【長崎エリア】インスタ映え!極彩色を心に焼きつけて!!


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-2019-07-30-最新の情報を元に加筆修正

まち全体が「フォトジェニックスポット」といっても良いほど、長崎県にはインスタ映えするエリアがたくさん!

春夏秋冬、朝から晩まで、その美しさが変化していく様子を捉えるために、インスタグラムでも、長崎旅行のリピーターに愛されています。まずは、クリスタルなキラキラ感を楽しめる「夜景」からご覧下さい!

稲佐山公園展望台

1.夜空の星がこぼれ落ちてきたよう!

長崎市にある「稲佐山公園展望台」から、360度見渡せる夜景は、まるで夜空にある数え切れないほどの星たちが、こぼれ落ちたかのように瞬きます。

インスタグラムには、光をまとった豪華客船が港についている美しいフォトジェニックな写真がアップされています。展望台へは、車やロープウェイを利用していくことができます。

「長崎ロープウェイ(稲佐岳駅・淵神社駅)」の営業時間は9:00~22:00で15分から20分の間隔で運行しています。

運賃は税込みで、往復/大人1,230円、中高生920円、小学生・幼児610円。ゴンドラの中からでしか見られない「坂のまち長崎」の美しさを楽しみましょう!

標高333メートル、香港とモナコに次いで「世界三大夜景都市」に認定された長崎には、夜景以外にもうっとりするフォトジェニックスポットがたくさんあります!

フォトジェニックスポット:稲佐山公園展望台(いなさやまこうえんてんぼうだい)

住所:長崎県長崎市稲佐町364
電話番号:095-861-7742
営業時間:8:00~22:00(施設/長崎ロープウェイの営業時間に準ずる)、屋上展望塔と稲佐山展望駐車場は24時間開放
定休日:無休

GLOVER GARDEN「グラバー園」

2.和モダンな世界遺産でハートの石をさがそう!

幕末の時代劇にも良く登場する、イギリス・スコットランド出身「トーマス・ブレーク・グラバー(1838年生~1911年没)」は、薩摩藩や、長州藩など、当時最新の銃砲兵器の取り引きを介して日本とつながりを持った人物です。

グラバーが住居としていた「グラバー邸」は、1863年、当時25歳であった年に、現在の長崎市南山手町の高台に建てられたものです。建物の造りが、今でいう「和モダンスタイル」。2015年に「世界遺産」に登録される以前から、長崎県の代表的なフォトジェニックスポットでした。

洋館の周囲にある敷石と、近隣にある「眼鏡橋」の石垣に隠された「ハート型」は、インスタ映えするので人気急上昇中!

庭園内には、休憩所がいくつかありますが、「三浦環像前広場」のカフェでいただける「CREMIA(クレミア500円)」という「ラングドシャクッキー」のソフトクリームが絶品!と口コミで広がっています。

生クリームをおよそ8%含む一般的なソフトクリームに比べ「クレミア」の含有量は25%!ラングドシャでコーンを作る技術にも驚きです!上から下まで、味わい深い極上のソフトクリームを味わいながら、世界遺産の散策を楽しんでみてはいかが?

園名:GLOVER GARDEN(グラバー園)
住所:長崎県長崎市南山手町8番1号グラバー園内
電話番号:095-822-8223
開園時間:8:00~18:00(入園受付17:40まで、季節により閉園時間に変更あり)
定休日:無休

牧場の里あずま

3.絵に描いたような放牧風景!

長崎県にも「万里の長城」といわれているエリアがあります。長さは480メートルと少し短めですが、渡るとけっこうな運動量になるので、車中の旅で疲れた体を、新鮮な空気でリセットしましょう!

万里の長城の周辺は、見晴らしの良いグリーンの牧場があり、牛が放牧されています。インスタ映えする絵画のような牧場の景色を眺めているだけで、体の芯から浄化される清々しい気持ちになれます。

渡りきった先にある、可愛いブランコで思い切り地面をければ、気分はハイジです!?

