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– 2017-04-11 最新情報を元に加筆修正
– 2018-08-06 最新情報を元に加筆修正
目次
10代~20代の若者を中心に大人気のInstagram。数あるSNSの中でも、実際にヘビーユーズしているアクティブユーザーが多いことで知られています。
最近、そんなInstagramをお店のアピールに活用しようと、サービス業を中心にInstagramを導入する企業が増えてきました。しかし、すべての企業が本当の意味でInstagramを有効活用できているわけではありません。
そこで今回は、サービス業の中でも特にInstagramを導入するメリットの多い、飲食店がInstagramで気を付けるべきポイントをまとめてみました。せっかくInstagramを始めるなら、1人でも多くのファンを獲得したいですよね。そんな飲食店経営者のみなさん、必見ですよ。
飲食店にInstagramを導入するメリットが多い理由は、「写真共有SNSであるInstagramでなら、料理の写真でダイレクトにお店の魅力をアピールできるから」です。目で見る情報は、耳で聞く情報よりも何倍もインパクトがありますし、記憶に残りやすいのです。
また、お店によってはランチメニューを日替わりにしていたり、季節によって限定メニューを出しているところも多いのではないでしょうか。そんな流動的な情報も、Instagramならリアルタイムでお客さんに伝えていくことができます。
ただ、Instagramに投稿すれば何でも良いのかというと、決してそういうわけではありません。肝心の料理写真があまり美味しそうに見えなかったり、飲食店の命である清潔感を写真から感じることができなかったりすると、実際のお店がどうであろうとお客さんの評価は下がってしまいます。
そういう意味で、最大の武器である料理写真は諸刃の剣でもあるということ。要するに、どんな写真を投稿するかで集客効果は大きく違ってくるのです。
集客効果を大きく左右する料理の写真。では、どんな写真ならお客さんから「美味しそう~」「このお店に行ってみたい!」と思ってもらえるのでしょうか。飲食店がおさえておくべきポイントを見ていきましょう。
写真を撮るとき、逆光はNG…なんとなくそういうイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は料理の写真を撮る上では逆光のほうが効果的です。
というのも、逆光の反対である順光で撮影すると、全体的にのっぺりとした印象になってしまいがちなのです。逆光ならほどよく影ができて、料理が立体的に、メリハリのある印象になります。
できれば、自然光の差し込む窓際で撮影するのがおすすめです。自然光を使うことで写真全体が明るくなり、清潔感を演出できます。窓をバックに撮影すれば自然と逆光になるので、ぜひ試してみてくださいね。
ちょっとこの写真を見てみてください。手前にチキンでしょうか、美味しそうな料理のお皿がありますが、向かい側にもチラッとお皿が見切れているのと、右上にカトラリーケースが写り込んでいますよね。よく見かける写真ですが、なんとなくゴチャゴチャした感じがします。
プライベートなら問題ありませんが、飲食店のアカウントとして投稿するなら、フレーム内にはメインのお皿だけをおさめるようにするのがポイントです。そうすることで、自然に視線を誘導できますし、印象もスッキリします。
カメラの腕に自信がない?それならテーブルの真上から、少し引きの構図で撮るとそれだけでプロっぽい仕上がりになりますよ。
ハンバーガーなど側面に魅力のある食べ物は横から撮ったほうが良いですが、大体の料理は真上から撮るのでOKです。
Instagramでは様々なフィルターで写真を加工することができますが、基本は撮ったまま、ありのままの写真を投稿しましょう。加工しすぎると実物とのギャップが生まれてしまって、その写真を見て足を運んでくれたお客さんをガッカリさせることになってしまいます。
しかし、撮ったままの状態だと写真全体が暗いこともありますよね。暗いと清潔感が出ないので、明るさ調整だけは忘れないようにしましょう。
また、料理は赤みがかった暖色系のトーンのほうが美味しそうに見えます。オレンジ色の照明を使用しているレストランが多いのも、この効果を狙ったものですね。
逆に青みがかった色は食欲を減退させてしまいますので、撮った写真が青っぽくなってしまった場合は色味を暖色系に調整しましょう。モノクロやセピアで撮るのも、実際の料理のイメージが湧かないのでNGです。
飲食店にとって、お店のイメージ作りは大切です。Instagramは、お店の世界観を手っ取り早くアピールする場でもあります。
写真の明るさや色味、構図などをある程度揃えて、投稿する写真には統一感を持たせましょう。写真の雰囲気がバラバラだと、お店のイメージがそれだけ伝わりにくくなりますし、見栄えもあまり良くありません。
Instagramでは、投稿に位置情報を追加することができます。投稿を見て興味を持ってくれたユーザーをお店に呼び込むのに、この機能はうってつけです!
