【DJ】日本でも大人気!ZEDD(ゼッド)の音楽が人々を魅了する!!


みなさんは ZEDD(ゼッド) という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
EDM好きな方はもちろんのことですが、あまりEDMを聴かないという方でも、名前くらいは知っているという方が多いとは思います。
しかし、彼は一体どんな人なのでしょうか?
ZEDD(ゼッド)が出す曲は間違いないと言われているほど、音楽業界では信頼されている実力者なのです。
スキルは抜群な上に、EDM界の若きスーパースターでありながら、さらにはイケメンと3拍子揃ったZEDD(ゼッド)をご紹介させて頂きたいと思います。

ZEDD(ゼッド)の生い立ちとは!?

彼の生年月日からご紹介します。
1989年9月2日生まれの 27歳 です。
実は、本名はアントン・ザスラフスキーと言います。
生まれはロシア・サラトフなのですが、すぐに音楽家である両親とドイツ・カイザースラウテルンへ移り住み、4歳の頃からピアノを習い、6歳で初のレコーディングを行い、12歳の時にドラムも始めるという、常に音楽に触れ合いながら育ってきました。
ちなみに兄と弟がいます。

その後、フランスのエレクトロニックデュオのJustice(ジャスティス)が、2007年にリリースしたアルバム 「†」(クロス)に衝撃を受け、2009年から現在のエレクトロのジャンルのプロデュースを始めました。

 

ZEDD(ゼッド)のキャリアは!?

そもそもZEDD(ゼッド)がアメリカで知られるようになったキッカケとして、「Billboard Hot100」で8位にランクインした「Clarity」や、Ariana Grande (アリアナ・グランデ) をフィーチャーした「Break Free」などが挙げられます。
また、上記に挙げた「Clarity」では、第56回グラミー賞の最優秀ダンスレコーディング賞を受賞しました。

2010年のアメリカに本社を置く有料オンライン音楽配信サービス、Beatport(ビートポート)のリミックスコンテストで優勝を獲得し、ZEDD(ゼッド)の最初のオリジナル曲 「The Anthem」 はエレクトロハウスのランキングで 20位 にランクインしました。
アメリカのエレクトロニカミュージシャン、DJ・Skrillex(スクリレックス)の「Scary Monsters and Nice Sprites」のリミックスも手掛け、これは最高で 2位 を記録しています。

その後、 Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)Lady Gaga(レディ・ガガ)The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピース)安室奈美恵さんなどの楽曲をプロデュース・リミックスも手掛けています。
安室奈美恵さんの楽曲を手掛けたことから、日本でもZEDD(ゼッド)の名が知れ渡るキッカケになったとも言われています。
そして、2012年にはインタースコープ・レコードと契約をします。
この契約以降、ZEDD(ゼッド)の快進撃は続くのです。

2012年10月2日にデビューアルバム「Clarity」をリリース。
2013年ZEDD(ゼッド)はレディ・ガガの新アルバム、「アートポップ」からアルバム曲を3曲プロデュース。
2014年8月には、アメリカの女性シンガーである、アリアナ・グランデの曲「Break Free」をプロデュース。
2015年7月17日、オーストラリア人歌手トロアイ・シヴァンをフィーチャーしたアルバム3枚目のシングル「Papercut」をリリース。
などなど破竹の勢いは続くのです。

Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)と恋仲に!?

アメリカの女優・シンガーであるSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)との熱愛が発表されました。
まさにビッグカップル誕生の瞬間でした。
2人の初めての出会いは2014年の12月4日と言われており、後日Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)がネットにZEDD(ゼッド)との写真をアップしたものの、この頃はまだ交際するとは思われていませんでした。
そして、2015年の2月23日に、ZEDD(ゼッド)がSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)をフューチャーした曲を発表しました。
制作で一緒にスタジオ入りする間に恋心が芽生えたのでしょうか。

【ZEDD – I Want You To Know ft. Selena Gomez】
OneRepublic(ワンリパブリック)のメンバーかつ、ZEDD(ゼッド)とは以前アルバム「Clarity」の「Lost at Sea」で共演したRyan TedderとアメリカのDJかつプロデューサー、KDrewの3人で制作した曲になります。
キャッチャーなサウンドが非常に聴きやすく、美しいSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)の歌声とマッチしています。
PVはナイトクラブが舞台で、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)がダンスをしており、ちょくちょくZEDD(ゼッド)がホログラムで登場をする、といういつものZEDD(ゼッド)のPVらしくなっていますが、ZEDD(ゼッド)が「セクシーな70年代風のビデオにたくさんの面白いエフェクトを使っていて、すごくクールだ!」と言っているようにカッコいい仕上がりになっています。

 

ZEDD(ゼッド)のオススメの曲!!

