新進気鋭の音楽プロデューサー兼DJ!tofubeatsの魅力に迫る


みなさんはtofubeatsというアーティストを知っていますか? デビュー前から音楽プロデューサーとして、ももいろクローバーやYUKIなどの大物アーティストのremixを担当し、森高千里、RIP SLYMEのPESや藤井隆とのコラボ曲を立て続けにリリース、シティポップや1980年代のエレクトロミュージックやディスコサウンドをブレンドした素晴らしいポップミュージックを奏でるDJでもあります。いま絶対に聴いておきたい大注目のtofubeats(トーフビーツ)とはいったい何者なのか。一挙まとめてご紹介いたします。

プロフィール

歌手・音楽プロデューサー・DJとして活躍しているtofubeatsさん。。森高千里さんやももいろいクローバーZ、SMAP、Dream Amiともコラボやリミックスを担当し、若くして、すでに日本を代表するトラックメイカーの1人となっています。

以前はibonne(イボンヌ)というMCネームで活動されていましたが、2007年にtofubeatsに改名。由来は読みやすく書きやすく覚えやすく、そして検索で名前がかぶらないキャッチ―な名前にしたかったからだそうです。ヒップホップによくある「〇〇ビーツ」をなぞって、多数決で豆腐になったらしいです。

本名は河合 佑亮さん(かわい ゆうすけ) 1990年11月26日生まれ。
中学時代から数々の音源をネット上に公開していたそうですよ。学歴は関西学院大学経済学部を卒業されています。

音楽との出会い

音楽との出会いは中学校の頃。中学1年の時にベースを始めます。当時はまだ「青春パンクブーム」の名残りがあり、「音楽をやるならバンドを組むしかない」と思った彼は、「なんとなくかっこいいから」という理由だけでベースを選んだものの、自分がやりたい音楽はそれではないということに気づきます。中学2年の頃に親を説得してサンプラーを買ってもらい、そこからトラックメーカーとしての活動を始めます。曲を作ってはインターネットにアップする生活が続いたそうです。中学生でその行動力は凄いですね…。インターネットの海に作品を投げ、一挙にオーディエンスの前で作品を披露し作品の良しあしをダイレクトに審査してもらう形をとったtofubeatsさん。怖い物知らずといえばそうなのですが、そういう大胆さを勇敢にやるといった外見ではないところが彼の不思議な魅力のひとつなのかもしれません。

中学時代のtofubeatsさんに衝撃を与えたのは、BUDDHA BRANDやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDといった日本語ヒップホップ。自分とは異なる環境にいる彼らの存在はとにかく魅力的に映ったといいます。
当時、同じような考え方の人が集まるような環境にいたことから、「自分とはまったく違う人間が、世の中にはたくさんいるんだ」っていうことを、ヒップホップや他のいろいろな音楽を通して「自分とは違う価値観を認める」ということを、音楽を通して学んだといいます。

神戸で過ごすことの意味

今でも地元である神戸に住み生活することにこだわっているtofubeatsさん。インターネットでその才能を開花させたという彼の出自にもあるのでしょうが、「神戸にこだわる」というよりも、「自分の創作スタイルにこだわっている」結果、「神戸」から動く必要が無かったと言えるのかも知れません。「東京で仕事もあるのに、神戸にいたら、いろいろ不便だし不自由なんじゃない?」と聞かれることもあるそうですが、むしろ自由でいたいからこそ神戸に住んで、忙しない東京ではなく、この地でのんびり考える時間を確保しておきたいのだそう。

「何事にも深くコミットしたくない。退路を常に保っておきたい」という気持ちは常にあるというtofubeatsさん。「嫌になったらやめればいい」と考えるようになったのは、大学生の時に病気をしてすべてをゼロにしてしまった経験があるからとのこと。実は高校生のときに大手レコード会社の新人育成部門に所属していた時があり、そこであと一歩のところでデビューできる機会を3回もチャンスを逃してしまったことがあるといいます。デビューへの道を諦め、「楽しく音楽をやっていこう」という気持ちでウェブ会社への就職も決まった矢先に体調を悪くし、イベント中に気を失って病院に運ばれたとのこと。

自分でも気づかないところで、デビューできなかったことが身体へのストレスとなっていたとのこと。そこで仕事も音楽活動も一旦すべてやめて、神戸の山奥に部屋を借りて隠居生活を行ったといいます。そこでゆっくりとした時間の中で、これから音楽とどう向き合っていくかじっくり自問自答しながら考えたとのことです。その隠居生活でリハビリを兼ねるような気持ちでじっくり作った作品が、後にファースト・アルバムとして発売されることになりました。この作品は森高千里さんや藤井隆さんとのコラボ曲で注目を集め、iTunes Store総合1位を記録しました。病気をして自身と向き合った結果、本当の意味で音楽と向き合えるようになったんですね。

さいごに

ミレニアル世代を代表するDJとして名をはせるtofubeatsさんについてご紹介しました! 平成生まれなのにどこか懐かしいサウンドを持ち合わせているのは膨大な音源のインプットが彼に内在しているから。世代を越えて愛されるトラックメーカーの、今後の活躍に目が離せませんね。