【九州】死ぬまでには見たい!ホタルが見れる場所ってどこ!?

初夏の夜を幻想的に彩るホタルの光。淡い自然の光はとても美しく、見る者を魅了します。ホタルは自然環境のバロメーターとも言われており、豊かな自然の中でしか生きられません。また、ホタルの発光の見頃はわずか半月ほどの限られた期間のみという、とても貴重な風景なのです。

今回は死ぬまでに絶対見ておきたい、九州エリアでホタルの見られるスポットをご紹介します!有名スポットから隠れた穴場まで、九州での初夏の思い出作りに必見のスポットばかりです。

小熊野川

福岡県北九州市にある小熊野川(おぐまのがわ)では、5月下旬から6月上旬にかけて300匹ほどのホタルを見ることができます。住宅地を流れるこの小熊野川、30年以上も前から市民によるホタル保護活動が行われています。

見られるホタルはゲンジボタルで、日暮れ1時間後くらいから川沿いを散歩しながらゆっくりと観賞することができます。川沿いにはたくさんの真っ赤な彼岸花が咲き誇り、ホタルシーズンでなくとも美しい景色を楽しむことができます。

6月上旬には、北九州市ほたる館に隣接する熊谷公園と、小熊野川周辺の「ほたるの道」と名付けられた遊歩道で「ほたる祭り」が行われます。13時から行われるホタル祭り、公園では演舞や演奏などのステージイベントや出店も並び賑わいを見せます。19時~21時にはホタル観賞が行われ、祭りを静かに締めくくります。

【名前】小熊野川(おぐまのがわ)
【住所】〒803-0864 福岡県北九州市小倉北区熊谷2-5
【電話】093-582-8685 南丘校区自治連合会(熊谷公民館内)

天籟寺川

天籟寺川(てんらいじがわ)は上流から河口まで、わずか3400mほどの短い川です。上流ではゲンジボタル飛翔を見ることができ、「鞘ヶ谷ほたるの里(さやがたにほたるのさと)」として地域のホタル愛護団体によって定期的な川の清掃や草刈り、ホタルの保護活動が行われています。

ホタル観賞の見頃は5月下旬~6月上旬で、20時~21時頃が飛翔のピークです。ホタルの飛翔期に合わせ、土日の17時~21時に鞘ヶ谷ほたる公園にて「鞘ヶ谷ホタルまつり」が開催されます。開催日は毎年変わりますので詳しくは公式HPなどでご確認下さい。

ホタルまつりでは、イベントステージでの演奏やダンス、お祭りグルメが楽しめる出店などが立ち並び賑わいます。近年の鞘ヶ谷ホタルまつりでは、来場者が延べ1万人を超えるなど大いに盛り上がりを見せています。

【名前】天籟寺川(てんらいじがわ)・鞘ヶ谷ホタルまつり(さやがたにほたるまつり)
【住所】〒804 – 0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町24
【電話】093-881-1039(鞘ヶ谷市民センター)

八女市上陽町

福岡県、八女市上陽町(やめしじょうようちょう)星野川・横山川・下横山川沿いでゲンジボタルを見ることができる、有名なホタルの名所です。平成24年の豪雨災害の影響で、ホタルの数が一時減少してしまいましたが、地元の方々の活動により年々ホタルの数も増えてきています。

見頃は5月下旬~6月上旬で、飛翔のピーク期間には県道70号線沿い北川内にある「ほたると石橋の館」一帯を会場に「ホタルと銘茶まつり」が開催されます。まつり期間中は「ほたるの総合案内所」が設置され、町内各地のホタル連絡員からの連絡を元にホタルの見どころを案内しています。

「ホタルと銘茶まつり」ということで、新茶の無料接待なども楽しむことができます。期間中にはイベントも多数用意されており、だご汁や地元農産物販売の出店やミニコンサート、バザーなどで賑わいます。

【名前】八女市上陽町(やめしじょうようちょう)・ほたると石橋の館
【住所】〒834-1102 福岡県八女市上陽町北川内589-2
【電話】0943-54-2150
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】水曜日

