四国は香川、徳島、高知、愛媛の4県からなり、四国は海で囲まれた地域で小さな子供が砂遊びできる遠浅の海水浴場がたくさんあります。そんな美しい海に囲まれた四国の「おすすめ潮干狩りスポット」をご紹介していきます。四国はどんな潮干狩りスポットがあるのでしょうか?
最初にご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は山口県下関市にある「才川潮干狩り」場です。こちらの潮干狩りスポットのスタイルは入場料が無料で採った貝の分だけ料金を支払うシステムになっていて1㎏あたり700円となっています。
「才川潮干狩り」の駐車場の収容台数は200台で駐車料金は乗用車が300円で、軽自動車が200円となっていますが、カキ小屋でお食事やお買い物をされたお客様には駐車代金を返金してくれます。
「才川潮干狩り」までのアクセスですが、電車の場合「JR山陽本線長府駅」から歩く事20分、バスでお越しの場合は「サンデンバス」に乗車し「ゆめタウン」を下車し徒歩5分、もしくはゆめタウン経由でない場合、「才川」バス停で下車し徒歩7分になります。
また車でお越しの場合は「山陽自動車道下関IC」から15分、または「小月IC」から10分で到着します。こちらの潮干狩り場ではアサリや運が良ければハマグリ、他にバカガイ、潮吹き貝が採取することができます。
また小さなカニやヤドカリなどの生物も生息しているので子供は飽きずに潮干狩りを楽しむことができます。また割れた貝で手を切る可能性があるので長靴や熊手などは持参しましょう!
【名前】才川潮干狩り
【住所】山口県下関市長府才川
【電話】083-231-2211(山口県漁業協同組合)
【営業時間】3月11日~6月11日(7期に分かれています)
次にご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は香川県観音寺市豊浜町にある「一の宮海岸」です。こちらの海水浴場は海岸線にはヤシの木が並びリゾート感漂い、また初夏には「ハマヒルガオ」が可愛い花を咲かせることで有名で、夏には多くの海水浴客で賑わうスポットです。
こちらは遠浅なので子供でも安心して潮干狩りを楽しむことができます。「一の宮海岸」までのアクセスは車の場合、「高松自動車道大野原IC」から車を走らせること3分です。電車をご利用の場合は「JR豊浜駅」から約1kmの道のりを歩く事12分、または「JR観音寺駅」からタクシーにて10分で到着します。
「一の宮海岸」での潮干狩りではアサリよりも採取の方法も独特な「マテ貝」が良く採れると話題です。マテ貝は北海道や東北地方では見る事の出来ない珍しい貝です。また「一の宮海岸」の周辺では「恋人の聖地」として話題の「一の宮公園」や時計塔「一の宮ドリームタワー」があり恋人たちに人気となっています。
また広い芝生もあるので子供たちは走り回ることができ、バトミントンをして飽きることなく遊ぶことができます。そして近くにはキャンプ場もあるのでファミリー客も多く訪れ、潮干狩りもキャンプも、また観光スポットとしても有名な潮干狩りスポットとなっています。
【名前】一の宮海岸
【住所】香川県観音寺市豊浜町姫浜
【電話】0875-52-6640
【営業時間】要問合せ
続いてご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は山口県宇部市にある「キワ・ラ・ビーチ」です。こちらは名前がどこか海外の雰囲気を感じますがそれもそのはず、こちらは平成8年に岐波海水浴場を地中海リゾート風に再整備して作られた海水浴場なのです。
海岸線にはヤシの木が並び異国情緒漂うおしゃれな海水浴場です。「キワ・ラ・ビーチ」までのアクセスは電車の場合「JR宇部線岐波駅」を降車して歩く事約10分で到着し、車でお越しの場合、「山口宇部道路宇部南IC」または「宇部東IC」からおよそ15分で到着します。
「キワ・ラ・ビーチ」での潮干狩りは例年4月初旬から9月下旬までの開催となり、潮干狩り料金は格安の250円で楽しめると人気で、遠くは島根県や山陰地方からの観光客が多く訪れる潮干狩りスポットとなっています。こちらの潮干狩りスポットで近年採れるのは「マテ貝」となります。
また「キワ・ラ・ビーチ」の施設も充実していて更衣室が無料で利用でき、海水浴シーズンのみとなりますが温水シャワーは1回200円からご利用頂けます。潮干狩りにはマテ貝採取に必要な「塩」と熊手、軍手かゴム手袋、バケツを持って行くといいでしょう。
「キワ・ラ・ビーチ」の近くにはキャンプ場やトイレ、休憩所、また子供が遊べる「古墳公園」があります。またBBQも楽しめて、出張してくれるサービスがあるので、いま話題の「手ぶら」でBBQを楽しめます。友人同士、カップル、ファミリーでアウトドアを楽しんでみてはいかがですか?
