何ができるの?何が楽しいの?初心者必見!instagramの魅力を紹介


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– 2020-05-01 最新情報を元に加筆修正
– 2021-05-01 最新情報を元に加筆修正

名前は知っているけど実は詳しく知らない「instagram(インスタグラム)」。そんな人は意外に多いのではないでしょうか。また、やってみたいけど手を付けていない様子見の人もいるのでは。

instagramは一言で言ってしまえば、画像共有サービスのこと。自ら撮影した写真を加工し、世界中の人とシェア(共有)することができます。これだけですと、どこら辺が魅力的なのかまだ分かりませんね。

ここではinstagramの基本的な使われ方と、使うメリット、使用することで何が得られるのかを紹介します。初心者さんはもちろんベテランのインスタグラマーさんも初心に還るつもりで読んで頂ければと思います。

写真を撮って加工してアップ!それだけで楽しい

“InstagramはiPhoneやAndroidで使用されるのが主ですが、web版もあります。ここではiPhoneなどのスマートフォン(以下スマホ)を使っていること前提で紹介。

スマホに搭載されているカメラ機能は、便利で思い立ったときにすぐに使用できるのが強み。何気なく撮った出来の良い写真や、スクープ写真が撮れたら、家族や友人に思わず「見てみて!」と写真を見せたことがある人は多いのでは。このちょっとした感動や衝動をそのまま閉じ込めたアプリがInstagramになります。

また、人から見てもらうことをあらかじめ意識したアートのような写真も多くあり、こちらは展示会のような緊張感さえ漂っています。プロ顔負けの写真で、多くの人を虜にしているインスタグラマーもいて、Instagramは大衆的であり、主役にもなれるのです。

Instagramは、撮影した写真をフィルター加工する機能が初期から付いています。この加工を上手に駆使することで、写真に違ったテイストを加えることができますが、どのように加工するか悩む時間も楽しく感じられます。

写真1枚1枚こだわりたい人には通常の機能としてのInstagramがおすすめですが、とにかく沢山撮影したいが保存はしたくない方や、「今」を発信したい人には、Instagram内に新しく追加された機能のストーリーの使用がおすすめです。

世界中の人とシェアする喜び

“Instagramに写真をアップしたらやはりリアクションは欲しいと思うでしょう。実際この写真いいなぁと思われたら「いいね!」という評価が貰えます。写真を定期的にアップし続けている人には、特定のファンが付くこともあり、これはフォロワーと呼ばれます。

相互にフォローすることもでき、世界中の人と繋がることが可能。文字は読めないと伝わらないという弱点がありますが、写真は視覚で訴えることができるため、言葉が通じない人とも感動を共有することができます。

また、他の人が模倣することが容易いというメリットが挙げられます。例えば料理のレシピを文字で説明するより、写真で紹介された方が素早く情報を得られ、模倣がしやすいです。自分がアップした写真がリスペクトされ、大勢の人に模倣されたら、それは既に自分が流行を発信する側になったと言えます。

また、自分が流行を追う側としてもInstagramは便利です。Instagramはハッシュタグと呼ばれる機能があり、これは「#」の後にキーワードが入ることで成立する機能ですが、ハッシュタグは自分が特定の写真を検索したいときに有効です。

海の写真を閲覧したいと思ったら、「#海」で検索、すぐに沢山の海の写真が表示されるでしょう。ハッシュタグは探し物を探しやすく手伝ってくれる便利な機能ですが、自分で探さない限り活躍しません。逆に言えば、流行に敏感な方には力を発揮するのがInstagramと言えます。

自分で「企画・提案」ができる画期的な場所

“自分で写真のテーマを企画して、好きに撮影して、アップする。そこにはシンプルな楽しさがあります。後から写真を眺めてニヤニヤするのも楽しみ。もし自分の企画したテーマが大勢の人に受けたら、ちょっとしたご褒美を貰ったようで嬉しいですね。

Instagramは、自分で企画・提案ができる(しかも誰からもダメと反対されない)画期的な場所です。

このようにInstagramは自分が流行を発信する側になれる、チャンスのある場所と言えます。最初から流行を作る目的でInstagramを使用する人が、一般の人にいるかと言うと少数派だと思いますが、ショップを経営している人や有名人は、宣伝・告知も兼ねてInstagramを使用していることが多いです。

ですのでやはりInstagramは流行を発信する便利なツールであることは確かです。アマチュアとプロが垣根を越えて接することができる、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)としての力も如何なく発揮しています。

その例を見てみましょう。「しょっパフェ」をご存知ですか。人気サイトの企画から誕生した言葉で、お酒に関する企画に強いライターさんが開発したもの。

パフェのような美しさを持ったおつまみの写真は、大勢の人がアレンジしてその写真をアップ。アレンジの仕方は個々に委ねられており、その企画や新たな提案は自由です。全く違ったアイデアが生まれる可能性も秘めているかもしれません。

 

「しょっパフェ」を詳しく見てみよう

“「しょっパフェ」をもう少し詳しく解き明かしていきましょう。「しょっパフェ」とはしょっぱいパフェの略です。しょっぱいので、通常のパフェと違うことはすぐに理解ができます。

具材ですが、これはお酒のおつまみに合う好きな食べ物でOK。例えば、グラスに豆腐、揚げ玉等を入れて、シソの葉や白ごまをトッピング。ポイントは側面から見たときに、本家のパフェのように色鮮やかに調節すること。

注意点は、水気がある物はペーパータオルで水気を切り、重くて沈みやすい具材は下に置くことです。とても簡単に作れるので、アレンジも豊か。

Instagramで「しょっパフェ」を探してみると、沢山の写真が表示されその人気さに感心するほどです。実はこの「しょっパフェ」には、どうやったら魅力的な写真を作れるか、学ぶべき点が隠れています。

まず、この「しょっパフェ」を企画したライターさんは、お酒が好きだそうです。そして自分が好きな酒について考案しています。Instagramで魅力的な写真を撮れずに悩んでいる方は、このようにまず自分が好きなテーマから着手してみてはいかがでしょうか。

それがありふれた物でも問題はありません。空や桜と言ったテーマは人気が高いですが、「しょっパフェ」を考案したライターさんが好きな酒も、多くの人が好きな物です。

次に「しょっパフェ」がパフェからヒントを得ているように、他の何かを取り入れてみるのも手です。Instagramは自由に気軽に出来るので肩の力を抜いて楽しみましょう。”

 

初心者でもできるのか?続けられるのか?


“Instagramには、沢山の美しい写真がアップされ続けており、それに圧倒されてしまいがちです。しかしInstagramは大衆的であるのが最大の長所。多数のフォロワーを得て流行を発信する、主役にもなり得ることができますが、「写真をアップする・誰かに伝えたいお気に入りが見付かればシェアする」というのがInstagramの根本です。

ですのでInstagramを始めたばかりの初心者さんでも続けられます。もちろん写真にはどのような経緯でその撮影を行ったのかという物語があると良いですが、難しく考えずにまずは続けてみると良いです。もしテーマに困ったら「しょっパフェ」のアレンジ写真をアップしてみる、という風に他の誰かの写真をアレンジ・カスタマイズするのも良案です。

Instagramは画像に特化したSNSですが、他者と繋がってなければいけない、というルールはありません。一人で淡々と写真をアップするも良し、デジタルカタログを閲覧するかのように他の人の写真をストックするだけも良し、自分の好きなフォロワーの情報をチェックするためだけに使用するも良し、使い方は自由です。
Instagramは複雑そうに見えてシンプルです。

シンプル故に奥が深く、自分で感動を発見する喜びがあります。スマホ同様に気軽に使えるので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。”