お揃いがかわいい!?パジャマディズニー!?

若い女性を中心にインスタグラムで話題になっている「パジャマディズニー」。
その名の通り、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーにパジャマを着て遊びに行くことです。

パジャマディズニーがSNS上で流行り始めたのは2013年頃です。2016年には最も多くの写真がインスタグラムに投稿されました。現在「#パジャマディズニー」で検索すると147件もの写真がヒットします。

早速いくつか見ていきましょう。

これはパジャマなのでしょうか。
全身が写っていないのではっきりとは分かりませんが、お揃いの白いブラウスを着ているようにも見えます。
お揃いの花かんむりもかわいいですね。
楽しんでいる感じが伝わってきます。

これはまさしくパジャマです。
色違いのドットのパジャマにシフォンリボンのついたツインテール。
可愛らしい双子コーデが、あどけない表情によく似合っています。

こちらは全身写真です。
足元はなんとスリッパで、まるでお部屋の中でくつろいでいるかのようです。

元気いっぱいのお揃いパジャマの二人です。
一見デニムのオールインワンにも見えますが、よくよく見るとパジャマです。
耳もカバンもお揃い(色違い)で、とてもかわいいですね。

いかがでしょうか。どれも「お揃い」というのがキーワードのようで、「制服ディズニー」や「双子コーデ」のように、友達と一緒の服を着てインパークすることが楽しいようです。

 

SNSでの発言がきっかけで炎上

そんなパジャマディズニーですが、SNS上では「私も真似したい」「いいな」という評判のほか、「なぜパジャマ?」「よく外を歩けるね」「恥ずかしくないの?」といった否定的な意見もありました。

そして2016年10月のある出来事をきっかけに「パジャマディズニー」が炎上し、多くの人に知られこととなりました。

あるSNSユーザーがパジャマディズニーをしようとしたところ、パークキャストから入園を断られ、その後一旦着替えて入園したはいいものの、パーク内で再びパジャマに着替えて遊んでいたというのです。そのユーザーは「夢の国なのになんで?」という不満をSNSで発信しました。

さらに、同じユーザーかは不明ですが、パジャマで入園した女性たちがミニーの家のキッチンスペースで、土足で乗り上げて撮った写真をSNSにアップするという驚きの事件も起きました。

どちらも多くのユーザーの目に止まることとなり、モラルについての指摘や、夢の国だからなんでも許されるのは違うという意見がSNS上で飛び交い、パジャマディズニーは炎上しました。

物議を醸し出した写真は、現在は削除されています。

そしてさらに・・・

特ダネで取り上げられてさらに炎上

2016年10月に放送されたTV情報番組「特ダネ」で、このパジャマディズニーが話題に取り上げられました。
キャスターの小倉さんは番組内で、前にパジャマディズニーをしたという女性に電話インタビューをしました。なぜパジャマディズニーをしたのかという問いかけに、女性は「SNSでやっている人を見て私もやってみたいと思っていた」と答えました。インスタグラムでは「可愛い」というコメントも多く、憧れる人がいるのは間違いなさそうです。

ディズニーきました👍👍#パジャマディズニー#パジャマ#ディズニー#TDL

シマクラ マリカさん(@chiiiiiiima)がシェアした投稿 –

こんなに楽しそうな写真を見たら、やってみたくなってしまうのも頷けます。

しかしここは家の中ではなく外。パジャマで外に出ることを快く思わない人が大半なのは当たり前です。
電話インタビューを受けた女性は「夢の国だから恥ずかしくないし大丈夫だと思った」というような持論も展開しており、それに対してディズニーファンは「ルールを守ってこそ夢の国があり続ける」と反論をしていました。

パジャマディズニーなどの「◯◯コーデ」をする人たちは、最終的にインスタグラムなどに写真を上げることが楽しみなことも多く、反応が良ければ多少無茶なことをしてでも目立ちたいという思いが強いのかもしれません。

インスタグラムで大人気のパジャマディズニーの写真です。
小物使いやも上手く、パジャマなのにオシャレに見えます。

 

ディズニーの見解

さて、ここまではSNSやTV番組上の意見を取り上げましたが、ディズニー側はどんな意見を持っているのでしょうか。

運営会社のオリエンタルランドは、入園時に「ディズニーパーク内に入園するのにふさわしくない服装」を禁止しています。

また、ハロウィンイベント期間の「仮装OK」な時でも、ディズニーキャラクター以外の仮装は禁止されています。

そして物議となっているパジャマについても「入園にふさわしくない格好」として捉えているようです。具体的には「そもそも外出時に着るものではない」ということと「裾が長いものが多く、乗り物に乗る時など危険」ということが理由としてあげられています。

