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– 2017-05-15 最新情報を元に加筆修正
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こんにちは、Colorful Instagram編集部です。
インスタグラムでは度々、新機能がリリースされ、その際に大きな反響を呼んでいる機能も多くあります。最近の新機能といえばストーリー機能、ライブ動画など世間の話題を集め、どんどん浸透していっていますよね。
突然ですが、みなさんは2016年の8月15日(米国時間)にインスタグラムでリリースされた機能、ビジネスツールについてご存知でしょうか。もう既に多くの企業で導入され、利用されている方も多いかと思います。
このビジネスツール、じつは無料で使うことができるんです。
今回は少し乗り遅れた感が否めませんが、Instagramのビジネスプロフィールを中心に3つのツールでできること、設定手順や使い方を全部まとめてご紹介します。もう既に知っているという方もこれから登録をしようと思っているそこのあなたも出来る限り詳しくまとめたのでよかったら読んでいって下さい。
まず、現在(2017年4月3日)利用可能なビジネスツールは『ビジネスプロフィール』『Instagramインサイト』『投稿の宣伝』の3つです。これらを使うにはまず、通常のアカウントからビジネスプロフィールに変更する必要があります。
ビジネスプロフィールの設定方法は下の方で紹介してますので、確認して見てください!
1.ビジネスプロフィールにした場合、非公開アカウントに設定することはできません。
非公開設定中のアカウントでは、ビジネスプロフィールに変更することができません。
まず、非公開アカウントの設定を解除する必要になります。
2.投稿をFacebookでシェアする時、ビジネスプロフィールで紐付けているFacebookページ以外ではシェアできなくなります。
ビジネスプロフィールを登録する際、Facebookページと紐付ける必要があるため、それ以外のFacebookページでシェアをすることができなくなります。他のFacebookページでシェアをしたい場合、一旦解除する事が必要です。
ビジネスプロフィールに変更すると、なんと連絡先として電話番号、メールアドレス、住所などの情報を登録できるようになるんです!
正直、今までユーザーとコンタクトを取ろうと思ったら、投稿のコメント欄やダイレクトメッセージでしか連絡手段がなかったため、インスタグラムを開いてないと連絡に気づかず、リアルタイムで連絡とることが難しかったんです。
しかし、ビジネスプロフィールに変更すると、ユーザーがプロフィールから直接メールでコンタクトすることができるため、連絡方法が容易になりました。この機能が追加したおかげでインスタグラムがより使いやすいSNSになりましたね。
また、ビジネスプロフィールを設定していても、PCで連絡先ボタンは表示されませんので、注意が必要です!連絡先ボタンはモバイルでのみで確認することが出来ます。
ビジネスプロフィール利用するには必ずFacebookページが必要です。Facebookページの作成は忘れずに!
Facebookページは無料で作ることが出来ます。
まず、Facebookでアカウントを作成することが必要です。アカウント作成後、PCでログイン、左下に表示されている『作成』の下から『ページ』を選択してFacebookページの作成ページを開きます。
・地域ビジネスまたは場所
・会社名または団体名
・ブランドまたは製品
・著名人、芸能人など
・芸能・エンタメ
・慈善活動またはコミュニティ
のいずれかから選択してください。
ページタイプあとで変更が可能なので正直間違えても大丈夫です。
選択をすると、さらにページの内容、ページ名などの記入が求められます。ページ名もあとで変更が可能なので一旦仮のページ名を入力しましょう。
記入後、『スタート』を押せば、ページ作成完了です。
二つ目のビジネスツールInstagramインサイト。まず、インサイトの意味から、
インサイトとは、消費者の行動や思惑、それらの背景にある意識構造を見ぬいたことによって得られる「購買意欲の核心やツボ」のことを指す。
引用: https://www.synergy-marketing.co.jp/glossary/insight/
具体的にいえば最新投稿がどれだけのリーチ数があったのか、プロフィールは何回見られたか、何人のユーザーがウェブサイトに飛んだのかなどが確認できる機能です。
インプレッション:広告表示の合計回数
リーチ:インプレッションを受け取った利用者の数
プロフィールビュー:プロフィールを閲覧された数
ウェブサイトクリック:プロフィールに記載されているウェブサイトのURLをタップしたアカウント数
フォロワーの分析もしてくれるので、今のどういう人が自分をフォローしてくれているのかなんかも分析してくれます。
最近流行りのアナリティクスツール、Minigraphなどのアナリティクスツールの簡易版と思っていただいたらわかりやすいかと思います。
Minigraphの記事はこちら
先程説明したとおり、インサイト機能では、クリック数、インプレッション数やリーチ数を確認することが可能ですが、ただし、Instagramのビジネスプロフィールでフォロワーに関する情報を確認するには、100人以上のフォロワー数が必要のようです。
フォロワーに関する情報に関しましては通常、フォロワーの年齢層、性別などを確認できるようになっています。この機能は広告を使う時に縛りこむことが出来るので効果的です。
最後のビジネスツールは広告です。Instagram広告は、今までFacebook広告マネージャーを使っての広告作成しか方法がありませんでしたが、ビジネスアカウンとに変更すると、インスタグラム内で投稿した写真に広告をつけることが可能です。
ビジネスツールの導入によって、スマホでちょっと操作しただけで広告が簡単に出すことが可能になりました。以下はInstagram広告の作り方をご紹介します。
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『Instagramビジネスツール』『ビジネスプロフィール』『インサイト』『広告』などが閲覧できるので、確認した後、『次へ』をタップ。
右上の『次へ』をタップしたら、ビジネスアカウントへの変更が完了されます。
解除方法は、設定方法に比べて遥かに簡単です。
まず、先程同様マイページから右上の歯車マークをタップして、オプション画面を開きます。下の方の『プロフィールを編集』をタップ。
Facebookページ、メディアサイトを変更することも可能ですよ。
ビジネスツールは簡単に言えば、3つの機能が無料で普通のアカウントより多く使えるというツールなので登録して損すること全く無いです。
・ビジネスプロフィール
・Instagramインサイト
・投稿の広告
これからもさらなるインスタグラムのアップデートによってビジネスツールは活用しやすくなっていくことが予想されます。企業側インスタグラムに対する姿勢や使い方も注視してしていく必要がありそうです。