ZEDD(ゼッド)の曲は美しいヴォーカルが入ったメロディアスなサウンドが多く、EDMにあまり馴染みがない方でも聞きやすいと思います。
中でもオススメの何曲かをピックアップしてご紹介させて頂きたいと思います。

【Spectrum ft. Matthew Koma(マシュー・コーマ)】

まずZEDD(ゼッド)の代表曲として一番に挙がるのが、この「Spectrum」でしょう。
アメリカのミュージシャンであるMatthew Koma(マシュー・コーマ)がヴォーカルを務めています。
当時いつもクラブでかかっていたというイメージがあるほど、大流行していたのを覚えています。
この曲のサビの部分ですが、
We’ll run where lights won’t chase us
Hide where love can save us
I will never let you go
(わたしたちは光が届かない遠くへ逃げる
愛だけが救いの隠れ家へ
君をもう離さない)
という感じに深い内容のリリックとなっています。

【Clarity ft. Foxes】

イギリスのシンガーソングライターのFoxes(フォクシーズ)をフィーチャーしたこの曲は、「恋愛の依存」をテーマにした曲となっています。
サビの部分ですが、
If our love is tragedy, why are you my remedy?
If our love’s insanity, why are you my clarity?
(わたしたちの愛が悲劇というなら、どうしてあなたと一緒にいるだけで心が落ち着くの?
わたしたちの愛が異常というなら、どうしてあなたと一緒にいるだけで世界が明瞭に見えるの?)
これもまた「Spectrum」と同様に、深い内容の曲となっています。

【Stay The Night ft. Hayley Williams】

アメリカのロックバンドParamore(パラモア)の女性ヴォーカル、Hayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)をフィーチャーした「Stay The Night」という曲です。
こちらの曲もサビ部分を見てみると、
Are you gonna stay the night
Doesn’t mean we’re bound for life
(一生そばにいてとは言わないから
だから今日は朝まで一緒にいてくれないかな?)
とこれもまた複雑な恋愛関係の内容となっています。
ここまできたら分かると思いますが、ZEDD(ゼッド)の曲はカッコよくて盛り上がりますが、意外と重い内容を歌っているものが非常に多いのです。
ZEDD(ゼッド)本人が「メロディーとハーモニーをピッタリ組み合わせることができるから、ヴォーカルを中心に曲を作るやり方が気に入っている」と言っていることから、彼の曲にヴォーカルメインの曲が多いのも納得できます。

【Find You ft. Matthew Koma, Miriam Bryant】

「Spectrum」でも共演した女性のように美しい声が特徴のMatthew Koma(マシュー・コーマ)とスウェーデン出身のシンガーソングライター、Miriam Bryant(ミリアム・ブライアント)をフィーチャーした曲です。
この曲はMiriam Bryant(ミリアム・ブライアント)がダンサーをしている自分の親友について歌ったものだそうです。
「もしあなたが自分を見失っても、私がちゃんと見つけてあげる」というふうに、親友を勇気付けるようなリリックに感動します。

【Ariana Grande – Break Free ft. ZEDD】

アメリカのシンガーソングライター兼女優のAriana Grande (アリアナ・グランデ) とコラボした曲になります。
ポップとエレクトロの融合といった感じの曲になっており、これを聴いてリズムに乗らない人はいないでしょう。
PVはAriana Grande (アリアナ・グランデ)が悪いエイリアンから惑星を守るというストーリーになっていて、見ていて非常にワクワクして楽しいです。
こちらでも、またZEDD(ゼッド)が少しだけですが登場していますね。

【Addicted To A Memory ft. Bahari】

こちらの曲は、3人組の女性グループ Bahari がヴォーカルを務めています。

美しいコーラスの入ったメロディアスな部分と、押している雰囲気のエレクトロ部分の緩急が面白い曲となっています。

【Beautiful Now ft. Jon Bellion】

アメリカのシンガーソングライターである、Jon Bellion(ジョン・ベリオン)がヴォーカルを務める「Beautiful Now」は、セカンド・アルバム「True Colors」からのシングルです。
一度聴いたら頭から離れないサウンドとなっていて、「ナーナーナー!」と一緒に口ずさみたくなるようなフレーズがたまりません。
PVにいつもより長めにZEDD(ゼッド)が登場するのも珍しいです。

 

ZEDD(ゼッド)まとめ!!

みなさんいかがでしたでしょうか?
ZEDD(ゼッド)の曲は、どれも聴きやすくお洒落なものが多いのも特徴です。
これからファンを始めようという人にも聴きやすいものになっています。
そして、これからEDMにハマっていきたいという人には、まずZEDD(ゼッド)を入口にして頂くと良いでしょう。
今後も、美しくも繊細で、そして盛り上がる彼の曲に期待しましょう。