ECのインスタグラム運用で最低限抑えておくべき5つのポイント

そして今回は企業でインスタグラムを活用する際に押さえておきたいポイント5つを紹介したいと思います。何となくインスタ映えするような写真をアップしたり、運用代行業者に丸投げして終わっていませんか?

ECは店舗集客などとは異なり、地域が限定されていないので日本もしくは世界中のユーザーが対象となります。現在(2018年6月時点)のインスタグラム国内ユーザー数は2000万人、海外ユーザー数は10億人にまで拡大しており、いかに多くのユーザーの目にとまるかが重要となってきます。競合他社に差をつけ、EC売り上げをアップするために欠かせないポイントをご紹介します!

1、まずは運用目的、ペルソナ設定から

そもそもペルソナ設定とは?

ペルソナ設定とは、端的にいえば架空の顧客像を設定することです。

つまり、一人の架空の人物を想定し、そのプロフィールを、行動や価値観、ライフスタイルなど、かなり詳細に設定していきます。

もともとは、製品デザインやソフトウェア開発の領域で、顧客像を詳細に想定して担当者間で共有し、その人物像への理解を深めることでマーケティング方針を統一する手法として導入されていました。

これまでマーケティング担当者の間では、戦略としてターゲットは絞り込むものの、たとえば「30歳OLのための化粧品」「日中に時間のある主婦向けの通信教育」など、ターゲットを“層”として捉えることが通例でした。

しかし、インターネットの進化も伴って、よりターゲットを絞ることで有効なアプローチがかけられる時代になり、もっとその人の行動や性格、価値観等まで含んだ具体的なターゲット設定が必要になり、マーケティング担当者の間でペルソナ設定の有効性に注目が集まり出したのです。

写真を投稿するにあたり、どんな写真を撮影したらいいのか悩みますよね。悩んだ挙句、プロにお願いをする方が楽だし高いクオリティの写真が上がってくるので代行業者に頼んでいるという企業さんもよく耳にします。

ですが、インスタ映えする写真をただ投稿するだけでは思った効果はでません。まずは、アカウント運用を開始する前に以下の2点を考えてみてください。

・目的は何か

・ターゲット層はどこか

目的(「認知度を広める」や「ウェブサイトへの誘導」)によって最適な画像やテキストも異なります。なのでどのような目的でアカウントを運用していくのかを初めに決めるようにしましょう。

次はターゲット層です。どんなユーザーをターゲットにしていくのか、年齢、性別、興味関心を絞りペルソナを想定します。そうすることでどんな写真が必要なのか、おのずとイメージすることができます。

2、投稿写真や動画は統一感が大事

企業で投稿する写真に重要なのは「ブランドイメージやオリジナリティを感じることができる統一感」です。

フィードに表示されるたくさんの写真の中で「ここのアカウントはいつもおしゃれだな」「綺麗に見えるな」と思ってもらうには、
”統一感”が大事です。プロに頼んで撮影や加工をしてもらわなくても今は優秀な加工アプリがたくさんあります。

アプリで色調を統一するだけでも、ブランドの世界観を作っていくことが可能です。複数人でアカウントを運用している場合は事前に使うフィルターや加工アプリを共有しておくのが効率がいいでしょう。

 3、インスタグラムキャンペーンで拡散し口コミ活用をする

インスタグラムでは、特定のハッシュタグをユーザーに活用してもらうことで、ユーザー参加型のキャンペーンをすることができます。写真とハッシュタグを投稿してもらうだけなので、非常に手軽に参加してもらうことが可能で拡散力も強まります。

またキャンペーンでのユーザーの「ハッシュタグ投稿」により、アカウントや商品名を「ハッシュタグ検索」された際に口コミとしての効果も発揮されます。実際に#キャンペーンを実施されている企業さんの例を紹介します。

