【colorful – マーケティング】インスタグラムで需要がましているECプラットフォーム「BASE」を解説①初歩的なデザインについて
インスタグラムでオリジナル商品を販売するインスタグラマー(インフルエンサー)が増えていきている中、企業や事業としてもECが盛人合ってきています。その中でも手軽に始められるECプラットフォームとして、個人に人気な「BASE」
そんなBASEを始める前に出来るだけ理解をしてから始められれば、手こずることなく直ぐに自分のECサイトをオープンすることができ、出来るだけインスタグラムの運用に時間を使うことができるので、その点を解説していきたいと思います。
まずは新規登録を行う為に上記のBASE公式サイトにアクセスします。
次に公式ホームページにある「メールアドレス」「パスワード」「ショップURL」を入力していきます。
ショップのURLは最初に設定したURLが設定され、後に変更はできなくなっているので、ブランド名またはしっかりと決めたショップ名を入力することをおすすめします。(独自ドメインであれば後に変更は可能です)
(上)画像を参考に見てみると、ショップのURLの後に続くURLの選択もできるようになっており、自分が設定したいURLと被りがあり設定できない場合、上記のURLを変えるだけで設定ができるような仕組みになっています。また、それぞれのURLに特徴があるので、ここでご紹介していきたいと思います。
URL | 意味 |
---|---|
tahbase.in | スタンダードなBASEのURL |
base.shop | ショップだということが分かりやすい スタンダードなBASEのURL |
shopselect.net | セレクトされているショップのURL |
base.ec | BASEで運用しているECサイトだと分かるURL |
theshop.jp | 公式ショップっぽいURL |
handcrafted.jp | 手作り商品が販売されていると分かるURL |
fashionstore.jp | ファッション関連のショップだと分かるURL |
buyshop.jp | 買い物できるショップだというURL |
supersale.jp | セール、割引き系のショップだと分かるURL |
official.ec | 公式ECサイトだと分かるURL |
kawaiishop.jp | 可愛いを売りにしているショップURL |
URL(ドメイン)と言えど、それぞれのURLに意味があり全くセールのショップでもない何も関わらず「supersale.jp」などのURLにしてしまった場合、自分のファッションブランドとしてはNGだったりもします。
また、上記の表を見ると赤いURLは全てURLの最後が「.jp」になっていますよね。これは「日本」という意味であり.jpは日本でしか取得できない特別なURLでもあるので、比較的に信用度が高いURLとしても評価が高いものになっています。もし海外ユーザーにも販売を考えていたり、made in Japan(メイドインジャパン)をウリにするのであれば、確実に.jpの中から合ったものを選択した方がいいでしょう。
おすすめはカテゴリを絞りたくない人は「theshop.jp」、ファッション・アパレル系なのであれば「fashionstore.jp」などが挙げられます。
先ほどの「メールアドレス」「パスワード」「ショップURL」を入力し、ネットショップを開くというボタンを押すと(上)画像のように、ショップアカウントの登録が完了しました!と表示されます。
下にスクロールしていくと様々な基本的な規約を確認することができ、全てに同意ができた段階で「上記の誓約書に同意をする。」にチェックを押し「上記に同意する」というボタンを選択します。
次に初歩的なステップが4つ程存在するので、進めていきます。
まずは、アカウントに登録したメールアドレスの認証を行うところからです。最初に設定したメールアドレスにBASEからの認証URLが送られてきているはずなので、確認ができたらURLを選択するだけで認証が完了します。また、誤ったメールアドレスを入力してしまい、BASEからメールが届かない場合、メールアドレスを変更することもできるので、再度正確なメールアドレスを入力していきましょう。
メールアドレスの認証が完了した段階で、自動的に次のステップが表示されます。
次は運営に関する情報(特定商取引に基づく表記)を入力していきます。
この「特定商取引に基づく表記」というのはネット販売(通信販売)を行う上で必ず表記しなければならないことであり、法律で定められていることでもあります。
1.まずは、個人で運営するのか法人で運営するのかを選択していきます。基本的にインスタグラマー(インフルエンサー)自身で運営する場合は個人になることでしょう。
2.事業者の指名は自身の名前を入力
3.所在地に関しては省略不可となっているので、もし部屋番号があるのであれば部屋番号までしっかりと記載しなければなりません。
1.事業者の連絡先には自身の電話番号を入力、その後、電話番号認証が行われるので、繋がらない電話番号では認証ができません。
2.営業時間は好きな時間帯を、休業日は対応できない曜日や日時を入力しておくことがおすすめです。
3.販売価格については、初期設定のままで基本はOK
4.支払い方法に関しては、後に設定していく決済方法をしてから再度入力
1.引渡時期とは、商品の発送時期なのでお支払い確認後発送までの時期を記載しておきましょう。受注生産の場合などは発送時期が異なる可能性が高いので、しっかりと明記しておかなければトラブルになる可能性があります。
2.返品については、自身で最適なものを入力しておきましょう。
次に支払い方法の設定を行わなければなりません。BASEのメリットとしては、購入者側に様々な支払い方法が提供できる部分でもあり、他ECプラットフォームでは、1つずつの支払い方法を自身で申請しなくてはいけないなんてこともあります。
クレジットカード決済
コンビニ(Pay-easy)決済
銀行振込決済
キャリア決済
PayPal決済(Webページからの購入のみ)
後払い決済
BASEでは上記の6通りの支払い方法を導入することができ、その決済方法をまとめて「BASEかんたん決済」と呼んでいます。導入が困難な「キャリア決済」や「後払い決済」も導入することができるのは、販売者側からしてもかなり魅力的なものになっています。
決済方法は、自身で選択することができるため、確実に即支払いを希望されるのであれば「クレジットカード決済」「キャリア決済」だけの支払い方法に設定する。などといった工夫も可能になっています。
後払いは、購入者側が後に送られてくる請求書で支払うことができる便利なサービスです。この支払い方法は(上)画像のように、代表的な商品の申請が必要になっています。
屋号については購入者側の明細書などに記載されるため、ショップの名前もしくはブランドの名前などを設定しておくといいでしょう。
事業者は全て運営している自身の個人情報になります。間違えなく入力していきましょう。
個人の場合は住民票に記載されている住所を記載すること、と明記されています。
運用ショップのカテゴリは(上)画像のように選択式になっているので、出来るだけ自分の販売するカテゴリに近いカテゴリを選択しておきましょう。
ここまできたら、後は公開設定するだけのところまで設定できているはずです。
ショップの公開は「公開する」にチェックを入れて保存を押した段階で、ネット上に公開されているはずです。