お店のInstagramに写真を投稿するときには、位置情報にお店の住所を設定しておきましょう。
キャプションやコメントにつけることができるハッシュタグは、集客の要と言っても過言ではありません。Instagramでは「#〇〇」と入力することで〇〇の言葉がハッシュタグになり、同じタグがついている投稿を検索することができるのです。
Instagramユーザーは、このハッシュタグで自分の興味のある写真を検索しています。お店の料理を投稿した際に、「#パンケーキ」「#スイーツ」など関連するワードをタグ付けしておけば、今お店のアカウントをフォローしてくれているユーザーだけでなく、新しいユーザーにもお店の料理をアピールできるというわけです。
いくらInstagramに魅力的な写真をたくさん投稿していても、ユーザーの目に触れなければお店をアピールすることはできません。高い集客効果を狙っているなら、積極的にハッシュタグをつけていきましょう。
飲食店におすすめのハッシュタグには、写っているものに関連するタグ以外にも「#foodstagram」や「#instafood」などがあります。これらのハッシュタグには何千万という写真が投稿されているので、それだけ多くの人が関心を持って利用しているということです。
ハッシュタグは1つの投稿に30個までつけることができます。ハッシュタグの始まりにつけるシャープは半角で、全角ではタグとして認識されませんので、気を付けてくださいね。
とはいえ、実際に毎日インスタグラムで写真を投稿し、ユーザーと会話することは手間がかかります。そんな時便利なツールがハッシュライクスなどのインスタグラム自動化ツールです。
#Likesは基本設定後、あなたのインスタグラムアカウントのために、ロボットが24時間あなたの投稿を拡散し続け、フォロワーを獲得してくれます。新規登録、ログインや細い#Likesの利用方法はこちらをご覧ください。
#Likesで主にご利用可能な機能は下記の3つの機能です。
・自動いいね
・自動フォロー
・自動フォロー解除
自動いいね機能は「ハッシュタグでいいねする機能」「ロケーションでいいねする機能」「フォロー中のユーザーにフォローする機能」があります。
「ハッシュタグでいいねする機能」は自動いいねの基本的な機能で、登録したハッシュタグを基に#Likesボットがランダムにいいねします。ハッシュタグの選び方はこちらの記事が詳しいので、先に読んでから設定いただくのがよいでしょう。
この機能は対象となる投稿について制約設定をすることが出来ます。
これらの設定は
最小いいね数 0〜10
最大いいね数 50〜100
最大ハッシュタグ数 10〜20
で登録されることをオススメさせていただきます。
「ロケーションでいいねする機能」については下で詳しく紹介しますね。「フォロー中のユーザーにフォローする機能」は、ハッシュタグ関係なく、フォローしているユーザーの新規投稿に対して、ランダムでいいねを行います。
自動フォロー機能は、「ハッシュタグでフォローする機能」「ロケーションでフォローする機能」「フォローを返す機能」があります。
「ハッシュタグでフォローする機能」「ロケーションでフォローする機能」は、自動いいね機能についている機能と同様です。ただ、自動フォロー機能の場合、制約設定が最大ハッシュタグ数しかありません。「フォローを返す機能」は文字通り、フォローしてきたユーザーに対して、フォローを返す機能。この機能を使うことで相互フォローのユーザーを増やすことが出来ます。
自動フォロー解除機能は、「フォローを返さないユーザーをフォロー解除する機能」「ブーストフォロー解除機能」の2つの機能があります。
「フォローを返さないユーザーをフォロー解除機能」は相互フォロー出ないユーザーをフォロー解除する機能です。この機能は自動フォロー機能でフォローしたユーザーのみをフォロー解除する機能なので、注意が必要。#Likesを使う前にフォローしたユーザーをフォロー解除することは出来ません。
「ブーストフォロー解除機能」はホワイトリストに登録されているユーザー以外、すべてのユーザーが対象の機能です。そのため、#Likesの自動フォロー機能でフォローしたユーザー以外ものユーザーもフォロー解除する事ができます。ホワイトリストはフォロー解除したくないユーザーを入れるリストのことです。
飲食店を経営されている方に効果的な機能はずばりロケーション機能。自動いいねと自動フォローで設定することができます。
この機能は店舗をお持ちの方が自店舗の集客をする際に特に適した機能です。
例えば、自店舗をロケーション登録すると、その場所を訪れたユーザーの投稿に対して、いいね、またはフォローを行うことが出来ます。それ以外にも、自店舗近くの他店舗名などに対していいねが可能で、他店舗をお使いのユーザーや近隣にお住まいの方に気づいてもらえる可能性もあります。 新店舗を構える際などにもこの機能が効果的かもしれません。
ロケーションの登録方法をご紹介します。
1.まず、「ロケーションでいいねする機能」をオンにします。
2.ロケーション情報を検索する欄から登録したい店舗を検索して下さい
3.検索すると下の方に「近くのロケーション」が出てくるので、登録したい店舗をクリックして登録!
4.登録が完了すると少し登録が完了したロケーションは下から確認できます。
自動いいね機能のロケーション機能を紹介しましたが自動フォロー機能でも同様の方法でご利用いただくことが可能です。ぜひこの機能を十分に使ってインスタグラムで集客してみて下さい。
※インスタグラムの位置情報で表示されないロケーションは#Likesでも登録できないので注意。
インスタグラムの集客で成功している他社は”どんな写真”を”何時”に”どのようなハッシュタグ”を使って投稿しているのでしょうか?そのような情報が全て見ることができるツールがあるんです。それはColorful IG Rankingというツールです。他社が行っているインスタグラムマーケティングが丸見えなこのツールは様々な人が見て活用しています。閲覧するのは完全無料ですので、是非一度見てみてはいかがですか?
お店を効果的にアピールするために、Instagramで気を付けたいポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?Instagramで見かけた写真が美味しそうで、後日お店を訪れたというユーザーも今は決して少なくありません。
同じInstagramを導入するなら、そうしてお店のファンになってくれるようなユーザーをたくさん獲得したいですよね。Instagramは更新も簡単で、ブログより確実に多くの人の目に触れる機会があります。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひInstagramで集客力アップを目指してみてくださいね。