誰よりも早くインスタグラムを始めたフォトグラファーの投稿数が凄い!


今年で8周年を迎える事になるインスタグラム。そんなインスタグラムでは月間利用者数が6億人を軽く超えるほど多くのユーザーが毎日写真を投稿しています。ここまで多くの人々が投稿し始めた影には、「写真を投稿する」という文化を築き上げた人々がいます。

今回ご紹介するのもその内の一人、Pei Ketronさんです。

Pei Ketron

Peiさんはサンフランシスコに住んでいるアシア系アメリカン、なんと8年前からインスタグラムに投稿しているインスタグラマーです。

彼女が初めてインスタグラムに投稿したのは2010年の10月。そうです、インスタグラムがローンチしてから約1週間の時です。

記念すべき初投稿を見るために尋ねるフォロワー達

こちらがその記念すべき初投稿です。当時、彼女はインスタグラムの事をツイッターに画像を上げるためのツールだと思っていたそうです。やがて、インスタグラムが独自のプラットフォームだと言う事に気づいた彼女は、とても魅力を感じたと言います。

普段から写真を撮る仕事をしていて、自分が持っているiPhone(恐らくiPhone 3G)で写真は撮るものの、その写真をどこに使えばいいのかすらわからなかった彼女は、インスタグラムに写真を投稿し始めました。

面白い事に、この投稿のコメント欄にはまるで聖地に訪ねた様な人々のコメントが多く残されています。初期インスタグラムの投稿を見るために、約4200枚ある彼女の投稿全てを見ながら最初の投稿にたどり着くという儀式を行った人が多いようです!

インスタ映えという文化

当時は自撮りやインスタ映えという文化すらなかったのですが、彼女の初期の投稿を見ていると、今見ても何の遜色もない素晴らしい写真ばかり。

この頃、彼女はウェディングプラナーとして、ポートレートのフリーランス・フォトグラファーをバイトでやっていたそうです。おかげで写真に親しみを感じる彼女の本職は、学校の先生でした。

彼女が得た物

学校の先生をメインとして働いていた彼女は、生活費を稼ぐためやっていたウェディングプラナーのポートレート写真撮影にうんざりしていました。

写真を撮る事自体は好きだったのですが、自分が撮りたくない写真でキャリアを積み上げたくはなかったのです。

インフルエンサーに成り代わる

初めて投稿してから約2年間の間、彼女は自分なりのインスタ映えを探し出しました。そして彼女が投稿する写真には数千から数万のいいね!がつくようになったのです。

まだインフルエンサーの概念も定着していなかった当時、彼女は色んな広告のオファーをもらう様になりました。そして遂に、インフルエンサーの収入は彼女の本職を上回る様になったのです。

それから彼女は専門的なインフルエンサーとして活動する事を決心しました。自分が好きな写真を撮りながら生きる。素晴らしい事です!

成長していくスキル

彼女が投稿を初めて約8年。その間彼女の撮影技術はみるみる成長して行っています。得意としていたポートレートの写真だけでなく、色んな国を回りながら風景の写真を撮っています。

ポートレートで鍛えた技術で捉える外国の日常は、流石は老舗アカウントならではのインスタグラム感性を見せています。

最後に

8年間約4200枚の写真を投稿し続けた彼女。そんな彼女のインスタグラムには今も頻繁に写真が投稿されています。

インスタグラムの歴史的な存在でもある彼女のインスタグラムをフォローしてみて下さい!