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合言葉は”湯河原チルアウト”。THE RYOKAN TOKYOの魅力


温泉地・湯河原に突如現れた「THE 日本」色を全面に打ち出した旅館、「THE RYOKAN TOKYO」。個人投資家の千葉功太郎氏と、新進気鋭の現役東大生のホテルプロデューサー龍崎翔子氏との協業のもと2月1日にリニューアルオープンしました。

「CHILLな温泉旅館」「湯河原チルアウト」を合言葉にしたこの旅館の魅力に迫ります!

THE RYOKAN TOKYOとは

神奈川県は湯河原に位置する「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」は、「楽しい日本の入り口になるような旅館体験の提供」をコンセプトとした、日本の魅力を一度に味わえるニュータイプの旅館なんです。外国人がイメージする日本像を創出し提供するだけでなく、私たち日本人にも改めて本物の日本を感じてもらえる。そんな場所を目指しているそうです。

「CHILLな温泉旅館」をコンセプトに、和室11室とドミトリー14床、カフェ&バー「gensen cafe」を展開しています。そして全客室とカフェには、「人をダメにする魔法のソファ」として知られる「Yogibo(ヨギボー)」を日本の温泉旅館として初めて導入しています!

伝統的な和の空間の心地よさと、最新技術によって作られたソファの快適さがミックスされた新スタイルの憩いの場を提供しています。

旅館としての和の雰囲気や 日本文化体験を充実させつつも、食事と宿泊の分離提供といった合理的なサービスを導入。航空業界のLCCのように自由度が高く、食事も含めた好きなサービスを選択可能なので、宿泊客は安価ながらも快適な滞在ができます。

そんな風に気軽に宿泊できることもあり、温泉旅行はもちろんのこと、バイク・自転車でのツーリング、登山などのアクティビティを楽しむ方たちにもニーズは増えているのです。

裏コンセプトは「不倫旅行」?

プロデューサーの龍崎さんは、「ホテルはメディアである」という持論を唱えています。彼女の考えとして、レビューサイトでは見ることができない地域の良さをキュレーションして、お客さんに届けるようなホテルを作りたいという思いがあります。そういう意味で、ホテルとは地域と旅行者を繋ぐ「メディア」であり、地域に対してオープンなホテルでありたいという思いが込められています。

その考えから、龍崎さんはTHE RYOKAN TOKYOのテーマに、「不倫旅行」と「文豪」というキーワードをあてはめました。湯河原の付近には箱根や熱海、伊豆といった有名な温泉地が多いのですが、その中でも湯河原は特に際立った特徴がありませんでした。そこで現地でリサーチすると、湯河原は不倫で泊まる宿が多いというデータに行きつきました。

その理由は、離れのある宿が多くて部屋にこもる旅行にぴったり。街には繁華街が少ないので、知り合いにばったり会う可能性も低い。そこで「不倫旅行」という言葉はキャッチーではあるのですが、コンプライアンス的に使えないので、自分たちだけの裏テーマに設定したそうです。

もう一つのキーワードが文豪。夏目漱石や谷崎潤一郎、芥川龍之介など多くの文豪が湯河原で執筆をしていたという事実に目を付けた龍崎さん。騒がしい都会を離れてゆっくり静かに自分に向き合う、アッパーではなくダウナーな街の印象というのを、THE RYOKAN TOKYOを通じて発信しようと試みたのです。
遊ぶ街のイメージがある隣の熱海と比較して、じっくりと自分と向き合う時間の作れる『湯ごもり』という言葉をキーワードに、更にキャッチーさを増した「“チルな”温泉旅館」というイメージと、湯ごもりを合わせて、『湯河原チルアウト』というフレーズがつくられました。

龍崎さんの「チルってフォトジェニックというよりダウナーな雰囲気のある言葉で、テンションは上がっているけれどくつろいでいるイメージがある。『THE RYOKAN TOKYO YUGAWARAに行ってきた』というよりも、『湯河原チルアウトしてきた』と言ったほうが、湯河原に行くことを明快に表現できると思いました」という言葉の通り、ゆったりダラダラする時間に最適な宿となっています!

文豪になりきって作業に集中できるプランも

この「THE RYOKAN TOKYO」には、夏目漱石、芥川龍之介をはじめとする文豪に愛された地というのを売りにして、「大人の原稿執筆パック」というプランも存在するのです。
忙しない現代を生きる大人たちのために、都会の喧騒を離れ、温泉に浸かり、和客間で創作に集中していただける素敵なプランなんです!

さいごに

THE RYOKAN TOKYOの魅力を存分に伝えた当エントリーはいかがでしたか! 湯河原という街のイメージを最大限に膨らませ、訪れる人達にストーリーを提供するこの温泉宿。ただのホテルではなく、文豪のように原稿に集中できたり、逃避行の旅の舞台の気分を味わったり、まるで一人ひとりが主人公になれるホテルですね! 皆さんも湯河原チルの世界を味わいに訪れてはいかがでしょうか!