【北海道】インスタ映え抜群!チューリップ畑が見られる場所は!?


大自然が豊かで広大な北海道。冬はとても寒いというイメージのある北海道ですが、春から秋にかけて自然に恵まれたとても美しい風景や花たちを観ることができる場所でもあります。
今回はこれから暖かくなる季節に向けて、インスタに映えること間違いなしのチューリップ畑が見られる北海道のスポットをご紹介いたします。

かみゆうべつチューリップ公園

北海道のオホーツク沿岸のほぼ中央に位置する、湧別町(ゆうべつちょう)。近隣には北海道最大の湖である「サロマ湖」があります。
そんな湧別町にある「かみゆうべつチューリップ公園」は、約200種類ものチューリップが咲くチューリップ公園です。
チューリップの見ごろは5月中旬から下旬で、5月上旬から6月上旬まで毎年チューリップフェアが開催されます。
園内では、公園の入り口から約12分間、園内をぐるっと一周する電動バス“チューピット号”があるので、のんびり電動バスに揺られながらチューリップを鑑賞することができます。途中では撮影ポイントもあるので記念撮影を撮ることもできます。
また、オランダの民族衣装を貸出しをしているので、衣装を着てオランダの雰囲気を味わうこともできます。ほかにも人気の撮影スポットとしてオランダの木靴職人が樹齢50年のポプラを使って作成した長さ225cm、重さ300kgもあるジャンボ木靴があります。
ジャンボ木靴の前で民族衣装を着て写真を撮ると、インスタに映えること間違いなしの素敵な写真を撮ることができるのではないでしょうか。

【名前】かみゆうべつチューリップ公園
【住所】北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358番地の1
【電話番号】01586-8-7356
【営業時間】8:00~18:00

滝野すずらん丘陵公園

こちら、札幌の中心部から車で約50分のところにある「滝野すずらん丘陵公園」は道内唯一の国営公園となります。
園内はとても広く、滝野という地名の由来となった「アシリベツの滝」を含むと400haもの広大な敷地を誇ります。
「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森西エリアゾーン」「滝野の森東エリアゾーン」と4つのエリアに分かれていますが、共通して言えることは大自然の中で自然と直接触れ合うことができるので、お子さんから大人までそれぞれのゾーンで楽しむことができるのが特徴です。
冬はゲレンデとして利用され、スキーやスノボー、チューブそりなどを楽しむことができます。
冬以外の季節になると、中心ゾーンでは四季折々の花を楽しむことができ、こちらのゾーンにある代表的な「花のまきば」と呼ばれる丘では、春はチューリップ、夏はラベンダー、秋はコスモスといった四季折々の花が丘を覆い尽くすほど咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。
また、丘の上にはログハウス風のカントリーハウスがあるのでそちらで休憩をとることも中で食事をすることもできます。

【名前】滝野すずらん丘陵公園
【住所】北海道札幌市南区滝野247
【営業時間】季節により異なります
春 4月20日~5月31日 9:00~17:00
     夏 6月1日~8月31日 9:00~18:00
     秋 9月1日~11月10日9:00~17:00
     冬12月23日~3月31日 9:00~16:00

 

大通公園

札幌の中心部に位置する「大通公園」。周りはオフィスビルなどの高層の建物が立ち並んでいます。「日本の道100選」「日本の都市公園100選」「都市景観100選」「日本の歴史公園100選」にも選定されています。
実はこの大通公園、名前に公園と付いていますが立派な道路です。北海道を代表するイベント会場でもあり、春はライラックまつり、夏はYOSAKOIソーラン祭りやビアガーデン、秋には北海道の食が集まるオータムフェスト、冬は世界的に有名なイベント雪まつりが開催されます。
園内には花壇や芝生があり、92種約4,700本もの樹木があり春から秋にかけて桜やチューリップ、バラなど四季折々の花を楽しむことができ、まさにオフィス街にあるオアシスといった感じのスポットでもあります。
尚、こちらの記事のメインでもあるチューリップは5月中旬が見ごろです。

