ナチュラルで落ちないインラインを引く方法とおすすめペンシルアイライナーって?


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-2019-07-04-最新の情報を元に加筆修正

女性は化粧によって顔の作りや印象を大きく変えることができるもので、特にメイクの印象を左右するのがアイメイクです。

そのなかでもアイライナーを使ったアイラインメイクは、女性のメイクの印象を大きく変えます。

そんなアイラインメイク、実はちょっとしたメイクのコツが必要で、長年メイクをしている女性の中にもお悩みを抱えている人が多いのが事実。今回はそんなアイラインメイクについて、主にインラインメイクとおすすめのアイライナーの情報をお届けしたいと思います!

インラインメイクとは?メイク別ラインの引き方ご紹介!

アイラインメイクには、まつげの上にラインを引く方法と、今回ご紹介するインラインとの2パターンがあります。インラインは、まつげの下にある粘膜部分にラインを引くのですが、ここではそんなインラインメイクの方法を仕上がり具合別にご紹介します。

<一般的なインラインの引き方>
1.目を精一杯開けて、まつげの間を生え際の下側から埋めます。まぶたを上にひっぱると粘膜が出てくるので引きやすくなります。目のキワまでしっかりと引くのがポイントです。
2.反対側の目も同じように引きます。左右を同じように引かないと目の大きさが違うように見えてしまうので注意しましょう。

<ガーリーな目元を作るインラインの引き方>
1.まつ毛の間を塗りつぶすようにライナーを塗っていきます。黒目の上から目のきわ、黒目の上から目頭の順に塗りつぶすと、ラインのボリュームが自然に仕上がります。
2.反対側も同じように塗りつぶします。左右のバランスを整えて、ナチュラルデカ目を作りましょう。

<大人っぽいインラインの引き方>
1.まぶたを持ち上げながらインラインを引いていきます。鏡を見下ろすようにしてメイクをするのがポイントです。鏡を下に置くと上手に引くことができます。
2.左右にペンシルを動かしながら少しずつ塗っていきます。内側のまぶたの全体に引いてしまうと下まぶたににじんでしまうので、まつげとまつげの間を埋めるように引くのがコツです。

<初心者でもできる、ビギナー向けインラインの引き方>
1.目尻にだけラインを引きます。細いラインを引くようにするとうまく仕上がります。目のキワから0.5㎝くらいのところまで引くのがポイントです。
2.目尻から内側の順番で薄く引きます。

いずれの方法でも、アイライナーの液体や素材が目の中に入らないように注意しましょう。

アイラインメイクがパンダ目になってしまう原因とその対策は?

落ちにくいと評判のアイライナーを使っても、夕方になると下まぶたが黒くにじんでしまうというアイライナーに関する悩みを持っている女子は多いもの。

原因は、目元の油分にありました。夕方になると目元に皮脂が出てきたり、汗などが下まぶたに付着してアイラインが転写されてしまうことが原因といわれています。

そうした理由から、オイリー肌の人や、目元に皮脂が出てきやすい夏場などには、アイラインが下まぶたに付着してパンダ目になりやすくなるのです。また、スキンケアをする際にクリームなどがまぶたに残っていると、その油分によってパンダ目になることもあるようなので、注意が必要ですね!

続いては、パンダ目になりにくいアイライナーの引き方をご紹介します。メイクし始めのひと手間と順序を守るだけで、誰にでも簡単にマネできる方法です。

1.アイメイク前に、フェイスパウダーを下まぶたに全体にサラサラとなるまでのせます。
2.アイシャドウをのせます。メイクによってはフェイスパウダーをのせた下まぶたにのせてもOKです。下まぶたのアイシャドウにはクリームを多く含むものは避けましょう。
3.アイシャドウを塗った後にビューラーを使って根元からまつげをしっかりと上げます。
4.上まぶたを持ち上げて、ペンシルアイライナーでまつ毛の下から打つように少しずつ隙間を埋めていきます。この際、描いた後に綿棒などでそっと押さえるようにするとさらに落ちにくくなります。
5.ラインが上にはみ出ていたり、目力が足りないと感じる場合には、締め色のシャドウでまつ毛の上ギリギリまでぼかしましょう。目尻を延長したり書き足しても目力アップ効果があります。目尻のみリキッドで書き足しても描きやすいです。
6.マスカラを塗って仕上げると、落ちにくいアイメイクの完成です。

アイライナーの種類

こちらでは、アイライナーの種類についてご紹介します。

<ペンシルタイプ>
ペンシルライナーには、鉛筆のように削って使うものと繰り出し式のものがあります。アイラインが描きやすく初心者におすすめで、ぼかしやすいなどの特徴もあります。

