人気邦楽女性アーティスト・人気歌手20代女性6選!!


CD不況と言われ、音楽業界の衰退が危惧されている近年。ヒットチャートも握手権などの特典を付けたアイドルたちの曲で埋め尽くされ、音楽そのものの価値や存在感が昔ほどではなくなったといわれています。

ですが、そんな時代の中でも支持されるアーティストはちゃんといて、歌詞や歌唱力、パフォーマンスが良いという理由で人気のアーティストも存在します。今回ご紹介するのは、このような音楽性の部分で人気のアーティスト6名

どのアーティストも個性的で魅力あふれる女性ばかりですよ。歌はもちろん、そのライフスタイルまでもあこがれられるような女性アーティスト6名、さっそくご覧ください!

安室奈美恵

1990年代から日本の音楽界でトップを走り続けている安室奈美恵さん。デビューからの数年間はテレビへの露出も多く、歌唱力だけでなくファッションにも注目が集まり「アムラー」現象が起こるほどの人気がありました。

キャリアとともにメディアへの露出が減り、ライブを中心とした活動をするようになってからは、あまり目にする機会はありませんでしたが、MCを一切入れず歌とダンスのみで見せるライブは注目を集め、今なお音楽界のトップに立ち続けています

2017年に2018年の9月に引退すると電撃引退宣言をして世間を驚かせた安室奈美恵さん。その年の紅白歌合戦で、久しぶりにテレビで歌を披露した際には48.4%の瞬間最大視聴率を出すなど、その注目の高さがうかがえました。

また、ラストアルバムとして出されたベストアルバム「Finally」はミリオン突破、ラストツアーはプレミアチケット化するなど、引退宣言後の勢いは増すばかり。2018年9月16日、引退するその日まで、全力で活動する安室奈美恵さんに、幅広い世代のファンが声援を送っています。

倉木麻衣

デビューシングル「Love, Day After Tomorrow」がいきなりの大ヒットで、一気に日本の音楽シーンのトップに立った倉木麻衣さん。その勢いは一曲では終わらず、セカンドシングル、サードシングルと、出す曲がことごとくミリオンセールスという快挙を成し遂げています。

優しく透明感のある声と、心に響く歌詞が魅力的で、同世代の女の子をはじめとする多くの人たちの心をつかんでいます。デビュー当初はメディアへの露出も全くなく、そのミステリアスなところも倉木麻衣さんの魅力を助長していたようですね。

倉木麻衣さんの曲といえば、大人気アニメ「名探偵コナン」のオープニングやエンディング曲としても有名ですよね。コナンのアニメと倉木麻衣さんの歌声がリンクする人も多いのではないでしょうか。

2017年の名探偵コナンの映画の主題歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」も倉木麻衣さんが歌っていて、iTunes週間総合チャートで1位を獲得していますよ。

デビュー当時から変わらないウィスパーボイスの歌声と歌唱力は、幅広い世代を魅了して今後も聴く人を癒やしてくれるでしょうね

きゃりーぱみゅぱみゅ

日本だけでなく海外からも大人気のきゃりーぱみゅぱみゅさん。かわいらしい顔と個性的な衣装は存在感抜群でカリスマ性がありますね。

もともとは読者モデルとして活躍していたきゃりーぱみゅぱみゅさんが世界から注目を集めるようになったのは、Youtubeにアップしたメジャーデビューシングル「PONPONPON」のPVです。

「PONPONPON」は日本のトッププロデューサーである中田ヤスタカ氏のプロデュースによるもので、この曲以降もきゃりーぱみゅぱみゅさんと中田ヤスタカ氏のコンビでヒット曲を連発しています。

耳なじみが良くて、ついつい口ずさんでしまうメロディーと、きゃりーぱみゅぱみゅさんのかわいいドレスとかわいいダンスは人を引きつける魅力があります。カワイイを具現化した、雰囲気だけで人を魅了するきゃりーぱみゅぱみゅさん、その姿を見れば、世界中で人気になるのも分かる気がしますね。

