サガン鳥栖の選手のインスタのまとめ


サガン鳥栖は、運動量の多い攻めのプレーを得意とするチームです。かつては低迷した時期もありましたが、監督や選手たちの努力により、J1に昇格した実績があります。それでは、サガン鳥栖には具体的にどのような選手が在籍しているのでしょうか。過去に在籍をしていた選手も含めて、以下にご紹介していきます。それぞれのインスタも掲載しているので、参考にして下さい。

鎌田大地

愛知県出身の鎌田大地は小学生の時に全国大会に出場して優勝した経験を持ち、中学生になってからはガンバ大阪のジュニアユースへと進みました。その後、得点ランキングで4位に入ったことが評価され、様々なJクラブから誘いを受ける中で、2015年シーズンよりサガン鳥栖への入団が決定します。その年にJ1リーグ初出場した彼は、プロ入り初となるゴールを決めました。2017年6月、アイントラハト・フランクフルトに移籍するまで、サガン鳥栖のミッドフィールダーとして活躍することになります。華麗な動きとボールを扱う技術が高く評価されている選手です。

 

キムミヌ

キムミヌは、韓国出身のサッカー選手です。2010年にサガン鳥栖からオファーを受けて来日しました。慣れない日本での生活に苦労しつつも努力を重ね、同年7月には韓国代表に選ばれるまでに成長します。2016年にはサガン鳥栖のキャプテンとなり、チーム全体をまとめる役割を果たしました。しかし、韓国での兵役を理由に同年10月に退団が決定してしまいます。引退セレモニーでは、涙ながらに日本語でこれまでの思いを述べたというエピソードを残しました。チームメイトや多くのファンから愛された彼は、日本と韓国の両国での活躍が期待されています。

高橋義希

高橋義希は、高校を卒業した2004年にサガン鳥栖に入団しました。2005年には、サガン鳥栖の選手として初めてU-21の日本代表に選ばれるという快挙を果たします。翌年にはキャプテンに指名され、ボランチとして多くの試合に出場するという実績を残しました。2010年に一旦別チームに移籍しますが、2012年にはサガン鳥栖に復帰しています。無回転シュートを得意とする一方で、堅実な守備も彼の持ち味です。試合中の走行距離1位になったことがあるほど運動量が多いことでも有名で、最後まで持続するスタミナも彼の強みとなっています。

 

池田圭

池田圭は、学生時代にエースストライカーとして活躍しました。2007年にはユニバーシアード日本代表にも選ばれた実力を持ちます。その他、全日本大学選抜や関東大学選抜などにも選ばれています。2009年には、サガン鳥栖に入団しました。守備をこなす一方でスピード感あふれる攻撃を加えるのが彼の得意とするプレースタイルです。ストライカーとしてサガン鳥栖のハードなプレーを引っ張っており、選手会長としてメンバーたちに慕われています。また、ハードな練習を乗り越えることができる精神力と体力も周囲から高く評価されています。

福田晃斗

福田晃斗は、高校1年生の時点でレギュラーに選ばれるほど若い頃から才能に恵まれていたサッカー選手です。3年生の時には、キャプテンにも選ばれています。全日本高等学校サッカー選手権大会に3年連続で出場した経験を持つなど、常に第一線で活躍してきました。大学時代もレギュラーとしてチームを牽引してきましたが、3年生の時にサガン鳥栖の特別指定選手として登録されることになります。2015年には正式にサガン鳥栖の一員となり、多くの試合に出場しました。試合中は人員が足りない場所に素早く駆けつけるなど、全体を配慮したきめ細やかなフォローが評価されています。

 

吉田豊

吉田豊は、サッカーが盛んなことで有名な静岡県出身のサッカー選手です。中学時代からジュニアユースのクラブチームで活躍しており、高校に進学してからは左ミッドフィールダーとして様々な大会で好成績を残しています。高校卒業と同時にプロ入りを果たし、2011年にはロンドンオリンピックに向けたU-22日本代表にも選ばれました。その後は地元のチームで活動を続けますが、2015年にサガン鳥栖へ移籍することになります。粘り強い守備を武器に多くの試合で活躍しており、2018年にはサガン鳥栖のチームキャプテンに選ばれるなど周囲からの評価も上々です。

さいごに

サガン鳥栖には、今回ご紹介した以外にもたくさんの素晴らしい選手が在籍しています。Jリーグにあまり興味がないという方も、これを機に一度試合を観戦してみてはいかがでしょうか。気になる選手がいたら、是非インターネットやサッカー専門誌などで調べてみて下さいね。サガン鳥栖のホームで実際に試合を観戦するのもおすすめです。