また、まつ毛の間を埋めていくインラインを描く際はペンシルライナーが最もおすすめ。選ぶ際は、硬いペンシルでは難しいので、芯が柔らかくスルスルと描けるものがおすすめです。また塗った後に素早く乾いてくれるペンシルライナーであればさらに使いやすいですね。

しっかりとインラインを引くと目力効果がアップするため、色はブラックや濃いめのブラウンがおすすめです。

<リキッドタイプ>
リキッドタイプのアイライナーは、先端が筆ペンのような状態になっています。太さはメーカーによって様々。

ツヤがあり発色がよく、太いラインも細いラインも自由に引けることが特長です。また、色が定着すると落ちにくいので、パンダ目になりにくいという特長もあります。

<ジェルタイプ>
ジェルタイプのライナーには、ペンシル式とブラシを使って使うポット式のものがあります。色の濃淡の調整が可能で、テクスチャーが柔らかいという特長があります。乾くと色が落ちにくく、水や皮脂に強いです。

おすすめのペンシルアイライナー

続いては、インラインが引きやすいペンシルアイライナーの中から、特におすすめのアイテムをご紹介します。

おすすめ1:デジャブ「ラスティンファインaクリームペンシル」

皮膚に引っかかりにくく上手く描けないというアイライナーの悩みがある人におすすめなのが、こちらのアイテム。先が平べったい作りになっているので、太いラインも細いラインも描き分けることができます。

横広に使うと、インラインを引くときのまつ毛の隙間埋めにぴったりです。なめらかな使い心地で、皮膚に引っかかることなくスルスルと描けるのが特徴で、時間が経ってもヨレないのも魅力です。

おすすめ2:「ラブライナー」
ラブライナーのペンシルタイプには、ブラックと濃さの異なる2種類のブラウンの3色があります。かわいいパッケージとしっとり滑らかに描ける使い心地が魅力のアイテム。

さらには、目元に優しい5種類の美容オイルを配合しているという、女子のことを思った嬉しいアイテムです。また、特殊な被膜の効果によって、夕方までラインの色味をキープする力があることも嬉しい特長で、先端が楕円形で太い線も細い線も描くことができます。

ペンシルアイライナーを使ったインラインメイクの例

最後に、ペンシルアイライナーを使って作り上げたインラインメイクの例をご紹介したいと思います。

例1:「柔らかなペンシルライナーで、デカ目作りに成功!」

まずご紹介するのは、ペンシルライナーで作り上げるインラインメイクを、王道の方法でしっかりと実践している例です。顔を正面に向けて、鏡を下側傾けまつ毛の間を映し出すなど、インラインメイクの基本姿勢に忠実に、メイクを進めています。

また、柔らかな芯のペンシルライナーでまつ毛の間を埋めていくスタイルも、インラインメイクの初心者がぜひマネしたい、テッパンの方法といえるでしょう

画像の方は元々目が大きいですが、丁寧にしっかりアイメイクを行うことで、さらに目力強さと大きな目を作り上げることに成功しています。

目の印象をしっかりと作っている代わりに、アイシャドウやリップなどをほんのりとした優しいカラーに仕上げていることで、ケバケバしくない程よい印象を作り出すことに成功していますね!

例2:「インライナーと目尻のライナーを使い分けて、美しいデカ目を実現!」

続いてご紹介するのは、インラインメイクをするときと、目尻のラインを描くときのアイライナーを使い分けている方法のメイクです。

こちらの画像では、インラインメイクに先ほどご紹介したラブライナーのペンシルタイプが使われています。ブラウンで自然にまつ毛の隙間を埋めているので、まぶたを閉じてもアイライナーが不自然な悪目立ちをしていません。

合わせて目尻のみにアウトラインで緩やかな跳ね上げのラインを入れることで、自然でありながら印象的な目元を作ることに成功しています。アイシャドウはブラックの落ち着いたトーンを選択し、目尻ラインに負けないしっかりとしたまつ毛の長さを作り出すことで、バランスのとれたアイメイクを完成させていますね!

まとめ

今回は、ペンシルアイライナーを使ったインラインの描き方をご紹介しました。

マスターすれば、濃く描いても薄く描いても自然な形で大きな目と力強い目力を作れるのがインラインメイクの特徴です。ワンランクメイクのレベルをアップさせることができ、アイシャドウやカラーコンタクトとの相性もバッチリ!

ぜひこれを機会に優秀なアイライナーと出合って、インラインアイメイクをマスターし、メイク美人を目指してみてくださいね!