今、10代~20代の中でインスタグラムの使い方が変わってきています。それは、複数のアカウントを作成して、テーマごとにアカウントを使い分ける。という現象が流行ってきています。この理由として、アカウントを使うシーンや目的に合わせて使い分けることで様々なメリットを得られるからです。
実は、この複数のアカウントを作成するという現象は、すでにTwitter(ツイッター)では行っている人もいます。裏垢と呼ばれるものですが、同様にインスタグラムもアカウントを使い分けている人が多くいるのだ。
インスタグラムで複数のアカウントを作成した際に、それぞれ切り替える方法は簡単です。インスタグラムのプロフィール画面の上にある「自分のアカウント名」をタップすると切り替えられます。これだけでアカウントの追加からそれぞれのアカウントへの切り替えが可能になります。
この切り替えについてですが、一度別のアカウントを登録すれば、次は入力しなくて大丈夫です。ただし、アプリのアンストール後の再インストール、エラー、端末の変更などの場合はもう一度、登録しなければいけませんが、それ以外ではいちいちアカウントを登録する必要がありません。
なので、複数のアカウントにはすぐに切り替えることができます。
インスタグラムで「イイね」や「フォロー」を求める際に必要なのが、アカウントのブランディングです。これはインスタグラムのアカウントの統一感と言えます。
写真を加工して投稿する際に、加工フィルターを同じにしたり、風景画のみを投稿する、食べ物の写真のみを投稿する、など統一感を持たせたインスタグラムアカウントの方がフォロワーは増えていきます。
そのため、統一感を意識するユーザーからすると、一つのアカウントではストレスを感じる人もいます。様々な写真を投稿しつつ、統一感を持たせるためにも複数のアカウントを作成する人が出てきているのだ。
自分の投稿する写真に統一感を持たせて、インスタグラムのアカウントのブランディングを意識すると、フォローするユーザーも変えることができます。複数のアカウントを作成して、ジャンルごとにフォローする人を変えればいいわけです。
1つのアカウントでフォローしたいユーザーさんを全員フォローしてしまえば、タイムラインから流れてくる投稿を見落としてしまうことがあります。1つのアカウントだけではごちゃごちゃしてしまいます。
しかし、アカウントを複数作ると、ジャンルごとにフォローする人を分けることができます。そのため、普段から見ることを専門としていて、あまり投稿しない人でもアカウントを複数作成して使い分けることで見逃さずに投稿をチェックすることができます。ジャンルごとに流れてくるタイムラインを変えておけば見やすくなりますね。
インスタグラムのアカウントを複数作成するメリットとしてタイムラインがすっきりするというメリットがあります。
インスタグラムでは、様々なジャンルの写真が投稿されています。そのジャンルごとにアカウントを複数作成してみましょう。
ジャンルには、グルメ、ファッション、美容、動物、日常など様々なものがあります。自分が投稿したいジャンルに合わせてアカウントを作成していきます。著名人を除いて、インスタグラムでフォロワーが多い人は、それぞれの投稿する写真が分かりやすいジャンルに分けられていることがあります。
テーマごとに分けるコツとして、アカウントごとに加工の種類を変えてみるのが良いと思います。モノクロだけに加工して投稿する場合やぼやかした加工だけのアカウントなど、アカウントごとの加工方法も自分なりに模索して行うとフォロワーは増えると思います。
アカウントを複数使うことのメリットに「繋がりを分けることができる」というメリットがあります。アカウントごとに繋がりを分けるとはどういうことなのでしょうか。簡単に言うと、コミュニティーを形成するということです。
例えば、アナタのアカウントが、食べ物についてよく投稿するアカウントを作成したとします。その場合は、同じように食べ物を多く投稿するユーザーをフォローしたくなりますね。また、そのようなユーザーの投稿にイイネやコメントをしたくなります。
このコメントやイイねがきっかけでコミュニティーが形成される可能性があります。しかし、アナタのアカウントが1つで様々な写真が投稿されている場合は、コミュニティーを形成しづらいかもしれません。
このように、テーマごとに繋がりを分けることができれば、インスタグラム内でコミュニティーが多く形成できて楽しむことができます。
ただし、インスタグラムで複数のアカウントを作るとコミュニティーは形成しやすいですがデメリットもあります。そのデメリットについてみ見てみましょう。
アカウントを複数作成するデメリットは、「メールアドレスを複数作成する必要あることにあります。」これは、グーグルアカウントを複数作成することでメールアドレスも複数作成できたり、捨てアドと呼ばれるものでメールアドレスは簡単に作成できます。
ただし、捨てアドの場合はどこかにメモをしておかないと同じメールアドレスを復活させることはできません。なので、グーグルアカウントがオススメです。
また、パスワードも覚えておかなくてはなりません。アカウントを作成した分だけ管理するデメリットは増えることを覚えておかなくてはいけません。
インスタグラムで複数のアカウントを作るメリットとデメリットについて説明しました。ここで一度まとめてみます。
メリット
・テーマごとにアカウントを分けられる
・タイムラインがすっきりする
・アカウントごとにコミュニティーが築ける
デメリット
・メールアドレスを複数作成する必要あることにあります
・パスワードやアカウントの管理が増える
このようにまとめてみると、メリットの方が大きいことが言えます。アカウントの管理にそれほど苦でならない場合は、アカウントを複数作成して投稿する写真や加工方法を使い分けるのがオススメです。
また、複数のアカウントへの切り替えもワンタップで行えるので、複数のアカウントは一度登録をすると、エラーや端末の変更時などを除くと消えることはありません。そういった面では、アカウントの管理を難しく考える必要もないでしょう。
では、最後に「インスタグラムのアカウント作成するテーマの例」をお伝えします。インスタグラムのアカウントを複数作ることはわかったけど、実際にはどのような分け方があるのかという実践例になっています。
若者の間で流行っているのが「勉強道具を移すアカウント」です。写真に収めるのは主に、勉強道具、勉強机、文房具類やテストや教科書です。インスタ映えするオシャレな文房具を並べて写真に撮って投稿するといったものが流行っています。
これらを撮影するためのアカウントを作成して、勉強の様子を投稿することです。受験生に流行っているそうですね。
日々のダイエットの記録、その日食べたものを投稿するダイエットアカウントも流行っているそうです。このメリットとして、ダイエットの記録ができるだけでなく、ダイエット仲間もできて、コミュニティーの形成や意見交換ができる点が素晴しいとのことです。
日々の投稿が記録になるので、ダイエット専門のアカウントを開設してみてはいかがですか?
料理のレシピを専門にしたアカウントを作成する人尾増えているそうです。理由は簡単です。動画なので作り方が分かりやすい、美味しそうに見えるといった意見があります。
編集に手間がかかる人は、完成した料理の写真だけを揚げる人も多いようです。料理はインスタグラムとの相性もいいので、別のアカウントで専門で開設してみてはいかがですか?