希代の天才ラッパー!SALUって何者?


日夜盛り上がりを見せるヒップホップシーン。その中でもカリスマと評されるラッパー「SALU(サル)」をご存じですか? 2012年の衝撃のデビュー以降、数々の名曲を生み出し続けてきた彼を、国内のヒップホップリスナーで知らない者はいないと思います。コンスタントにリリースを続け、AAAのSKY-HIとのコラボレーションアルバムや、清水翔太の楽曲に参加する等、ジャンルの枠に捉われず、様々なフィールドで活躍を続け、その勢いは止まるどころか、年々勢いを増しシーンの最前線で、進化を続けています。2018年には、EXILEでお馴染みのLDHへの電撃移籍を発表し、更なる注目を浴びているSALUさんの魅力をお伝えします!

プロフィール

SALUさんは1988年生まれの30歳。北海道の札幌市で生まれ、18歳まで札幌で暮らしていたそうです。その後、神奈川県の鵠沼やシンガポールに住み、最終的には神奈川県厚木市に拠点を構えるようになったそうです。SALUさん自身、厚木に住み始めてからラップを本格的に始めたので、厚木市を地元のようにレペゼンしているんですね! ちなみにシンガポールに住んでいた頃は、ラーメン屋の店長をしていたそうですよ。

ラップとの出会いは4歳の頃。父親の影響でDr.Dreに出会い、14歳の頃からラップを書き始めたといいます。授業中とかにノートの端にラップを書き溜めており、題材は主に先生の悪口や、好きな子のことなど(笑)。ちなみにSALUと名乗るようになったのは中学3年生くらいの頃から。当時は思春期真っただ中の中学生で、少しひねくれていたというSALUさん。日本人は黄色いサルって呼ばれている事から、風刺した意味合いもこめてSALUと名乗るようになったそうです。

イケメンラッパーとして女性人気がものすごい!

ひと昔前までは、イメージも去ることながら見た目もいかつい、まさしくマッチョな男たちというイメージだったヒップホップシーンですが、そんな中SALUさんはイケメンベビーフェイスラッパーとして注目されています。ファッションもB-BOY系という格好ではなく、ストリートでありながらもカジュアルで小奇麗な服を着こなしており女性からの人気がハンパないです!

イケメンなだけではなく、実力も兼ね備える本格派

ただのイケメンで女子にキャーキャー言われて人気が出ているアイドルラッパーというわけではないSALUさん。しっかりと既存のヒップホップファンからの支持も非常に高く、関係者からの高評価も得ているのです。
SALUのラップですが歌い方とかもあまり今までにない声とフロウで、日本語と英語の両方を使い分けてラップします。英語だけの曲もありますし、日本語の曲もいわゆる『純和製ラップ』というよりは英語が堪能な人が日本語を発音しているような丸みを帯びたフロウです。

そして何よりも凄いは彼のラップスタイルの幅広さです。ストリートで硬派なラップもできるし、ポップで柔らかい内容なものもハマるし、さらには恋愛曲やシリアスな内容のものまで、かなりオールマイティなスタイルでラップできるのです。意外とこういうラッパーは少なく、ヒップホップは『リアル』であることが重要視される世界ですので、アーティストとしてのキャラの一側面だけが定着しやすいのも短所なところ。つまりギャングスタなラッパーが恋愛曲をラップしたり、高学歴なラッパーがストリートな事を歌ったらリアルではないので支持を得られないのです。SALUはそこを絶妙なバランスで乗りこなして、多くの支持を集めているのです。

才能に著名人がぞっこん!

SALUさんが生み出すリリック、ワードセンスは多くのリスナーを魅了し続け、元SMAP香取慎吾、や湘南乃風の若旦那、また韓国のスターiKON等、ジャンルや国境の壁を越えたアーティストに指示されており、作詞提供の依頼も絶えません。特に彼の才能にべた惚れしている一人が、元SMAPの香取慎吾さん。熱烈なオファーからSALUさんがSMAPに楽曲提供をする間柄になったほど。2014年発売のSMAPのアルバム「SUKINAIRO」という香取さんソロの楽曲はSALUさんが提供した曲となります。ラッパーが国民的アイドルに楽曲を提供するなんて、夢がある話ですよね。

またSALUのラップは行政をも動かします。都営地下鉄との意外なコラボレーションを果たし、『東京ローラーコースター』と名づけられた動画を発表しており、動画では、SALUが作詞・ラップを担当した楽曲「On The Way」が流れています。 この動画は、都営地下鉄の情報発信のためのプロジェクト『PROJECT TOEI』の一環として制作されたもので、先日25周年を迎えた大江戸線の運転席から見える視界を味わうことができる。大江戸線ならではの走行音やチャイムなども使用されているため、普段利用する人にとっても馴染み深いものとなっています。

さいごに

注目を集めるラッパーの一人、SALUについて紹介した今回の記事はいかがでしたか? ゴリゴリのヒップホップというイメージを脱し、面白い言葉遊びや流れるようなフロウで初めてラップを聞く方にもお勧めできるMCの一人です。