インスタのハッシュタグで「#つくおき」というタグを目にしたことのある人もいるのではないでしょうか?写真を見てみるとそこにはとてもおいしそうなお料理の写真がたくさんアップされています。
この、ハッシュタグ「#つくおき」という言葉、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、知らない、聞いたことがない人にとっては”つくおきっていったい何だろう?”と思った人もいるのではないでしょうか。今回はこの「つくおき」について見ていきたいと思います。
最近では、書店の料理のレシピコーナーに行くととても素敵なレシピ本が多くあることに驚かされます。またお料理のブログを運営しているブロガーさんのレシピ本も多く出版されていて、とても美味しそうで見た目も華やかなものが多くなってきました。
見てみると食材や作り方も意外と簡単なものが多いので、自分も作ってみたくなってしまいますよね。
そんなレシピ本の中で最近特に目にするようになったのが、日々忙しくてなかなか毎日料理に時間を割けないといった人のための、料理を作り置きして冷蔵・冷凍保存して必要な時にさっと取り出して食べることのできる作り置き料理のレシピ本が増えているように思います。
レシピ本の中でも「つくおき」というタイトルのレシピ本、料理好きの人だと、「あっ、それ知ってる!」と思った人もいるのではないでしょうか?本を開くと、とても健康的で見た目も華やかなお料理の数々。しかも冷凍、冷蔵で保存ができるとても素敵なレシピ本です。
この作り置きのレシピ本、「つくおき」は「つくおき」からはじまり、「もっとつくおき」「つくおき3」と現在3冊の本が出版されています。
つくおきの著者nozomiさん、システムエンジニアという多忙な職業ということもあり、なかなか料理に時間を割くことが難しいため独身時代は一人分のつくおき、結婚してからはご主人も日中は仕事に出かけているので、当時は夫婦二人の料理のつくりおき料理を作っていました。
現在ではお子さんが産まれたので3人分のつくおきと、ご自身のライフスタイルによって、作り置きする料理の形も変化しています。
また、本だけではなくタイトルもそのままの「つくおき」というレシピサイトもnozomiさんとご主人のひろきさん夫妻で運営されています。上の写真はご夫婦の2ショットです。とてもさわやかなご夫婦といった感じですね。
作り置きサイトの「つくおき」(https://cookien.com/)の他に、簡単にすぐ作れる「スグめし」(https://sugumeshi.com/)のサイトも運営しているようです。
こちらのつくおきのレシピサイトはとても見やすい構成となっていて、カテゴリ、調理時間、日持ち、使いたい調理器具からレシピを探すことができます。
使用している調理器具や保存容器、調味料なども紹介しているのでつくおき初心者さんは参考になるのではないでしょうか。
ちなみに、この”つくおき”という言葉は2016年9月16日に商標権として登録されています。
著者のnozomiさんは休日に2~3時間かけて10~15品の作り置き料理を作るそうです。段取りを考えて効率よく作るのもポイント。例えば副菜を先に作ってから主菜を作るなど。また、切るものも肉や野菜など一気にまとめて切ると時短になります。
調理もゆでる野菜があるもの、煮物系、炒める系の順番で作業すると効率が良いようです。調理に使うものはフライパンや鍋を使用しますが、オーブンレンジなどの調理器を使うと時短につながります。また、ピーラーを使って皮を剥く、ポリ袋を使ってたれを漬けるなどキッチン小物も活用すると楽に作業できてとても便利です。
作ったお料理の保存容器はプラスチック、ホーロー、ガラスなどの容器が主ですが、それぞれ一長一短あるので、素材によって使い分けることが大事です。
保存容器を使用した後は、よく洗ってしっかり水分を拭き取って清潔な状態で保存し、使う時は市販の除菌スプレーなどで消毒すると気持ちよく使うことができます。
つくおきについての概要をさらっと説明しましたが、このつくおきで作ったお料理、インスタにもとても映えます。つくおきサイトの産みの親、nozomiさんもつくった料理はインスタにアップし、作り方の調理時間や保存期間、必要材料などの詳細はつくおきのレシピサイトで確認することができます。(nozomiさんのインスタIDは”@tsukuoki”です)
こちらは、「ピーナッツ入り甘辛鶏つくね」の料理写真です。タレが良い具合に照りが出ていてとても美味しそうですね。また、鶏のつくねなのでダイエットにも良いのではないでしょうか。
こちらは、つくおきで作った自家製トマトソースをアレンジしたパスタです。見た目も本格的でとても美味しそうな仕上がりになっています。インスタ映えするお料理ですね!
つくりおきを使用した月曜日から金曜日までの5パターンの献立です。つくおきを活用してこのような見た目も良く栄養もバランスのとれた献立が作れることに驚かされます!
こちらは、つくおきのほぐし鮭をアレンジしたレシピ、「ほぐし鮭のたまねぎチーズ焼き」です。一見、作るのが大変そうだなと思ってしまいそうですが、つくおきを利用するのでパパッと簡単に出来てしまうのが嬉しいですね。
こちらで紹介したものはほんの一例ですが、これらの料理のレシピは、レシピサイト「つくおき」で確認することができます。
このようにインスタ映えするつくおきですが、ハッシュタグ「#つくおき」でインスタにアップする人が多く見られます。
みなさん、どんなつくおき料理を上げているのでしょうか?気になりますよね。ということで少しだけみてみましょう!
こちらはガラスの容器に入って美しく彩られたつくおき料理の写真です。とても健康的で美味しそうですね。メイン料理を作ったものの、あと1品何か欲しいなというときにさっと取り出せてとても便利です。このような便利な面もつくおきの良いところですね。
こちらは見た目もカラフルでとてもおいしそうな作り置きの写真ですね。容器も素材によって大きさなど奇麗に使い分けられています。見るのもとても楽しい写真ですね。
こちらはつくおきを活用した献立です。さっと取り出せてこれだけの品数が揃うつくおきってやっぱり便利ですよね!
こちらはハウスキーパー専門の「タスカジ」に所属する、つくりおきやお料理専門でお仕事されているアカネさんと言う方が、お仕事で作ったというつくりおき料理です。さすがに、専門というだけあって品数や種類に圧倒されてしまいますね。
こちらは常備菜で作ったお昼ご飯の写真とのことです。ぱっと見た感じ、カフェのランチのようで、とてもインスタ映えしていますね。見た目も素敵ですが、栄養のバランスもとても良さそうなのでつくおき料理を活用した例としてとても参考になります。
今回はインスタのハッシュタグ「#つくおき」について見ていきましたが、いかがでしたか?毎日作るお料理、たまには楽したいなと思ってしまうことってあるのではないでしょうか。でも、手抜きはしたくないといった複雑な気持ちになったりすることってありますよね。
つくおきは一度作ってしまえば日々のお料理に関する悩みが解消さるとても頼もしいものだということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
また煮物など作り置きをしておくと、翌日味がしみ込んでさらに美味しくなったりといったメリットもあります。もちろん、お弁当に利用することもできるので、お料理で手は抜きたくはないという方にもぴったりです。
今は便利なキッチングッズもあるので、いろいろ工夫してつくおきに挑戦してみるのもいかがでしょうか?
つくおきに興味を持った方はぜひこの記事やつくおきをしている人のインスタなどチェックしてみてくださいね!