日々トレーニングに励む百獣の王・武井壮のインスタグラムに見るアスリート魂とは?


己を鍛え上げる超人・武井壮

武井壮。今やバラエティ番組からドラマ・映画まで幅広く活躍するタレントさんですね。その身体能力の高さから、「○○を倒す方法」のシミュレーションも有名です。ですが、意外と武井さんがどういう人物なのかを知らない人も多いのです。彼のInstagram では、40歳を過ぎてもハードなトレーニングを欠かさない努力家であり、その人柄で幅広い人脈を持っていることが伺えます。

武井壮・獣の軌跡とは?

武井壮さんは東京都葛飾区出身、1973年5月6日生まれ。修徳中学校・高等学校ではトップの成績で学費免除で学び、中学では野球、高校ではボクシングに取り組んでいました。神戸学院大学法学部入学後は短距離走を始め、3年生の時に十種競技に転向。中央学院大学からスカウトを受け、卒業後は中央学院大学に編入しました。在学中の1997年日本陸上競技選手権大会十種競技において、競技歴わずか2年半にして優勝しました。また100m走ベスト記録の10秒54は、2015年まで十種競技・100mの日本最高記録でした。なお大学では高校の社会科の教員免許も取得しています。

大学卒業後は陸上をやめ、初心者ながら試験に合格し、1998年から2000年までアメリカにゴルフ留学をします。この間に野生の鹿に遭遇したことから、百獣の王を目指すようになったそうです。その後はスポーツトレーナーとして陸上、競輪選手やプロゴルファー、プロ野球選手の個人トレーナーを務めました。2003年頃から本業の合間に芸能活動を開始、この頃にプロ野球選手を目指し社会人野球に取り組んでいましたが、32歳ではプロの入団テストを受けられないため退団しています。

2006年、スポーツバーで犬用ガムを感であごを鍛えていたところをピエール瀧さんに発見され、CATV番組を経て2012年から地上波のバラエティ番組で活躍することになり、現在に至ります。なお、仕事柄ホテル暮らしが多く、2004年頃から2013年まで家なし生活を送っており、ホテルや友人宅、実家を寝場所にしていたそうです。

タレント活動と平行して、陸上競技のマスターズ大会に出場、2013年のブラジルの世界マスターズ陸上競技選手権大会の男子200mでは22.64秒のタイムで銅メダルを獲得、2014年沖縄マスターズ陸上競技選手権大会M40クラス(40 – 44歳)の4×100メートルリレーでアンカーを務め、同種目のマスターズ世界記録に100分の5秒差に迫る42.25秒で優勝しました。翌年2015年、フランスで開催の世界マスターズ陸上競技選手権でも、M40クラスの4×100メートルリレーに日本代表のアンカーとして出場し、42秒70のタイムで優勝しています。

凄すぎる武井壮さんの毎日を、Instagramで見られるのは興味深いですね。

驚異的な身体能力を持つ肉体はこちら

普通に自撮りしているだけなのに、こんなに迫力ある画像になってしまう筋肉質な身体。身長175cm、体重69kgと数値だけなら普通なのですが、体脂肪率は6~7%位だそうです。コメントの「脂肪3kg落として筋肉3kg増やしたら完成」のとおり、体重は変えず筋肉量を増やすことを意識しています。マッチョになろうとウェイトを増やしてトレーニングする人も多い中、武井さんの場合は身体能力を最大限に発揮できるバランスを追及していることがわかりますね。

和の装いがとてもお似合い

やっぱり、百獣の王たるもの、和装もバッチリこなすんですね。たまにテレビで見かけるスーツ姿も素敵ですが、お着物姿は新鮮です。こんな「静」の武井さんを見られるのはレアですね。粋な日本男児、という雰囲気です。

百獣の王の自転車

ライオンのデコレーションがユニークな自転車と武井さん。「見合い写真」とコメントされているのが最高ですね。これは、関西の夕方の情報番組「みんなのニュース ワンダー」でのコーナー「武井壮のチャリぶら」で使われたもの。武井さんがこれに乗って街ロケをするという超発想の企画です。もちろんどこへ行っても歓迎の嵐!その人柄も素敵だと好評でした。

