ドイツの妊産婦の妊娠日記がインスタグラムで人気沸騰中!


人が出会って恋に落ち、その結実として女性の身に宿る新しい生命。約10ヶ月間子宮の中で養分を貰いこの世に誕生する…。

このプロセスは、その期間は違うかも知れませんが、単に人間だけでなくこの世に生まれた全ての生き物が経てきた経験ですこれは今生きている人なら誰にも適用される自然的な現象です。

今回ご紹介するのは、ドイツに住んでいる一人の妊産婦です。彼女のどんなところがインスタグラムで約20万人のフォロワーの心を鷲掴みにしたのか見てみましょう!

彼女は一人の息子を持つ母親

今回の主人公の女性と、息子の写真。浜辺で歩いてる親子の姿が微笑ましいです。前を歩いているのは、今年で2才になる息子のベン君。

既に一人の息子の母親でもありながら、また一段と長い冒険の道なりを歩く彼女。三つ子を孕んだのです。

自分の名前を明かさない彼女は、三つ子を妊娠し始めてからインスタグラムでそのプロセスを記録しています。

週ごとの経過写真

毎隔週一定の曜日に、同じ場所・同じ角度で写真を撮る彼女。

週を増すことに著しく大きく膨らんで行く彼女のお腹は、まるで風船の様にどんどんその形を変えて行きます。

周りで妊産婦の姿を探すのは難しくありませんが、結婚する前に妊産婦の生の姿を見る機会は多くありません。彼女の勇気ある投稿のおかげで、生命の神秘をリアルな視点で見る事ができます。

特に、26週目からは「え!?こんなにも膨らむものなの!?」と驚く方も少なくないと思います。

誰が蹴ったのかな?

妊娠7ヶ月を過ぎると、体の形が形成されるお腹の赤ちゃんたちは、狭い子宮の中が苦しいのか、活発に動き始めます。

ドラマや映画でもよくみる「おっ、蹴った!」というシーンよく見ませんか?そんな蹴ったシーンを、妊産婦の視線で撮った動画に驚きのコメントが多数残されています。

三つ子なので、誰が蹴ったのかは分かりませんが、元気にすくすく育っている事が間接的にわかる面白い動画です。

最後の35週目

ほぼ毎日写真を投稿しながら自分の妊娠日記を更新させた彼女。多くのフォロワー達が心配したり応援したりする中、9月11日を最後に、ふと投稿が途絶えました。

この写真が9月11日に投稿された写真です。コメントには「35weeks! and the last big belly picture!(35週目!そして最後の大きなお腹の写真でもあります)と残した彼女。

予定日直前でもある彼女の姿は、自分の体よりも大きくなったお腹を支えながらやっと立っている様に見えます。

この投稿を最後に、彼女のインスタグラム投稿は2日間途絶えまず。どんなに小さな事にも気をつけないといけない妊産婦なので、彼女の事を応援し続けてきたフォロワー達は多くの心配のコメントを残します。

ついに誕生!

そしてついに投稿された次の写真がこちら!朝の8時55分、56分、57分と一分おきに産まれた3人の赤ちゃん!それぞれIben、Agnes、Filipと名付けられました。

産婦も赤ちゃんも気をつけないと言われる三つ子の出産。無事に産まれてくれてほっとしたフォロワー達の声をコメントに残しています。

彼女が陣痛に耐えている間、一緒に耐えてきただろう旦那さんも隣のベッドで休んでいます。

出産1週間後

こちらの写真は彼女が3人の三つ子を産んだ1週間後の写真です。大きく膨らんだお腹は、出産後どうなるのか気になっていた方は是非見てほしい1枚の写真です。

ドラマチックに縮む様に考えられたお腹は、10ヶ月間大きくなり過ぎていたせいか、もとの形に戻れず垂れたままの状態を維持しています。この姿にびっくりするコメントも多数残されました。

もちろん、三つ子だったせいで普通の産婦よりも更に大きくなったお腹かもしれませんが、これが現実です!彼女はこれから産後バンドなどを購入し、元の体に戻す努力に励むそうです。

しかし幸せ過ぎる!

10ヶ月間の辛さや陣痛を経て、未だに大きく膨らみすぎて縮む事のないお腹の持ち主ですが、彼女はこの世の誰よりも幸せそうです。

病院から退院し、初めて三つ子全員を自分の手で抱っこしてみた!という彼女は満面の笑顔を見せています。

フォロワー達に告げる産婦の現実

最後に、彼女は自分のインスタグラムをフォローしてくれている沢山の人々へコメントを残しています。

フォロワー達も皆、誰かの奥さんだったり、旦那さんなのでしょう。そんなフォロワー達に、産後の産婦が持つ痛みや辛さを伝えようと頑張る主人公。

帝王切開の傷口の痛みや、産後の後遺症など、少しリアルな話が残されたこの投稿には、励ましのコメントが沢山残されています。

さいごに

三つ子を孕むという奇跡から、より多くの人々に自分の妊娠日記を見せたい!という気持ちで始まった彼女のインスタグラム投稿は、多くのフォロワーに感動を与えました。

また、幸せな一面だけでなく産婦の辛さや痛みなど、あまり聞く事のできない難しい部分までも晒した彼女の勇気が、彼女の爆発的な人気の理由ではないでしょうか。

これからも、新しく家族に加わった三つ子と2才の息子の育児日記が見たい方は、彼女のインスタグラムをチェックしてみましょう!