2017年はぐるぐる巻き?可愛くマフラーを巻いて街に出かけよう!

寒い冬に欠かせないマフラーは、防寒という役割だけでなくおしゃれアイテムとしても一役買ってくれます。インスタグラムなどでも「#マフラーぐるぐる」というタグがあるくらい、この季節は注目度抜群。マフラーをぐるぐる巻きにして顔周りにボリュームを持たせると、小顔効果と足長効果が得られるだけでなく、女性を可愛く見せてくれる効果があります。

さらに口元を覆うようにするとマスク効果も得られるので、自分の息が湿気となって乾燥を防ぐことが可能です。風邪予防になるだけでなく、顔の乾燥も防げますので、シワ予防にも繋がります。

そんな一石二鳥どころか三鳥くらいメリットがあるぐるぐる巻きの基本はフロントノットバックノットサイドノットになります。ノットは結び目のことを指すので、フロントノットと言ったら結び目が体の前に来る結び方です。

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ブラ子さん(@zhuneimeixiang2304)が投稿した写真 –

フロントノットのやり方は、まずマフラーの横幅を好きな太さに折りますが、ボリュームを加えたい場合はマフラーを対角線上で折ってひし形状にするといいです。折ったら首にかけ一周させて、端を結ぶだけで完成です。このとき端を結ばずに、巻き込んだ中にぐっと入れ込む方法もあります。

結ばないので崩れやすいのが難点ですので、心配であればストールピンなどで固定するといいのではないでしょうか。ストールピンにも色々な種類が販売されていて、ジュエリー風の煌びやかなものからナチュラルなものまで、アクセントに使えるものが多いです。

そしてバックノットは首の前から巻き始めて結び終わりが首の後ろに、サイドノットは首の横で結び終えるだけです。バックノットが一番カジュアルな感じに仕上がり、サイドノットが一番大人っぽく仕上がります。首に巻き付けるときはあまりきちんとさせずランダムに巻くようにすると、こなれ感が出ます。きれいに畳み過ぎたりきれいに結び過ぎたりすると、お行儀が良すぎておしゃれ感が半減しますので気を付けてください。

とっても簡単に巻けて時間のない朝も嬉しいぐるぐる巻きですが、アレンジしたり他の結び方でボリュームを作ったりすると他の人と差を付けられておしゃれ上級者になれるかもしれません。例えば柄や色の違う大判ストールを2枚用意し、その端を結んでフロントノットかサイドノットで仕上げると、シンプルな冬のコーディネートを一気に華やかにしてくれます。また、簡単に巻ける便利なスヌードを使ってもすぐにぐるぐる巻きにできます。

スヌードを持っていない方は、手持ちのストールやマフラーの端を固く結ぶだけでスヌード風に使うことが可能です。これを8の字巻きと言いますが、輪になったマフラーを首にかけて8の字状に捻ってもう一度首にかければOKです。このとき対角線上にある端を結んで巻くと良く、幅の広いマフラーなどでは端に付いているフリンジを三角形状に体の前に垂らすとアフガン巻き風に仕上がります。それから寒さが厳しくなる前は、肩にかかるようにゆったりとさせればポンチョ風のアレンジができます。

ボリュームの出る結び方にはワンループダブルクロスなどがあります。ワンループのやり方は、まずマフラーを好みの横幅に折っておいてから縦半分に折り、そのまま首にかけて輪になった部分にマフラーの端を差し込むだけです。中高生のときによくやっていたという方も多いかもしれませんが、割ときっちりとして見えるのでスーツ姿やトラッドスタイルなどにもよく合う巻き方です。

ダブルクロスは、まず好みの幅に折ったマフラーをエディター巻きします。エディター巻きとは首に一周マフラーを巻き付けて、両端が手前に垂れている状態になる巻き方のことです。エディター巻き後の片方の端を首もとの輪に上から通し、そこで生じた新たな輪にもう片方の端を通すだけです。このとき始めに通した端の下側からくぐらせるようにして通す場合と、上から通す場合とで表情が違うので、試してみてはいかがでしょうか。

このダブルクロスをアレンジした形がポット巻きになります。エディター巻きまでは同じですが、輪の部分を捩じってから両端を通して完成です。また、エディター巻きから片方の垂れている端を半分に折りたたみ、そこに反対の端を下から上にくぐらせて片リボン結びにすると、片ちょう結びになります。

鏡を見ながら結ぶのに慣れていない方や得意でない方は、クロス結びが楽かもしれません。クロス結びは首に巻く前にマフラーの真ん中をふんわりとひと結びにして、結び目を喉に当てて首に一周巻きます。巻いて上側になっている端を結び目に差し込み、もう一方の端も反対側から差し込めば完成です。

薄手で長いマフラーでは、ひと結びループという結び方にするとボリュームが出せます。やり方は、マフラーを縦半分に折り畳んで首にかけ、輪になった方を上にしてクロスさせてひと結びにします。そして輪に片方の端を通して形を整えれば完成です。さらにアウターダブルループという結び方もあります。縦半分に畳んで首にかけ、片方の端を輪から引き出しますが全て出さず、ここでも輪を作ります。できた輪に余った端を通せば完成です。

こうした巻き方はボリュームも出ますし胸元も温かいので、真冬の防寒対策にもばっちりです。基本のぐるぐる巻きはカジュアル感が強いので休日のファッションに最適ですが、それ以外の結び方は出勤時などにも相応しいですし年代問わず使える方法です。これらの結び方の他にもまだ沢山方法がありますので、研究してみてはいかがでしょうか。

ぐるぐる巻きにするマフラーは、やや厚手生地のマフラーを選ぶことがポイントです。薄手だと防寒効果が薄くボリュームも出ませんし、厚手過ぎても結びにくく巻くと息苦しいことがあります。またこの巻き方はカジュアルなため、大人っぽくしたい場合は上質素材を選ぶといいかもしれません。例えばカシミアやアンゴラ、シルクなどがウールに混紡されているだけで、ぐっと上質な雰囲気が流れます。

カシミアはインドのカシミール地方で育ったカシミアヤギの毛を織った織物で、柔らかく温かい肌触りの良い毛糸は、“繊維の宝石”と称されているほどです。カシミアヤギは夜間にとても寒くなる標高の高い場所で過ごしていて、全身粗毛に覆われていますが中には体温を逃がさないよう柔毛が密生しています。この柔毛を春の換毛期に拾い集めたりクシで梳いたりして集めるという大変な手間をかけて毛糸が作られています。

カシミアの中でも最高級品となるのがパシュミナです。ヒマラヤに生息するヤギの一種であるカプラ・ヒルカスの顎からお腹の冬毛を用いた織物のことで、採取できるのは1頭につき年間わずか100グラムほどという大変稀少性の高いものです。

そしてアンゴラはアンゴラウサギの毛で、カシミアよりも手の届きやすい価格ですが、滑らかさと柔らかさはカシミアに劣ることはありません。冬用靴下にも混紡されていることがありますが、少し入っているだけで温かく、保湿性にも優れています。アンゴラの毛は1年に1度15cmという長い毛を採取することができるので、カシミアに比べて安定した流通量を確保できています。

それからシルクはカイコの繭を解いて糸にして織ったもので、糸が細いので繊維が沢山空気を含んで断熱効果を発揮します。吸湿性と保湿性に優れていて冬に温かいばかりか、放湿性にも優れているため夏は涼しいという万能と言える繊維なのです。
マフラーには様々な色や柄があり選ぶのが楽しい小物ですが、素材でマフラー選びをしてみてもいいかもしれません。