フォトジェニックスポット:牧場の里あずま(ぼくじょうのさとあずま)

住所:長崎県雲仙市吾妻町川床名
電話番号:0957-38-3111(吾妻町役場/財産管理課)
営業時間:基本的に常時開放
定休日:無休

栄久山「寿福寺」

4.期間限定で極彩色に包まれる

長崎県佐世保市にある「栄久山・寿福寺(えいきゅうざん・じゅふくじ)」は、深紅や朱色に染まったもみじが、一番美しい時期の「10日間限定」で毎年公開されています。

境内に設けられたアクリル板に映るさまは「さかさもみじ」と名づけられています。

逆光で縁側に座る人影が、広大なもみじの世界に浮きたち映し出されるフォトジェニックな様子は、インスタグラムでも話題になっています!

入場料は、無料。駐車場50台まで可能、お寺の宗派は、「真言宗・智山派」です。
年によって、公開期間が異なりますので問い合わせが必要です。

寺名:栄久山「寿福寺」(えいきゅうざん・じゅふくじ)
住所:長崎県佐世保市江迎町長坂276
電話番号:0956-65-2040
営業時間:12:00~16:00
定休日:不明

湧水邸園「四明荘」

5.水の都島原で冷たい湧水の洗礼を

清らかな湧水が流れる水路と武家屋敷のまち、島原市「湧水邸園・四明荘(ゆうすいていえん・しめいそう)」があります。

「水屋敷」と呼ばれている庭園は、座敷内から見下ろすと湧水に浮かんでいるかのような一体感を覚えます。インスタ映えを狙うなら、澄んだ水色をしなやかに泳ぐ鯉が、色とりどりに映えている姿を座敷側から撮りましょう!

初夏頃、池のほとりに可憐な花をつける「花菖蒲」を愛でたり、秋口には、庭園の木々の紅葉を愛でたり、通年を通して四季の移り変わりを楽しむことができます。

入場チケットは、四明荘から徒歩1分の場所にある「鯉の泳ぐまち観光交流センター・清流亭」で購入可能。

・大人300円(高校生を除いた18歳以上)

・子供150円(高校生以下)

・旅行会社添乗員(観光ガイドを含む)は無料、カメラマンは有料

散策の合間の休憩に、島原市の名物スイーツ「かんざらし」はいかがですか?市内には、「かんざらし」を提供する甘味処がたくさんあり、人気を呼んでいます。冷たい湧水にさらされた「かんざらし」にお店特製の蜜をたっぷり。モチモチ食感を堪能できます!

参考までに1店舗をご紹介しておきます。「浜の川湧水」の近くにある「銀水(10:00~17:00/不定休/TEL:0957-63-4610)」は、元祖「かんざらし」のお店。一時閉店をしていましたが、2016年に復活して、多くの人に愛されています。

フォトジェニックスポット:湧水邸園「四明荘」

住所:長崎県島原市新町2丁目
電話番号:0957-63-1121
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休

松本ツツジ園

6. お花の絨毯が敷き詰められた情景は圧巻!

大村市にある「松本ツツジ園」では、「芝桜」と「ツツジ」の咲き誇る姿を思う存分楽しめるフォトジェニックスポットです。

この2種類の花々の最盛期には、自然の力でしか出すことのできない、絶妙な色味が織り込まれた花の絨毯が敷き詰められます。随所に仕掛けられた遊び心いっぱいの「ハート型」でインスタ映えを狙うことも忘れないで!

「芝桜の花言葉」:燃える恋・華やかな姿・温和・希望

「ツツジの花言葉」:節度・慎み、恋の喜び(赤)、初恋(白)

ツツジの開花時期は、4月中旬~5月上旬、芝桜は4月~6月、毎年「松本ツツジ園」のホームページでも、確認できます。目の前に広がる非日常の風景に身を任せて、花言葉に思いを馳せてみるのも旅の楽しみのひとつです。

フォトジェニックスポット:松本ツツジ園

住所:長崎県大村市東大村1丁目1880-43
電話番号:0957-53-1660
営業時間:7:00~18:30
定休日:無休

まとめ

幕末維新の激動の時代。日本が現在のレベルまで発展していく歴史の移り変わりの舞台となった、長崎県のインスタ映えスポットをご紹介してきました。

一度訪れると、リピートしたくなる不思議な魅力を持った異国情緒溢れる長崎県で、タイムトリップしてみませんか?