斬新!アニマルなフラワー

「獣のお花」と題されたフラワーアレンジメント。E-girlsのライブ会場へ武井さんが贈ったお花です。可愛い動物のぬいぐるみをあしらったオリジナリティは武井さんならでは。ちゃんと名札に「”百獣の王”武井壮」と書いてあるところがさすがですね。これを作ったお花屋さん、こんなオーダーは初めてだったに違いありません。貰ったE-girlsさんもきっと嬉しかったでしょうね。

獣が獣を乗りこなす

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遊園スペースによくあるパンダの乗り物に乗る武井さん。白黒ファッションがパンダとお揃いです。あまりにシュールでクセになるこの動画、真顔の武井さんとパンダのスローな動きがたまりませんね。途中で写真撮影にも気軽に応じるところに人柄がにじみ出ています。こんなのに遭遇したら、そりゃあ写真をお願いしたくもなりますよね。

シンプルでインパクトある名刺

武井さんの名刺がこちら。スポーツトレーナーやタレント、陸上選手など多くの肩書きを持つにもかかわらず、名刺には「百獣の王」のポストを記すあたりが独特です。シンプルすぎて一瞬「かるた」かと思ってしまいます。ほしい方も多いのではないのでしょうか?名刺フォルダーの中でもひときわ目立つことまちがいなしです。

夜の俊足ダッシュトレーニング

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武井さんのInstagramは、トレーニング動画があるのも特徴です。特にダッシュは日常的にこなしているトレーニングらしく、多忙な中でも鍛え続ける姿勢は尊敬です。100m走のベスト記録を18年間守った短距離スプリンターだけあって、スタートから小さく見えるまでがとんでもなく速いですね。このダッシュトレーニング、色々な場所での様子がたびたび投稿されています。

独特なウェイトトレーニング

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ウェイトトレーニングも欠かさない武井さん。「重みのあるものを速く動かすのもウェイト」とのことで、高い位置での高速デッドリフトのようなトレーニングの様子です。こんなバーベルの使い方、見たことがありません!フォームがぶれないのは、体幹をはじめとする鍛え上げられた身体があればこそ。終わった後のやりきった表情が印象的です。

速すぎるルームランナー

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旅先のイタリアで、ルームランナーでのトレーニング。しかしこれ、速すぎませんか?普通の人にはとても無理でしょう。「イタリアのルームランナーは27㎞まで出るから武井壮でもなかなか使える。あと10㎞出れば購入してもいい。」というコメント、ということは武井さんは時速37Kmで走れるということですね。原付より速く走るってもう人間離れしています。

就寝中です。

窓際の棚の上にうつぶせの武井さん。睡眠中です。なぜか「寝る子は育つ」という言葉がうかびます。実は武井さん、一日の睡眠時間はなんと45分間のみの超ショートスリーパーなんです。普通の人より早く熟睡に入り、それを持続できるのだそう。専門家もびっくりの体質です。

本田圭佑さんとイタリアにて

武井さんのInstagramは、アスリートの方との写真も豊富です。こちらはネットニュースにもなった、本田圭佑さんとのツーショット。どうやらイタリアまで逢いに行ったようですね。「素晴らしい刺激をもらえた」とのことで、一体どんな話をしたのか気になります・・・。

実はアイドル大好きなんです

レイザーラモンRGさん、石井てる美さん、そして乃木坂46の桜井玲香さん、齋藤飛鳥さん 、高山一実さんと。実は武井さんは大のアイドル好きで、乃木坂は特にお気に入りなんです。ストイックなのに意外です。同じようにアイドル好きのアスリートは多いようですね。

熊本の子供達と一緒に

熊本での学園祭の後、仮設住宅で暮らす子供達と遊んだ武井さん。仲間って雰囲気が素敵です。「明るく生きる子達に元気と安心を貰った。強く優しく育つと思う」とのコメントから、百獣の王は大きな優しさで人を笑顔にする力も兼ね備えていることがわかります。子供達も一生の思い出になるでしょう。

努力と挑戦を続ける姿はまさに百獣の王

40歳を超えても、自分を更なる高みへと鍛え上げる武井壮さん。独自の理論を持つ頭脳派でもありますね。感謝を忘れない、筋の通った優しい性格も愛される理由です。

彼のInstagramは、驚きや楽しさ、そして自信や可能性をもたらしてくれますね。