4、インスタグラムショッピング機能の紹介

まずはショッピング機能についてご説明したいと思います。
インスタグラムのフィード上で写真にショップマークがついた投稿を一度は見かけたことがあると思います。

これまではインスタグラム上で欲しい商品を見つけた場合、インターネット上で再度検索し、購入場所を見つける必要がありましたが、ショッピング機能を利用することによって購入までをシームレスに進めることができるのでインスタグラムを運用しているECサイト事業者さんにとってはより売り上げアップに直結する機能となります。
このショッピング機能を導入するにあたり下記の条件があります。

ショッピング機能導入のための条件

①ビジネスで、提供者契約とコマースポリシーに準拠した物理的な商品を販売している
②インスタグラムアカウントがビジネスプロフィールに移行済みである
③インスタグラムアカウントが所有権のあるFacebookページと接続されている
④Facebookページでショップセクションを追加もしくはビジネスマネージャでカタログを作成している(あるいはBASE、EC-Cubeなど、カタログ作成をサポートする国内事業者のECプラットフォームと連携する)

上記4つの条件が満たされると、アカウントのショッピング機能へのアクセスが審査されます。アカウントが承認されるとインスタグラムからお知らせが送信され、「設定」から製品のタグ付けをオンにすることができ、審査プロセスは通常数日で終了しますが、アカウントの詳細を審査する必要がある場合はそれ以上かかることがあります。

①②③は既にクリアしている企業も多く、④ですが、こちらも手間は少しかかりますがクリアできない条件ではありません。BASEやEC-CubeなどのFacebook,インスタグラムが連携しているプラットフォームを使用されている場合は手間もかからないのですぐに導入可能です。

上記以外の方は Facebookページでショップセクションを追加もしくはビジネスマネージャでカタログを作成をする必要がありますが、Facebookページでショップセクションを追加の方が比較的簡単なのでこちらをおすすめします。

5、常に新しい機能にチャレンジしユーザーを飽きさせないようにしましょう。

インスタグラムでは頻繁にどこかしらの機能が変わったり、新しいサービスが開始されます。ストーリーズも今は当たり前となっていますが開始された当時はとても斬新でした。

ステッカー絵文字GIFなどのクリエイティブツールを使った、オリジナリティのある投稿はやはり目を引きます。

また、意外と知られていないインスタグラムのアプリも投稿写真のクオリティをあげるのに役立ちます。インスタグラムアプリ3点をご紹介します。使ったことのない方はぜひ使って見てください。

Boomerang

Boomerang

自在にループ可能な面白いミニ動画を作成でき、フィードやストリーズでシェアできます。

Hyperlapse

Hyperlapse

写真を回転、反転させたり、複数枚組み合わせたり、想像力を生かして世界に一つだけの画像が作成できます。

Layout

Layout

写真を回転・反転・複数枚組み合わせたり、想像力を生かして世界に一つだけの画像が作成できます。

IGTV

そして2018年からはIGTVが開始されました。
こちらは別アプリとしてローンチされましたが、Youtubeにつぐ動画プラットフォームとして注目されています。今まではインスタグラムでの動画投稿は最長1分でしたが、IGTVでは最長60分の配信が可能となっています。IGTVを取り入れることによってより深い情報を届けることもできるようになりユーザーとの距離も縮まるでしょう。

インスタグラムのアップデートはとにかく早いです。運用担当社の方も全ての機能を使いこなすのは大変かもしれませんがユーザーを飽きさせない事、新しい情報や発見をユーザーに提供し続けることがインスタグラム運用を成功させる秘訣です。

 まとめ

今回ご紹介した5つのインスタグラム運用ポイントはお金も時間もあまりかけずにすぐに始められるものばかりを紹介しました。感度の高いユーザーをファンにしていくには。常にインスタグラムのアップデートに敏感になり、それを使いこなしブランドのオリジナリティは維持しながら進化し続けることが重要です。

ユーザー属性を把握しながらユーザーを飽きさせないような投稿が今後、インスタグラム運用には大事になってくるでしょう。