テーマは「出会い」と「発見」京都の清水寺のインスタ映えスポットをご紹介!


更新履歴
– 2020-04-27 最新情報を元に加筆修正
– 2021-06-21 最新情報を元に加筆修正

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京都の清水寺といえば日本人なら誰もが知っている有名なお寺です。毎年数多くの観光客が訪れ、日本国内だけではなく世界的にも有名な観光スポットとなっています。

しかし、そんな日本を代表する寺院の一つである清水寺がInstagramの公式アカウントを開設していることを知らない人は意外と多いのではないでしょうか?そもそも清水寺とはどういうお寺なのか、簡単に見ていきたいと思います。

その創設は?

清水寺は宝亀9年(778)、奈良時代の末に開創されました。東国の蝦夷平定で有名な征夷大将軍の坂上田村麻呂と大和国の僧である延鎮上人が延暦17年(798年)に本堂を大規模に改築、仏殿を建立し、弘仁元年(810年)には嵯峨天皇の公認の寺院になったといわれています。

平安時代には「枕草子」や「源氏物語」にも記載があるほど観音霊場として有名でしたが、延暦寺との抗争や応仁の乱などの争いに幾度となく巻き込まれ、そのたびに焼失・再建を繰り返し、現在に至っています。

観光地としての清水寺

清水寺は1994年に古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されました。鹿苑寺(金閣寺)や伏見稲荷大社などと並び、京都で最も人気のある観光地の一つです。毎年、修学旅行生なども数多く訪れます。京都市発表の京都観光総合調査(2014年)では、京都の観光スポット人気ランキングで1位を獲得しています。

清水の舞台」として有名な本堂は「清水の舞台から飛び降りる」という言葉が示すように高い場所に設置されており、京都の街並みが一望できる絶景ポイントとなっています。境内は仁王門をはじめ西門、三重塔、鐘楼、釈迦堂 、開山堂(田村堂)など、重要文化財に指定されている建造物が建ち並んでおり、貴重な仏像も多数存在します。

音羽山から下りてきた地下水が流れる「音羽の滝」もご利益がある滝として有名です。また、清水寺がある音羽山の参道にはお土産屋さんや京都の伝統工芸品を売る店が数多く建ち並び、連日観光客で賑わいを見せています。年間を通じて様々な行事も実施され、まさに見どころ満載といった感じです。

清水寺の「今」を紹介するInstagram公式アカウント

清水寺のInstagram公式アカウントは2014年9月に開設されました。アカウント名は「feel_kiyomizudera」、出会いと発見をテーマに清水寺の「今」を紹介していくというコンセプトになっています。

プロのカメラマンによって撮影された美しい芸術作品のような写真が数多くアップされており、フォロワー数は15万人以上、海外からも絶賛されています。それではこの清水寺の魅力が存分に楽しめるこのInstagramは一体どのような内容なのでしょうか?その一部をご紹介します。

1、FEEL KIYOMIZUDERA 写真展「INSIGHT」が開催

2016年11月16日~12月4日に清水寺の経堂で開催された写真展の告知を兼ねた1枚です。ブルーとオレンジのくっきりとしたコントラストが印象的で、昼間とは違う清水寺の美しさが表れていますね。

清水寺では例年、春、夏、秋の3回、夜の特別拝観をすることができます。夜空に放たれた一筋の青い光は観音さまの慈悲の心を表しています。

2、Photo Book “INSIGHT”より

経堂で開催された写真展では、限定1,000部の写真集「INSIGHT」が制作・販売されました。僧侶の日々の営みや季節の風景などが収められています。これは、その写真集の3種類ある表紙のうちの一つです。

緑の息遣いと室内の静謐さの対比が素晴らしいですね。コメント欄にも「心が洗われる様な気がします」、「静かな所で心穏やかな時間を過ごしたいです」などの声が寄せられています。

3、情緒溢れる紅葉

清水寺の紅葉を収めた1枚です。清水寺は紅葉の名所として知られていますが、特に清水の舞台の下は錦雲渓と呼ばれる渓谷で、秋にはカエデなどを中心に息をのむほど美しい紅葉を見ることができます。