これに対し「その通りである」と大半の人が頷く中、「何を着たって個人の自由だと思う」という少数意見もありました。また、タレントの北斗晶さんは「キャストより目立つ行為はしてはいけない」という意見を持っているようで、自分がディズニーに行った際に、ファンから写真をお願いされても受け入れない、というポリシーがあるようです。キャストより目立つ=キャストに失礼、という考えなのですね。

2日目🐭 #disneyland #ディズニーランド #パジャマディズニー #くぅもも

kurumi.さん(@_kuuac)がシェアした投稿 –

こちらもパジャマディズニー写真ですが、これくらいならミッキーやミニーの仮装として捉えてもらえるのでしょうか・・・?

どうして流行ったのか

昔からカンボジアなどのアジアでは、パジャマのまま外出することが普通の光景としてあります。しかし日本では「パジャマで出歩くのは恥ずかしい」というのが一般的な感覚ですね。
そんな中、なぜパジャマディズニーが流行ったのでしょうか。

おそらく、パジャマを着て外を出歩くきっかけとなったのは、2016年にトレンドになった「パジャマシャツ」ではないかと思います。

実はこのパジャマシャツは2013年に一度海外で話題になっており、その時はまだ、そこまでヒットしませんでした。ですが2015年の秋冬に、再びパジャマがオシャレアイテムとしてたくさん出始め、海外セレブ達を中心に浸透し始めました。今では世界中のオシャレさんがパジャマの上にモードなコートを羽織り、堂々と街中を歩いています。
日本でも2016年は脱力感がトレンドキーワードだったため、「ジョガーパンツ」などのもともと部屋着だったアイテムがオシャレアイテムとして取り入れられるなどしました。このパジャマシャツも、オシャレに敏感な人はきっと上手く取り入れているのではないでしょうか。

これがパジャマディズニーの流行に直接関係しているかは分かりませんが、何かしらのつながりはあるのではないかと思っています。

でも、やっぱりファッションというよりは、完全にパジャマですね。

 

大人数でパジャマディズニー

今では炎上の影響もあり、徐々に減ってきているパジャマディズニーのみなさん。
インスタグラムには、大人数での楽しそうなパジャマディズニー写真も数枚ありました。

まるで一枚の絵のようです。
パジャマだからでしょうか、みんなでお休みポーズをとっています。
すやすやと気持ちよさそうな寝息が聞こえてきそうです。
コメントには卒業旅行と書かれています。
もうすぐ別れる友達との一生の思い出を作るためにパジャマディズニーをしたのかもしれませんね。

#パジャマディズニー #ディズニーランド#pajyama#tokyodisneyresort#tokyodisneyland#SUMMERLOCKERS#PAJYAMALOCKERS#sd_c

しなこ👗🌷さん(@ssshinako)がシェアした投稿 –

こちらはインスタグラムでも大人気のしなこさんがアップした写真です。
オシャレな男女混合グループで、とても楽しそうです。
やはりこちらもパジャマだからかでしょうか、みなさん目を閉じて眠そうな表情で写っています。
後ろに見えるシンデレラ城が青い空に映えて、最高のロケーションですね。

最後に

いかがでしたでしょうか。
パジャマディズニーに反対の人も、羨ましく思う人もいるかと思います。
そして実際にパジャマディズニーをした人たちは、一生の思い出を作りたい、すごいことをしたい、とにかく楽しいことをしたいなど、いろいろな考えがあったのだと思います。
そもそもここまで炎上してしまったのは、パジャマで出歩くことに対するTPOの問題ももちろんそうですが、パーク側から注意されたにもかかわらず、それを隠れて押し通してしまったことが一番の原因ではないでしょうか。
ディズニーは夢と魔法の国です。私たちもきちんとルールを守って、幸せなパークを守っていきたいですね。

最後に、パジャマディズニー5連発をお届けします。

SNOWで自撮り!
かわいいと評判の一枚です。

このパーカーはパジャマなんだそうです。
普通の洋服に見えますが、立派なパジャマディズニーです。

👫 #パジャマディズニー

erikaさん(@_abfry_)がシェアした投稿 –

ミッキー柄のお揃いパジャマがお似合いの、仲良しカップルさんです。
とても楽しそうですね。

桜が舞う中、イースターで大親友とのパジャマディズニーをしたそうです。
ディズニーが好きなことが伝わってくる写真ですね。

誕生日にサプライズでディズニーに行ったそうです。
きっと大切な思い出になったのではないでしょうか。