【特集】男子レスリング選手のインスタグラムを見てみよう!


レスリングとは、ヨーロッパで誕生した格闘技であると言われています。取っ組み合ったり、相手の選手を投げたりすることで倒すことを主眼とした競技です。オリンピック種目ともなっているレスリングですが、日本人選手や外国人選手など多くの選手がいます。ここでは、外国人の男子レスリング選手について、彼らが開設しているインスタグラムをご紹介していきます。

フランク・カミゾ

1人目にご紹介するのは、フランク・カミゾ選手という、1992年7月10日生まれ、キューバ出身の男子レスリング選手です。レスリング世界選手権においては、男子レスリングのイギリス選手として出場しています。2015年のレスリング世界選手権では、レスリングの種目の1つである男子フリースタイル65キロ級で金メダルを獲得しています。フランク・カミゾ選手のインスタグラムには、試合中の写真をはじめ、トレーニング時の写真や、私服姿の写真が載せられています。鍛え上げられた肉体や、普段の様子を見ることができる写真が投稿してありますよ。

カイル・スナイダー

カイル・スナイダー選手は2015年の男子レスリング世界選手権において、男子フリースタイル97キロ級の戦いで優勝しています。レスリング世界選手権初出場ながら、このような見事な成績を残している男子レスリング選手と言われる選手です。1995年11月20日生まれのカナル・スライダー選手は、この戦いによって世界王者となりました。19歳9か月での世界選手権を優勝、また世界選手権のメダルを獲得したのはアメリカ史上最年少となっています。大学時代に、大学同士で戦うカレッジ・スタイルのレスリングに取り組む選手が多くいますが、カナル・スライダー選手はフリースタイルにも力を入れ始めたのが世界選手権の優勝へのきっかけともなったとされています。

 

ヘンリー・セフード

ヘンリー・セフード選手は、1987年2月9日生まれの男子レスリング選手です。アメリカ合衆国出身で、兄のアンヘル・セフード選手とともに、兄弟で男子レスリング選手となっています。また、パンアメリカン競技大会やレスリングパンアメリカン選手権においては数年に渡り、金メダルを獲得しています。2008年の北京オリンピックでは、男子フリースタイル55キロ級でアメリカレスリングの史上最年少で金メダルを取りました。その時の年齢は21歳でした。その後は、2012年のロンドンオリンピックに出場するものの、予選で敗退してしまいます。2013年にはレスリングから総合格闘技に転向を行っています。

タハ・アクギュル

1990年11月22日生まれで、トルコ出身のタハ・アクギュル選手は、2014年と2015年のレスリング世界選手権で二連覇を果たしている男子レスリング選手です。世界レスリング協会によって、男子レスリングフリースタイル125キロ級の世界最優秀選手に選ばれるほどの実力を兼ね備えていました。また、2016年に行われたリオ五輪ではレスリング男子フリースタイル125キロ級においてイランのコメイル・ガセミ選手を破り、金メダルを獲得し、リオ五輪での最初の金メダルをトルコにもたらしました。また、それと同時にこの金メダルは、アクギュル選手の選手人生初のオリンピック金メダルともなっています。

 

デイビット・テイラー

ここでは、今までご紹介した男子レスリング選手と少し異なる選手をご紹介しますね。
デイビット・テイラー選手は、1957年5月1日生まれのイギリス出身のプロレスラーです。プロレスという競技は、男子レスリングの種類の1つではありますが、アマチュアレスリングやビーチレスリングなどの正式なスポーツ種目としてではなく、ショーしての色合いが強いものです。そんなプロレスで、デイビット・テイラー選手は1974年にスウェーデンでデビューを行いました。その後は、ブリティッシュ・ヘビー級王座やCWA世界タッグ王座を2度も獲得するなど数々のタイトルを持っています。

ジェームズ・グリーン

最後にご紹介する男子レスリング選手はジェームズ・グリーン選手です。ジェームズ・グリーン選手は、1992年12月19日生まれのアメリカ合衆国出身で、7歳からレスリングを始めました。2013年のユニバーシアード66キロ級に出場したことが国際舞台のデビュー戦となっています。その後は2015年のスペインGP70kg級において優勝、同じく2015年の世界選手権も3位になるなど試合での実績を重ねています。2017年のパンアメリカン選手権、同年7月のスペインGPで優勝し、2017年の男子レスリング世界選手権ではフリースタイル70キロの種目で2位を獲得しました。

さいごに

男子レスリング選手の中には、今回ご紹介したインスタグラムをやっている選手が多くいます。レスリングと一言で言っても、その種類はいくつもありますが、それぞれの競技において多くの選手が戦っています。ぜひ、今回ご紹介した外国の男子レスリング選手のインスタグラムをフォローしてみて下さい。試合中には見られない様子をチェックしてみるのも面白いですよね。