【名前】キワ・ラ・ビーチ
【住所】山口県宇部市大字東岐波字鹿の前54-3
【電話】0836-34-8353
【営業時間】4月初旬から9月下旬
次にご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は広島県尾道市にある「干汐海水浴場」です。こちらまでのアクセスは車でお越しの場合「山陽自動車道・福山西IC」からは約30分、「山陽自動車道・福山西IC」からは約30分です。
また電車でお越しの場合は「JR山陽新幹線・新尾道駅」からタクシーに乗り、尾道大橋経由にて約30分で到着します。駐車場の収容台数は100台で駐車場料金は無料となっています。「干汐海水浴場」の潮干狩り料金はアサリ約1.5kg分で1,500円となっています。こちらは100gごと100円で追加可能です。
また入場料は大人300円で中・高生は100円でご利用頂けます。そして海水浴場は遠浅の透明度抜群の綺麗な海水浴場で、滑り台付きの子供用のプールもあるので、潮干狩りも海水浴も楽しむことができ、お子さんも飽きずにずっと楽しむことができます。
潮干狩りの際には足を怪我しないように「長靴」と潮干狩りには必須アイテムの「熊手」や貝堀道具、バケツ、そして砂出し用の海水を持ち帰る用のペットボトルなどを忘れないようにしましょう!
【名前】干汐海水浴場
【住所】広島県尾道市向島町 干汐海水浴場
【電話】0848-44-2408(向島町漁業協同組合)
【営業時間】4月上旬~6月中旬
次にご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は岡山県倉敷市児島にあり、なんと大潮の干潮時のおよそ3時間の間に姿を現す、海の真ん中に出来る島、「高州の浅瀬」です。こちらでは4月~8月の期間限定で高州が干上がり、なんとも「神秘的な」潮干狩りスポットとして話題を呼んでいます。
こちらでは王道のアサリ、四国地方ではよく採れるマテ貝、ミル貝、タイラギ貝、赤ニシ、ツメタ貝、姫貝、イタヤガイなどが捕れます。またその他にも水たまりには逃げ遅れた魚やウニ、穴ジャコ、大きなヤドカリなどの小さな生物が生息しているので小さなお子さんも飽きずに潮干狩りを楽しむことができます。
「高州の浅瀬」での潮干狩り料金はなく、その代わりこちらまでの船での往復運航料金が大人1300円、4歳以上の子供650円で潮干狩りを楽しめ採取した貝などもそのまま持ち帰ることができる、なんとも有難い潮干狩りスポットです。
こちらまでのアクセスは車でお越しの場合は「瀬戸中央道児島IC」から、国道430号経由でおよそ15分、電車をご利用の場合、「JR児島駅」からバスに乗車すること30分、「国民宿舎王子ケ岳」で下車し徒歩で目的地に到着します。
またこちらの海水浴場の近くには、なんと入場料500円で楽しめる小さな水族館「市立玉野海洋博物館」があり、潮干狩りや海水浴、そして水族館と1日を通して満喫することができます。
【名前】高州の浅瀬
【住所】岡山県倉敷市児島唐琴町1421
【電話】086-473-3718((有)からこと丸)
【営業時間】4月~8月中旬
最後にご紹介する四国の「おすすめ潮干狩りスポット」は愛媛県四国中央市からお届けします。こちらの潮干狩りスポットは愛媛県でも唯一の潮干狩りスポットとして話題の「蕪崎海岸」です。潮干狩りの開催期間は例年3月中旬~5月末まで楽しむことができます。
こちら「蕪崎海岸」はほとんどが砂浜となっていて、遠浅の海なのでお子さん連れのファミリー客にも人気の潮干狩りスポットとなっています。朝と夕方の景色はとても「絶景」と話題の綺麗な海が話題となっています。
こちらまでのアクセス情報は電車で「JR予讃線伊予土居駅」から、タクシーに乗り10分で到着します。潮干狩り料金ですが、2017年度は大人500円、子供200円でご利用頂けます。こちらはアサリや四国ではお馴染みの「マテ貝」を採取できます。その他にも「フジツボ」や「ヒトデ」もいるので子供も楽しめます。
また愛媛では他にも「宇和島市」にある「岩松川河口」、「今治市」にある「大三島」と「星の浦海浜公園」そして、「蕪崎海岸」の4つで潮干狩りを楽しむことができます。春に四国に訪れることがありましたら、是非、潮干狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【名前】蕪崎海岸
【住所】愛媛県四国中央市土居町蕪崎-1841
【電話】0896-74-3277(土居町漁協組合)
【営業時間】4月22日(土)~5月21日(日)
四国のおすすめ潮干狩りスポットを6選ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?四国の潮干狩りで採れる貝には「マテ貝」と北海道や東北地方の方には馴染みのない貝を採れることが分かりました。このマテ貝を目的に遠方からのお客様も多く訪れるようでした。
是非、四国のどちらかの地域にお越しの際は、観光を楽しみがてら潮干狩りも楽しんでみませんか?