その強い個性から音楽業界だけでなく、CMやモデルなど幅広いジャンルで活躍が目覚ましいきゃりーぱみゅぱみゅさんの今後の活躍も期待されますね。

BENI

沖縄出身のシンガーソングライターBENIさんは、アメリカと日本のハーフです。英語がメインの環境で育ち、幼少期から洋楽と邦楽どちらにも触れる生活をしていたため、幅広いジャンルから音楽を吸収してきました。

それが今歌手となって自身から発信され、多くのファンを魅了する存在になっています。清涼感があってのびやかな歌声は聞く人の心に響き、次第にBENIさんの世界へ引きこまれていきます。

BENIさんの歌声が世に広まったのは、男性シンガーの曲を英語詞でカバーしたアルバム「Covers」を発表してから。歌唱力の高さが話題となり、「歌っているのは誰だ?!」と、かなり注目を集めましたよね。

注目されるきっかけはカバー曲からでしたが、オリジナル曲の評価も高いんですよ。BENIさんのファンの多くは10代、20代の女の子たち。女の子のリアルな気持ちを表現した歌詞と力強い歌声に心奪われる若者が急増中なんです!

デビューから10年以上が立ち、年月とともに深みの増すBENIさんの歌に、これから先も要注目です!!

絢香

圧倒的な歌唱力が魅力の絢香さん。「三日月」や「I believe」「にじいろ」などCMやドラマとのタイアップ曲も多いので老若男女を問わず、その声を耳にすることの多いアーティストです。

力強い歌声と、難しいテンポの曲を絶妙に歌いこなす歌唱力は幅広い世代から受け入れられていますね。

2009年にバセドウ病の治療に専念するために一時活動を休止しており、そのタイミングで俳優の水島ヒロさんと結婚。所属事務所も退社し、自主レーベルを立ち上げて夫婦で運営しています。

独立後も積極的にライブや音楽活動を行っており、休養期間のブランクを感じさせないパワーに今なお多くのファンがついています。今は子どもも生まれて一児の母としての顔を持つ絢香さん。

子どもができたことにより、感性もより豊かになったであろう絢香さんが、今後どんな歌詞を作り、どんな歌を披露してくれるのか、楽しみでたまりません!!!

加藤ミリヤ

シンガーソングライター、デザイナー、小説家とマルチな才能の持ち主の加藤ミリヤさん。個性的で奇抜なメイクとファッションと、それに反するようなピュアで純粋な女の子の気持ちをうたった歌詞とのギャップがかっこいいと女の子に人気アーティストです。

デビューが女子高生時代だったこともあり、当時は女子高生のカリスマとして歌以外のさまざまな面での影響力も高かったですよね。R&Bやヒップホップをベースにしつつ、ノリが良く親しみやすい楽曲を作っているため、耳なじみが良く心地よい歌が多いのも特徴。

安室奈美恵さんにあこがれていたという加藤ミリヤさんらしく、ライブでのダンスパフォーマンスもかっこいいと、ファンや他のアーティストからも高い支持を得ています。

女子高生のカリスマと言われ絶大な人気を誇った加藤ミリヤさんも、間もなく30歳になろうとしています。女子高生のポップアイコンだったころとは違う大人の女性としての魅力も増している加藤ミリヤさん。

世間のイメージと実際のギャップを打開するため、さまざまな挑戦を続ける彼女の今後の楽曲がどういったものになっていくのか、まだまだ目が離せませんね!

まとめ

今回ご紹介した6名は、デビュー当初からその実力を認められ、長きにわたって音楽業界のトップで歌を届けている女性たちです。10代、20代という移り気な年頃の女の子からの人気が高いというのは、その実力が本物だからにほかなりません。

今の10代20代の女の子たちが成長していっても、いつでも心に寄り添ってくれる、そんな素敵なアーティストたちなので、これからの活躍も期待されますね!