フォロワーも「この景色は最高ですね。私の思い出の場所です」、「昨日初めて清水寺のライトアップを見ることが出来ました! 素晴らしい日本の景色を肌で感じれてよかったです! 感動をありがとうございます」と大満足の様子です。

4、「乳がん早期発見啓発キャンペーン」ピンクイルミネーション 2016

2016年10月1日から10月31日までの間、化粧品や医薬部外品の製造・販売などを手掛けるエスティローダーグループとの共催で「「乳がん早期発見啓発キャンペーン」ピンクイルミネーション 2016」が開催されました。ピンク色にライトアップされた本堂や夜の京都の街並みに、フォロワーからは「素晴らしい!」など、称賛のコメントが寄せられています。

日本古来の寺院が乳がんの知識啓発活動であるピンクリボンに参加するのは、少し意外な気もしますが、仏教の「かけがえのない命をいかに大切にするか」という思想とピンクリボンが目指すものとの間には共通点があるそうです。

5、採燈大護摩供

8月には1日のお詣りで千日分のご利益があるといわれている「千日詣り」という行事があります。これはその最終日にあたる8月16日に行われた「採燈大護摩供」の様子を収めた1枚です。

聖護院門跡の山伏と僧侶によって、家内安全、無病息災、世界平和などを祈願し、護摩供養が行われます。もくもくと白い煙が立ち上る護摩壇に向かって護摩木を投げ入れる様子が分かります。

6、奥の院、阿弥陀堂の改修工事

奥の院、阿弥陀堂の改修工事の様子です。目が覚めるような極彩色の装飾が奇麗です。日本の文化遺産を守ろうとする職人の真剣な姿に海外の人たちも興味津々のようです。「若い職人さん頑張って下さい。応援します」、「カッコいい!素敵~」など、称賛するコメントが寄せられています。

7、防火訓練の様子

文化財防火デーに合わせて行われた、東山消防署と清水寺警備団などによる防火訓練の様子です。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根へ向かって一斉に放水が開始されます。

なんとも迫力満点でスケールの大きな防火訓練ですね。水しぶきに包まれた屋根に虹がかっています。コメント欄には「燃えたらすごい損失ですもんね。大事、大事。」、「虹がかかる清水寺が幻想的。美しい」などの声が寄せられています。

8、成就院庭園特別公開

毎年、春と秋には成就院庭園が期間限定で特別公開されます。成就院庭園は国指定の名勝で「月の庭」とも呼ばれています。

昼と夜に分けて公開され、昼間の見学では手毬灯籠(てまりとうろう)などの奇石や石灯籠、五葉松・侘助椿(わびすけつばき)などが構成する庭園美を十分に堪能できますが、夜のライトアップされた庭園は昼間とは違う神秘的な顔を見せます。

フォロワーからも、「ヤバイ見とれてしまう」、「息を飲むって、きっとこんな景色を観た時になるんだろうな~」などのコメントが寄せられました。

9、修正会

こちらは額に印を押す瞬間を捉えたユニークな1枚です。清水寺では1月1日より7日間、本堂内々陣で修正会(しゅしょうえ)と呼ばれる行事が行われます。

五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、世界平和などを祈願する行事で、無病息災を念じつつ額に朱印を押す「牛玉宝印」、「御香水(ごこうずい)」が授与されます。

10、生命の源「水」に感謝する「水の日」

4月3日(しみずのひ)には全国の清水寺の関係者が宗派を超えて集まり、生命の源である「水」に感謝する「水の日」イベントが実施されます。満開の桜、和傘、色とりどりの袈裟、荘厳な雰囲気など、これぞ日本!これぞ京都!と思えるような1枚です。

フォロワーからは「いつかゆっくり京都旅したい。春夏秋冬、それぞれの季節をじっくり堪能したい」、「厳かな香りがしてきそうです」などのコメントが投稿されています。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

この他にも四季折々の美しい自然に囲まれた清水寺や日本情緒あふれる行事の様子を写したショットが満載です。すでに清水寺を訪れたことがある人であっても、これを見れば清水寺の新しい魅力を再発見できること間違いなしです。興味がある人はぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?