棚田親水公園

福岡県、東峰村を流れる宝珠山川大肥川は県下でも有数のホタルの名所として知られています。その中でも特に棚田親水公園(たなだしんすいこうえん)付近では、ホタルの生育環境を整えているため、毎年多くのゲンジボタルの飛翔が確認されています。

ホタル飛翔の見頃は5月下旬~6月上旬です。6月の第1土曜日に開催される「ほたる祭り」では、鶏のハーブ焼など村人が出店する夜店が人気で、比較的リーズナブルな価格で美味しいお祭りグルメが楽しめると評判です。

親水公園に15台駐車可能の無料駐車場がありますが、ホタル祭り当日は利用不可となり、宝珠山グラウンドの臨時駐車場300台を無料で利用することができます。臨時駐車場からほたる祭の会場へはシャトルバスが運行しています。

【名前】棚田親水公園(たなだしんすいこうえん)
【住所】〒838-1701 福岡県朝倉郡東峰村宝珠山3100
【電話】0946-72-2313(東峰村農林観光課)

武雄温泉保養村

佐賀県武雄市、JR武雄温泉駅の東南に位置し池ノ内湖を中心に広がる武雄温泉保養村(たけおおんせんほようむら)。保養村周辺では、ホタルの餌となるカワニナが育ちやすいため、毎年5月下旬から6月上旬にかけて約8000匹のホタルが飛翔する姿を見ることができます。

ホタルの飛翔期に合わせ5月下旬~6月上旬の間で、武雄温泉保養村せせらぎプロムナード一帯にて「保養村ほたる祭り」が開催されます。様々なステージイベントで盛り上がり、フリーマーケットや軽食販売の屋台も立ち並びます。カヌー体験、水上おしくらまんじゅう大会など盛りだくさんの内容となっています。

最寄りのJR武雄温泉駅からでも車で10分ほどかかるので、アクセスは車が便利です。300台駐車可能な無料駐車場もあるので参考にして下さい。

イベントが行われる日は特別価格で保養村内「池の内湖」のスワンボートや、武雄温泉を利用することができます。ホタルが舞う幻想的な風景を楽しみながら温泉につかることができます。

【名前】武雄温泉保養村(たけおおんせんほようむら)
【住所】佐賀県武雄市武雄町大字永島武雄温泉保養村
【電話】0954-23-9273 武雄市役所観光課
 0954-20-1666 保養村会事務局(宇宙科学館内)

祇園川

佐賀県小城市小城町を流れる祇園川(ぎおんがわ)は、佐賀県内イチ!とも言われるホタルの名所です。5月下旬から6月上旬にかけて、たくさんのゲンジボタルが飛び交います。

ふるさといきものの里100選」にも選定されている祇園のホタルは、その数なんと数十万匹とも言われ、祇園川でしか見られない絶景となっています。

ゲンジボタルの飛翔は一帯で見られますが、明かりの少ない上流の方がより美しく、観賞するにはおすすめです。ヒメボタルの飛翔も上流のみで確認されています。最も多くのホタルを見られる祇園川上流にある荒谷ダムの石体橋付近では、1人100円の清掃協力金を設定しています。

【名前】祇園川(ぎおんがわ)
【住所】佐賀県小城市小城町・松尾・岩蔵
【電話】0952-37-6129(小城市商工観光課)
【駐車場】50台(無料)
臨時駐車場の利用は要問い合わせ ※近隣小学校より無料シャトルバス運行あり

おわりに

今回は九州エリアで死ぬまでには見たい、ホタルが見られる場所をご紹介しました。スポットによって見頃やイベント期間が異なり、その年の気温や環境状況でホタルの飛翔時期も変化しますので、公式HPなどで確認の上おでかけ下さい!

「死ぬまでには見たい」と言われるのも納得の絶景にきっと出会えます。ホタルが光を放つ幻想的な風景を楽しみ、心に残る一生の思い出を作りましょう!