、見ている人もイイねを付けやすくなります。
そのほかにも、ちょっとしたアイディアと工夫を行うことで普通の写真がオシャレに「インスタ映え」することもあります。
例えば、部屋のフローリングや白い壁、100円ショップなどで買ってきたお皿や小物を背景にしたり、添えたりとすると、インスタ映え効果はアップします。これは身の回りのものを使うだけでいいです。
そのほか、写真の背景をいつも同じにするのをやめることもイイねに繋がります。同じ背景ばかりで投稿していても、フォロワーの人に飽きられてしまう恐れがあり、結果としてフォロワーが増えなくなったり、イイねが付かないこともあります。
可愛いシートを買って敷いてみたり、お皿の上にビーズなどのアクセサリーを置いて一緒に撮影することでインスタ映えする写真が撮影できます。イイねが付かないときは、一度実践してみてください。
ファッションに続いて、食べ物のインスタ映えする撮影する方法をお伝えします。最近では、「インスタ映え」を狙ったメニューや喫茶店も豊富にそろっています。
大盛のレストランやスターバックスなど店の雰囲気だけでインスタ映えしますよね。そういったお店に行った際はイイねを狙った撮影が行いやすいので参考にしてみてください。
ただオシャレな食べ物を適当に撮影するだけでは、オシャレな写真にはなりません。インスタ映えを狙う食べ物の写真は「自然の光」を利用するとオシャレ度がアップします。
もちろん、蛍光灯の光もいいのですが、自然の光を利用することで写真にナチュラルな質感がでます。そのため、写真から美味しそうな雰囲気を出すことができます。
しかし、逆光には気を付けなければなりません。逆光だと料理が陰に隠れてしまい、「見えない」「美味しそうでない」などイイねとは真逆の写真になってしまいます。
また、料理の質感も大事にしなければなりません。フルーツや野菜のみずみずしさ、肉料理のソースの照り付け感や、ジューシーに焼けていたりする特徴を最大限に生かせるように自然の光を利用するのです。
イイねを狙う写真であるのなら、自然の光を上手くつかい美味しそうな写真をアップすることがインスタ映えにつながっていくのです。
プレートやセットメニューを撮影する際は、全てのものが分かるように真上から撮影しましょう。ホテルの朝食メニューなど、オシャレなワンプレート式はこの方法がオススメです。
すべてが一緒に映るので、見ている人にわかりやすくなります。インスタ映えを狙い、イイねが上がりますよ。
例えば、高く積み上げられたパンケーキは「ボリューム」を重視したい所でもありますが、それではパンケーキのみしか映りません。インスタ映えを狙うのであれば、真上からのアングルで、パンケーキと一緒の付け合わせも撮るとオシャレに仕上がりますよ。
ファッションの写真を撮影するときと同じで、食べ物も背景に気をつけることでインスタ映えを狙った食べ物の写真が撮影できます。では、どのような背景が良いのでしょうか?
例えば、インスタ映えする料理を撮影しても、背景が殺風景であったら、インスタ映えしなくなることもあります。これでは料理が寂しく見えますね。
ところが、背景に100円ショップで買ってきたクロスや小物などを料理の横に置く、オシャレなテーブルで撮影する。こうした、ちょっとした工夫でインスタ映えする写真に仕上がります。
このようにオシャレな写真なのに、イイねが付く人と、付かない人では、「ちょっとしたインスタ映えする工夫」をしているかどうかにあります。1つ1つの写真に気を配らせることで、イイね率はグンっと上がります。
ファッションの写真と同様に、「同じ大きさ」「同じ形」の食べ物は、並べて撮影するとインスタ映えします。どういうことかと言いますと。
例えば、パフェやカプチーノなどグラスを真上から並べて撮ったり、並べてヨコから撮影してもインスタ映えしやすいですね。その方が、デザインもよくオシャレな写真になるので、インスタ映えする方法としてオススメです。
写真が映えやすい「インスタ映えするスポット」に遊びに行きましょう。インスタ映えするスポットとは、どこで撮影してもオシャレに撮影できて、インスタに載せたくなる写真がたくさん撮れる観光スポットやイベントのことを言います。
若者の間に、インスタ映えするスポットに遊びに行くことで、イイねを狙った写真がたくさん撮影できます。このスポットに行くことで、イイねを狙うわけです。
では、実際にどんな場所なのでしょうか。例をいくつか挙げてみましょう。
「これはいったい何?」というデザインになっており、思わず写真に収めてインスタグラムに上げたくなります。不思議な空間がインスタ映えする写真になります。
いまは終わってしまっていますが、「渡辺直美展 Naomi’s Patry」も有名なスポットです。オシャレでインスタ映えしたくなるものばかりが溢れています。
このように、「インスタ映えする写真を撮影する」ということを心がけて投稿することで、イイねはたくさんつきやすくなります。もし、アナタの投稿にイイネがほとんど付かないのであれば、一度インスタ映えを意識して写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
インスタ映えした写真を本気で投稿したい場合は加工アプリの利用を大切になってきますので、よろしければ、こちらの記事もご覧ください。