インスタグラムで見つけたほのぼのアート！

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: @neparade

更新履歴
– 2020-04-29 最新情報を元に加筆修正

アートといえば素人にはわかりづらい複雑なもの、という印象が強いですよね。複雑なアートは理解することが難しいですが、シンプルなアートであれば知識のない人でも目で見て楽しむことができます。インスタグラムでは、芸術の才能や知識がない人でも楽しむことができるほのぼのアートが話題になっています。

ライフスタイルに馴染んだどこにでもある生活雑貨や食べ物を使って作り出すシンプルなアートは思わず吹き出してしまうユニークなものまでたくさんあります。まだ知らないという人のために、インスタグラムで話題のほのぼのアートを紹介していきます。

Javier Perezさん

皆さんは、Javier Perezさんという人をご存知ですか？インスタグラムでたくさんのほのぼのアートを生み出しているのがこの人なんです。身近なものを使った彼のアートは、見ている人の心をほっこり和ませます。

心をちょっぴり豊かにしてくれるほのぼのアート。インスタグラムで彼の投稿を覗いて仕事や日常のストレスから解放されてみませんか？真似して楽しんでみるのも面白いかも！

『どこにでもある食べ物を使ってほのぼのアート！』

Javier Perezさんのアートの基本は身近なものを使うこと。普段、当たり前に口にしている食べ物やお菓子も彼の手にかかればたちまちアートになってしまうから不思議です。

ちょっとしたアイデアで素晴らしい作品を生み出してしまう彼の才能が羨ましいですね。

クッキー

丸い形のクッキーをなんと惑星に見立てて大規模アートに変身！白い紙には小さい星や丸を書いて宇宙を表現。中央に置いたクッキーの上に男の子がぽつんと立っています。

クッキーの凸凹感が妙にリアルで惑星のクレーターに見えてきます。男の子のどこか寂しげな感じも心惹かれるほのぼのアートです。

ぶどう

ぶどうを風船に見立てた作品です。ぶどうの房を風船の紐にして、男の子がそれを掴んでいます。紐の先にはぶどうが四つ。

男の子が風船に引っ張られている様子が描かれていてユーモアたっぷりのアート作品になっています。

オレンジ

小さい時にやってみたことがあるという人も案外いるかもしれません。オレンジの房を蝶々に見立てた作品です。真ん中に蝶々の体と触覚を書いて、オレンジをそっと両脇に置いています。鮮やかなオレンジ色がマッチして思わず写真に撮りたくなるほのぼの作品です。

微妙に左右のオレンジの形が合っていないのが吹き出してしまうポイント。じーっとみているとオレンジの皮の筋や色が立体的で本物の羽に見えてきてしまうから不思議。

パスタ

蝶々の形をした可愛らしいパスタはご存知ですか？結んだリボンのようなこのパスタをそのままアクセサリーとして使用したアート作品です。ドレスアップして手を繋いでいる男女の絵には男性は蝶ネクタイ、女性はヘアアクセサリーにパスタが使用されています。男性が女性をちらりと横目で見ているのが非常に微笑ましいです。

Javier Perezさんのアート作品の魅力は、使用するアイテムだけではなく彼が描き出す温かみのある絵柄にも表れています。今にも動き出しそうなほどリアルに感じるのは Javier Perezさんの愛情がたっぷり詰まっているからかも。

パン

女性の横顔を描いた絵にはぐるぐるうずを巻いているパンが髪の上に大胆に乗っかっています。うずまき型のパンを利用して女性のお団子ヘアスタイルを表現。右と左バージョンがあるので見比べてみるのも面白いですよ。

『見慣れた雑貨を使ってほのぼのアート！』

どこの家にもある見慣れた物を使ってかわいらしいほのぼのアートを作っています。家にあるものを使って出来るから真似してみるのもおすすめ。クスッと笑ってしまう作品もありますよ。

はさみ

刃の部分をうさぎの耳に見立てた作品。二匹のうさぎが向かい合ってちょこんと座っています。紙の下にはさみを逆さまに置いて、うさぎの頭に合わせるようにして置くと確かにうさぎの耳に見えます。刃を少し開いた状態にすることがポイント。

刃をどれくらい出すかによって耳の長さが変わるので、親か子を見分けられるようにしていたりと細かいディテールに感心してしまいます。

ボタン

二つ穴が開いたビビッドピンクのボタンを使って豚を表現しています。豚といえば薄ピンクを思い浮かべますが、派手なピンクを使うところが独特のアイデアですね。

豚の耳がかなりリアルに描かれているところや口角を片方だけ上げて笑う表情にクスリと笑ってしまう作品。ドヤ顔をしているのか得意げな表情なのか、どちらにしても面白いですね。

スポンジ

不織布とウレタンを合体させた張り合わせスポンジを使ってグラウンドの芝生をリアルに表現した作品です。芝生の向こうにはゴールキーパーがボールにジャンプしている絵が描かれています。緑の不織布を横から見ると芝生そのもの。アイデアが光る作品です。

差し込みプラグ

コンセントに差し込むプラグの白いタイプのものを使ってそのまま牛の顔に見立てた斬新な発想のアート作品。2本のプラグの刃を牛の角に見立てているところが素晴らしいアイデアです。

牛の顔をしっかりとプラグのみで表現できているところも素晴らしい。いいねやコメント数もかなり多いインスタグラム内でも人気の作品です。

南京錠

Javier Perezさんの手にかかれば南京錠も海賊の義手に変身してしまいます。一般人ではなくどくろの帽子を被った海賊船のクルーを使って表現するところがユニーク。やんちゃそうな表情も悪の雰囲気が出ていい味を出しています。

『カラフルな文房具を使ってほのぼのアート！』

文房具は本来文字や絵を描くためのものですが、色のバリエーションが豊富なのでポップなアート作品を作るのに非常に適した小物です。ほのぼのだけではない強い主張性が感じられる作品もあります。

クレヨン

地面の上に棒を書いてクレヨンを横に並べればフラッグレースに使う鮮やかなフラッグの完成です。クレヨンのやわらかな素材と色味で温かみのある雰囲気を醸し出しています。

鉛筆

鉛筆を立てて、描いた旗には「JE SUIS CHARLIE」の文字。これはフランスで政治的なスローガンとしてよく用いられるフレーズです。表現の自由への賛成の意や武力行為やテロへの反対を意味するとても深いスローガン。

旗の下には半分に折られた鉛筆がいくつも重なっています。一見なんてことはないフラッグアートですが、旗の意味を知ると折られた鉛筆など何か強い意志を感じることができる感慨深いアート作品となっています。ほのぼのに見えるアートでも、深い意味を持った作品であることもあるのでじっくり観察してみるのも楽しいですよ。