由緒ただしき王家感!本場・パリで体感する「マリーアントワネットのお茶会」があまりにも優美すぎ


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– 2018-11-24 最新情報を元に加筆修正

18世紀頃のフランスを代表する人物と言えば、やはりマリーアントワネットは欠かせない存在です。

真意は定かではありませんが、「パンがなければお菓子(ケーキ)を食べればいいじゃない」というセリフは、日本でも知らない人がほとんどいないという程有名なセリフの一つですよね。

そんな彼女の王妃としての華麗な日常を彷彿とさせるような、「マリーアントワネットのお茶会」を体験できるサロンが話題になっています。

今回は本場パリで優美過ぎる世界観に浸ることができるティーサロン、「Nina’s Paris」についてご紹介していきましょう。

パリの人気ショップ「Nina’s Paris」って?

Nina’s Parisとは、パリの中心とも言えるオペラ座ヴァンドーム広場に本店を構える紅茶のショップです。

創業は1672年で、当時はエッセンシャルオイルのブランドとして高い人気を得ていました。

特にベルサイユ宮殿内の王様や貴族御用達としても人気を博し、ラベンダーやバラの香りを使用したオイルはあのマリーアントワネットのお気に入りだったとも言われています。

エッセンシャルオイルを紅茶のフレーバーに

そんな人気の香りを紅茶のフレーバーとして採用したNina’s Parisの紅茶は、100%天然のエッセンスを使用しており、フランスの高級レストランや一流ホテルのラウンジなどでも愛用されるほどの人気を誇っているんです。

しかもこちらの紅茶は、ヴェルサイユ宮殿の食卓に上がる野菜や果物は全てここで作られていたと言われる、「王の菜園」で育てられた花やフルーツがフレーバーの原料になっています。

「王の菜園」の唯一のオフィシャルパートナーとして認められているNina’s Parisの紅茶を、フランスで一般販売しているのはこの本店だけ。

店内は1階が紅茶の販売店、そして2階がティーサロンになっています。

今回ご紹介したい「マリーアントワネットのお茶会」は、まさにこの2階のティーサロンでじっくりと堪能することができるんです。

エレガントな店内と、時代を感じさせるメニューや食器で、マリーアントワネットが生きていた時代にタイムスリップしたかのような時間を楽しむことができちゃうなんて、聞くだけでもわくわくしてきますよね♪

 

優美過ぎるマリーアントワネットのお茶会

Nina’s Parisのティーサロン内には、マリーアントワネットの絵画や胸像などが美しく飾られています。

中にはヴェルサイユ宮殿に飾られているのと同じものまであるそうで、ティーサロンに足を踏み入れるだけでも本格的な王家感を楽しむことができちゃいます。

こちらで絶対に注文しておきたいのが、マリーアントワネットの世界観に浸ることができるティーセットです。

キュートなティーカップやティーポットで飲む、マリーアントワネットが愛した紅茶やケーキ達。

かつて彼女がどのような思いでこれらの味を口にしていたのか、ついつい想いを馳せてしまいそうですね。

お茶会以外のメニューも豊富に揃っています

ティーメニューだけでなく、フード系のメニューも豊富に取り揃えているこちらのお店。

ボリュームたっぷりのサンドイッチは、見ているだけでお腹がいっぱいになってしまいそうなほど。

アイスクリームとソースがこれでもかという程に乗せられたパンケーキは、スイーツ好きにはたまらない一品ですね。

ちょっぴり小ぶりなハンバーガーも、中身はたっぷり。女性には嬉しいサイズ感が魅力的です。

チョコレートがとろーりと溶け出すフォンダンショコラも、美味しい紅茶とセットだと別格の味を楽しむことができそうですよね。

サーモンを使った、本格的なお食事メニューも。見た目が美しいのはもちろんですが、プロが作るお味もきっと間違いないはず!

