インスタグラムでは様々なオシャレな画像が見ることができることで有名ですよね? オシャレな画像もたくさん見れますが幻想的な写真もたくさんあります。綺麗な星や変わった生物の写真など。もしあなたが少しでも科学が好きならばここにあるアカウントはフォローすることをおすすめします!
ゴダードはNASAの主要な研究センターだ。ゴダードのインスタグラムには、レゴの宇宙飛行士、歴代のシャトル打ち上げ、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真などが、ためになる解説付きで並んでいる。ゴダードのインスタグラムはユーモアのセンスも抜群だ。シャトルの打ち上げ写真「LADEEの打ち上げに見切れたカエル」には、打ち上げの瞬間を捉えた遠隔カメラのショットに、空に向かって飛び立つ小さなカエルの姿が写りこんでいる。
iPhoneカメラの性能がいくらあがっても、宇宙の写真を撮影するのはさすがに不可能だろう。きっとNASAはこれからもソーシャル・メディアを通じた教育の先駆者であり続けてくれるはずだ。
世界中の素晴らしい写真が集まったナショジオのアカウントは、非常にフォロワー数が多く賑やかだ。このアカウントは、世界中の様々な文化や人種からなる幅広いコミュニティが撮影した写真を提供している。プロのカメラマンが撮った作品もあれば、iPhoneで撮影された写真もある。あまり科学的な手法とは言えないが、このアプリの活用方法としてはパーフェクトだ。細かいことを言うようだが、透かしの入った写真が混ざっているのが残念でならない。これはインスタグラムの雰囲気にそぐわないからだ。先ほど述べた理由によって写真のクオリティにはバラつきがあるが、それでもコンテンツの面白さに変わりはない。
火星探査ローバー、キュリオシティのアカウントをこのリストから外すわけにはいかない。ネットでも色々と人気の高い火星探査ローバーのアカウントはフォローに値するだろう。なんといっても火星にいるのだから。赤い地面の写真ばかりとはいえ、キュリオシティが火星から届けてくれる生の画像には今後も期待したい。
エネルギーの複合企業なんてインスタグラム・フィードの候補としては相応しくないと思われるかもしれないが、実際に見てみたらびっくりするだろう。GEの中にも粋な人はいるようで、巨大なタービンや発電機の写真はうっとりするほど美しい。
マリン・ライフに興味があるなら、このアカウントをお勧めしたい。同じ趣味を持つ仲間とコミュニケーションするのもいいし、ただ可愛いアザラシの写真を眺めるだけでも楽しいだろう。NOAA漁業局のアカウントは、既存の海洋生態系を維持するためにNOAAが行っている努力の舞台裏を垣間見せてくれる。同時に、豊かな生態系そのものを覗き見ることもできる。親機関であるNOAA本体のインスタグラム・フィードにも、素晴らしい写真がたくさんあるのでフォローしてみるといいだろう。
インスタグラムはミュージアムにもうってつけだ。ミュージアム好きを自称する人々に足を運んでもらうのに、展示の見所を並べて見せるより他に良い方法があるだろうか?とはいえ、最近このアカウントは更新がやや散発的になってしまった(まるで大英博物館のようだ)。自然科学の分野に対してはもっとインスタグラム的指導を行う必要があるかもしれない。さっさと更新しろ!
アメリカ地質調査所も、自然界のクールな写真で見る者の心を捉えて離さない。巨大な氷河?ばかでかいカタツムリ?これは要チェックだ。
こちらも政府の機関、アメリカ合衆国内務省だ。目の保養になりそうな写真が溢れているが、ただ美しいだけではない。アメリカ国内における天然資源の保護を担っている同省は、国立公園の驚異的な景色をインスタグラムで見せることによって人々の心を動かし、任務を果たそうとしているのだ。百聞は一見にしかず、というわけである。生態系の多様性に興味がある人はもちろん、ただ次の旅行先を探しているだけの人にとっても、このアカウントは一見の価値があるだろう。
スミソニアンを名乗るアカウントは5千ほどあるが、スミソニアン・マガジンは最も更新頻度が高く、写真の質も高い。ロボットの写真もあるから科学の枠に入れてもいいだろう。
有能なナショナル・ジオグラフィックの写真家であり、冒険家でもあるコリー・リチャーズの人生を、本人監修のアカウントでいち早く鑑賞しよう。