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– 2019-03-08 最新情報を元に加筆修正
インスタグラムでは2017年5月からパソコンのブラウザから投稿が可能になっています。
これまでPCに保存している画像や一眼レフなどのカメラで撮影した写真などを投稿するには、一度PCからスマホに画像を移す必要がありました。これがなかなか面倒で、せっかく良い写真が撮れてもそのままPCの画像フォルダにお蔵入りしてしまう…といった経験のある方もいるはず。
しかし、パソコンからの投稿が可能になったことでこの面倒な手間が省け、より簡単に写真を投稿することができるようになりました!
今回はPCからインスタグラムを利用する方法や、利用の際の注意点について解説していきます!
まず、PCのブラウザからインスタグラムのサイトにアクセスします。
画面の右下に表示されている「アカウントをお持ちですか?ログインする」をクリックします。
ログイン画面に移動するので、普段スマホアプリで使用しているアカウントのID・パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしましょう。
ログインが完了するとスマホでアプリを開いたときと一緒で、タイムライン(フィード)画面が表示されます。
スマホアプリとレイアウトは若干異なりますが、表示されている内容はほとんど一緒です。
基本的にPCのブラウザからは写真やストーリーの投稿、DMのやりとりなどが利用できません。
しかし、ブラウザの表示設定を変更することでPCからでも写真の投稿が可能になります。
PCから投稿を行うには、ブラウザの表示設定を変更する必要があります。
今回はMacのSafariから投稿する場合と、Windowsのchromeから投稿する場合の設定方法を解説します!
Safariのメニューバーの「環境設定」から詳細を開き、一番下の「メニューバーに“開発”メニューを表示」にチェックを入れます。
ブラウザのメニューバーに新しく「開発」が追加されるので、そちらをクリックします。
展開されたメニュー内の「ユーザーエージェント」を選択します。
一覧の中から「Safari-iOS 10 iPhone」を選択するとブラウザがモバイル版の表示に近いものに切り替わります。
画面の下部に、スマホアプリ版と同様にアイコンメニューが表示されるようになりました!
メニュー中央にあるプラスマークをクリックし投稿する写真を選択しましょう。
投稿する画像をPC内から選択したら、トリミングして画像の配置や大きさを調整します。
調整が済んだら画面右上の「次へ」をクリックしてキャプションと位置情報、タグ付けを編集しましょう。
すべて完了したら右上の「シェアする」をクリックすると投稿が完了となります。
インスタグラムのホーム画面を開いた状態で、「F12」キーを押します。または、ホーム画面上で右クリック→「検証」を選択します。
画面表示がデベロッパーツール(Web開発者向けの画面)に切り替わり、スマホ表示に切り替わりました。
切り替わっていない場合は画面右上にあるデバイス切替のアイコンをクリックしましょう。
次にWebページを再読み込みします。「F5」キーかアドレスバーの左にあるアイコンをクリックします。
画面の下部にメニューバーが表示され、スマホアプリを開いたときと似たような表示に切り替わりました!
投稿の方法はMacのSafariから利用する場合と同様の流れになります。
画面下部の投稿アイコンをクリックして写真を選択し、キャプションを入力して「シェアする」ボタンをクリックで完了です。
ここで、スマホアプリとPCブラウザで使える主な機能について比較してみます。
投稿 閲覧 |
いいね コメント |
ストーリー | IGTV | DM | 検索 | |
スマホアプリ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PCブラウザ | 〇 | 〇 | △ 閲覧のみ |
〇 | × | 〇 |
このように、PCブラウザからインスタグラムを利用する際は、スマホアプリと比べて一部機能が制限されています。
特にDMは送信だけでなく閲覧も出来ないので注意が必要です。
また、PC版から写真を投稿する場合、複数枚写真を投稿することができません。
1つの投稿に複数枚の写真を使いたい場合は、スマホアプリから作業する必要があります。
これまでスマートホンからしか写真の投稿ができなかったものがパソコンのブラウザを利用して投稿できるようになったことで、デジカメで撮影した写真やPCの中で眠っていた写真などを投稿することが簡単にできるようになりました。
そのためこれまで以上に様々な個性豊かな写真を投稿することができるようになるのが大きなメリットと言えます。
しかしながら、まだスマホアプリに比べると利用できる機能に制限があるので注意が必要です。
PC版とスマホアプリの両方を上手に使って、より便利にインスタグラムを楽しみたいですね。