【名前】大通公園
【住所】北海道札幌市中央区大通西7丁目
【営業時間】24時間営業

サラキ岬

こちらは、木古内町(きこないちょう)亀川地区にある「サラキ岬」です。幕末に活躍した咸臨丸(かんりんまる)がサラキ岬の沖合に未だ眠っています。
こちらの岬からは津軽海峡を一望することができます。また、海だけではなく函館山を眺めることのできる絶景スポットでもあります。
咸臨丸のモニュメントやサラキ岬の先端にはその偉大な功績をたたえた碑が設置されています。また、咸臨丸がオランダで建造されたという縁もあることから、整備されたチューリップの花壇を観ることができます。
毎年5月には数万球ものさまざまな品種のチューリップが色鮮やかに咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。また、チューリップの開花時には物産展などのイベントが行われ、チューリップまつりも開催され大勢の人でにぎわいます。
チューリップまつりでは、鯉のぼりとチューリップのコラボレーションも見ることができるので、インスタに上げたくなるような素敵な写真が撮れるのではないでしょうか。

【名前】サラキ岬
【住所】北海道上磯郡木古内町亀川

 

四季彩の丘

北海道の「旭川市」と「富良野市」の中間に位置する美瑛町(びえいちょう)。東京23区の広さに匹敵するほどの面積を誇りその70%以上が山林となっています。また、美しい丘の風景でも有名で観光スポットも数多く存在します。
そんな、美瑛町の観光スポットの一つに四季彩の丘があります。正式名称は「展望花畑 四季彩の丘」です。
こちらの展望花畑 四季彩の丘では4月下旬~10月下旬までのグリーンシーズンと12月上旬~4月初旬までのウィンターシーズンに大きく別れていて、グリーンシーズンはまるで花のじゅうたんとも呼べるほどの色鮮やかな花畑や雄大な景色を楽しむことができます。また、ウィンターシーズンには丘一面が雪で覆われ、迫力満点のアクティビティを楽しむことができます。
グリーンシーズンにはチューリップや金魚草、サルビアなど四季折々の花を観ることができます。「四季彩ノロッコ号」というトラクターバスがあるので、約15分かけて広い園内を1周回りながらのんびりゆったりとした気分で花畑を見ることができます。
また、撮影スポットも所々にあるので、花畑を背景に記念撮影を楽しむこともできるので、素敵な写真を撮ってインスタに上げる人も多く見受けられます。
カートも貸し出しされているので、自分の思いのまま花畑を移動してのんびり花畑を楽しむこともできます(カートは15分の貸切、要普通運転免許)。
アルパカ牧場もあり、こちらではアルパカにエサをやることが出来るので可愛らしいアルパカと触れ合うこともできます。

【名前】展望花畑 四季彩の丘
【住所】北海道上川郡美瑛町新星
【営業時間】
4~5月・10月 9:00~17:00(アルパカ牧場は16:30まで)
6~9月     8:30~18:00
11月  9:00~16:00
12月~翌2月  9:00~16:00
3月      9:00~16:30

北海道庁

かつては北海道庁の本庁舎として建築された北海道庁。1888年(明治21年)に道庁の技師が設計を担当し、アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りが特徴の建物で「赤レンガ」の愛称で親しまれています。
また、1966年(昭和44年)には国から重要文化財の指定を受けました。赤レンガの前庭には約1000種類の1000本の樹木が植えられていて、季節ごとに雰囲気が変わるのでその景観を楽しむことができます。
数多くの美しい花も植えられている他、美しい池や広場もあるのでインスタに映える写真を撮影することもできるとても素敵なスポットです。

【名前】北海道庁
【住所】北海道札幌市中央区北3条西6丁目
【営業時間】8:30~17:30
      土曜日曜定休日

 

まとめ

北海道のチューリップ畑を観ることのできるおすすめスポットをご紹介しましたが、気になる場所はありましたか?
チューリップだけではなく、四季折々の美しい花を観ることができる北海道の素敵な大自然。その中でインスタに映える写真を撮るのは素敵ですね。
グルメや冬のアクティビティで北海道を訪れるのも良いですが、暖かな季節に北海道を訪れるのも楽しいですね。
北海道に行く機会のある方はぜひこちらの記事を参考に、北海道を散策してみてくださいね。