スムージーひとつを取ってみても、この華やかさが素敵ですよね。色合いも綺麗でインスタ映えもばっちりです。

マリーアントワネットの気品あふれるティータイムを楽しむのも良いのですが、美味しいフードやドリンクをカジュアルに楽しむことができるのも魅力の一つになっています。

お持ち帰りメニューもキュートだと人気

店内でマリーアントワネットの世界観を楽しんだら、やっぱりお土産も欲しくなってしまうのが乙女心ですよね。

「Nina’s 」のお土産メニューは、味はもちろんのこと見た目にもしっかりこだわって作られています。

自分の乙女気分を上げるために買うのもよし、友人へのお土産として買うのもよし。

女子なら思わずキュンとときめいてしまうピンク色のパッケージは、いくつも買ってコレクションしたくなるほどの可愛さなんですよ♪

 

ヒルトン東京のブッフェともコラボレーション

スイーツブッフェと言いつつ、このようなランチメニューがしっかり揃っているのも嬉しいポイントですよね。

それにしても、ピンクをメインイメージに掲げたこの華やかさと美しさ。
まさに、マリーアントワネットの名を冠するにふさわしいスイーツブッフェですね。

あまりの人気ぶりに、次回「マリー・アントワネット La Finale」の開催もすでに決定しています。

マリーアントワネットの華やかな日常から劇的な最後を思わせる、ピンクと黒のカラーをコンセプトとしたスイーツブッフェになるそうですよ♪

日本にもショップがあるんです

「Nina’s Paris」でマリーアントワネットの紅茶を味わいたいけれど、さすがにパリまでは行けないという人も多いですよね。

でもご安心ください。
日本にも、「Nina’s」の紅茶を堪能することができるショップがいくつかあるんです。

日本の支店には3種類のコンセプトがあり、お店ごとにそれぞれ内装や雰囲気などを変えて作られています。

そんな気になる3種類のコンセプトを、それぞれご紹介しておきましょう。

NINA’S PARIS(ニナス・パリ)

パリの本店と同じ名前を持つこちらのショップは、カフェスタイルで紅茶を楽しむことができるお店となっています。

フルーツフレーバーティーや人気のマリーアントワネットブレンドを楽しむこともできますが、他にもアイスコーヒーやオレンジジュースなどのドリンクメニューも揃っています。

スコーンやワッフルなどの紅茶にピッタリなフードメニューもいくつか用意されているので、フレーバーティーが目的であればおすすめのショップです。

・むさし村山店
住所:東京都武蔵村山市榎1-1-3-1051 イオンモールむさし村山1F
電話:042-564-3125

・静岡マルイ店
住所:静岡県静岡市葵区御幸町6-10 静岡マルイ2F
電話:054-663-9832

Thé NINA’S Paris(テ・ニナス)

日本では1店舗しかないこちらのショップは、「Nina’s」の紅茶をもっとカジュアルに楽しんでほしいという思いから作られました。

確かにマリーアントワネットの世界観を思わせる紅茶ショップは、少し敷居が高いと感じる方も多いですよね。

でもこちらではフレーバーティーだけでなく、ガレットやパンケーキ、サンドイッチなどのお食事メニューも豊富に提供されているんです。

出勤前の軽い朝食をとるために立ち寄ったり、待ち合わせや休憩、ランチや軽食など気軽に活用できる「Nina’s」のショップとしてオープンしました。

中には「紅茶のお店だと知らずに入った」という人も多いようで、日本で「Nina’s」を広めるために一役買ってくれているショップのようですね。

・横浜ワールドポーターズ店
住所:横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ1F
電話:045-222-2131

上記で紹介したお土産メニューも各店で用意されていますので、気になるという方はぜひお近くのショップまで足を運んでみてください。

まとめ

今回はパリで高い人気を誇る紅茶ショップ「Nina’s Paris」や、その紅茶を日本でも味わうことができる支店「Nina’s」についてご紹介させて頂きました。

特に女性なら、フランスやパリ、マリーアントワネットという言葉が心に響くという人も多いでしょうから、ぜひ本場パリの優美な世界感を、日本でも体感してみてくださいね♪