【2020年最新版】飲食店のインスタグラムで集客アップをさせるには・・


世界のユーザーと写真を共有できるので人気のインスタグラム。今、次世代集客として注目されています。国内でもユーザーは増え続けており、それにともない多くの飲食店もインスタグラムを活用した集客に取り組んでいます。あなたもその1人ではないでしょうか?

ですが、飲食店集客でインスタグラムを運用しているものの「実感ができない・・・」という声も多いのが現実のようです。どうすればインスタグラムを見たユーザーが店舗に足を運んでくれるのでしょうか。

今回は、今の状況よりも集客アップをできる方法を紹介していきたいと思います。

飲食店のインスタグラム集客

冒頭でも、インスタグラムは「写真」を共有するサービスであるとご紹介しました。実際、飲食店関連のハッシュタグで検索をかけると何万件もの「写真」がヒットします。

例えば・・・

・#ラーメン:1080万件

・#BBQ:2490万件

・#銀座ランチ:18万件

このように、少し絞った検索でも数万件~数千万件もの写真がヒットしました。これだけの件数がヒットするということは、多くのユーザーが飲食に関心を持ち、自身のインスタグラムで情報を発信しているということがわかります。

飲食というのは、人間にとって欠かせないものとなっており、幸せを生むものでもあります。「美味しい物食べたい!!」「どこに食べに行こうかな?」と日ごろから考えている人は多いと思います。このことからも、飲食店がインスタグラムで「写真」を利用して情報発信することは、とても効果的と言えるのです。

ユーザーの「欲」を引き出す

最近では、興味を持ったお店を一度インスタグラムで検索して、投稿されている料理の写真や店内の雰囲気を見てから来店を決めるというのが主流になってきています。

そのため、インスタグラムでユーザーの「行きたい欲」を引き出せば、興味を持ってくれたユーザーの来店促進が期待できます。

現在、飲食店のインスタグラムを運用している方は過去の投稿を見てみてください。ユーザーの「行きたい」を引き出せるような投稿ができているでしょうか?

インスタグラム集客ではユーザーの「行きたい」を獲得することこそが目的であり、「集客」につながる一番の導線になります。常にユーザーの「行きたい欲」を意識するように心がけましょう。

それではここから、具体的に集客につなげるための運用方法をご紹介します。

インスタグラムを活用した飲食店集客のポイント

飲食店集客のポイントは大きくわけると2つあります。1つ目は「アカウントの育成」、2つ目は「ユーザーによる拡散」です。

この2つはそれぞれ大きな役割があり、どちらもとても重要です。それぞれのポイントについて、さらに詳しく見ていきましょう。

アカウントの育成

まずインスタグラムでのフォロワーはお店の「ユーザー」だと考えてください。フォロワーの人たちはお店に興味があるだけでなく、「その店が好きな人」「その店の情報が気になる人」「これから行こうと思っている人」など様々だと思います。

そんなファンの人たちに向け情報を発信することで、実際にお店に来店してもらえるきっかけがつくれます。

まずはフォロワーを増やすなど、アカウントを育成するところから始めていきましょう。具体的にアカウントの育成方法を説明します。

①プロフィール画面の紹介文

まずはインスタグラムで店舗の顔となるプロフィールからです。

今、プロフィールの紹介文はどういう状態でしょうか?ユーザーがそれを見ただけで、どんなお店なのか想像できるような説明がされていますか?

インスタグラムではプロフィールの自己紹介文が店舗の顔になります。ユーザーがわかりやすいようにコンセプトや店舗情報など、しっかり伝えてあげましょう。

プロフィール欄に記載するオススメの項目は下記4点です。

・店舗名

・料理ジャンル

・コンセプト

・店舗情報

更に上記項目と一緒にお店のアピールポイントとなる文章を盛り込むと、さらに集客力アップにつながります。

興味があってもどこにあるお店なのか、何のお店なのかわからないと「行きたい」と思ってもらうことができません。ユーザーの「行きたい」を獲得するためにも、アピールポイントを含めるとともに、わかりやすい情報を記載しましょう。

②投稿する写真

飲食店がインスタグラムで集客するために一番力を入れたほうがいいのは「料理写真」です。「料理写真」はユーザーの「行きたい」を獲得する一番の武器になります。ユーザーの心を掴む写真のポイントを2つご紹介します。

ポイント①:全体の統一感

料理写真を撮影・選定するときは全体的に「統一感」を意識することが大切です。「統一感」があるとお店のコンセプトが伝わりやすくなります。

飲食店で、インスタグラム集客に成功しているアカウントを見てみるとほとんどのアカウントで、統一している様子がみられます。

統一感を出すためのポイントは

・撮るアングルを統一する

・写真のサイズを統一する

・色味を統一する

などがあります。全部はなかなか難しいですが、まずはどれか1つ試して「統一感」を出すようにしていきましょう。

ポイント②インスタ映え

 

上の写真は『SHAKE SHACK(シェイク シャック)』のインスタグラムです。

ポイント①の「統一感」を意識しながら「インスタ映え」な写真を撮影しましょう。「インスタ映え」する料理写真は、ユーザーの「行きたい」だけでなく「この写真撮りたい」も獲得できたりします。

インスタ映えする料理写真を撮影するポイントは

・料理の配置や盛り付けにこだわること

・小物を取り入れること

・色を取り入れること

大きく分けるとこの3つできれいに撮ることができます。

統一感」と「インスタ映え」2つのポイントをご紹介しましたが、飲食店なのであくまで「清潔感」を忘れないようにしましょう。これらのことに気をつければ、ユーザーの「このお店行きたい」を獲得していけるでしょう。

ユーザーによる拡散

飲食集客では、店舗のアカウント育成だけではなく、多くの人に見てもらうためにも「拡散」が必要になってきます。しかし、自分たちだけで「拡散」するとなると、かなりの時間と手間がかかってきて、効率が悪いです。

そこで、実際に店舗に来店してくれたお客様でインスタグラムをやっている方に拡散してもらうという方法があります。お店のアカウントで行なう投稿だけだとアプローチできるのはフォロワーとハッシュタグで検索をかけてきたユーザーだけになってしまいます。

ですが、お客様のアカウントにお店のことを投稿してもらえれば、そのお客様のフォロワーにもお店のことを知ってもらえます。それは、まだお店のことを知らない人たちにアプローチできることにつながります。

拡散をしてもらうポイントは2つあります。

・店舗のアカウントをタグ付けしてもらう

・ハッシュタグで店舗名を付けてもらう

さらにそうさせてもらうためのコツとしては、

「インスタグラムに投稿してくれたお客様は、10%引き」などもお店のテーブルに置いておくとお客さんは協力してくれる可能性もありますのでオススメです。

最後に

今回はインスタグラムでのお店の集客方法についてまとめていきました。インスタグラムは店舗ととお客さんの1つの入り口でもあります。魅力的な投稿の多いアカウントには多くの人の目に触れ、興味を持ってもらえて、来店につながってくると思います。

どんなことをすれば、お店にお客さんがくるのかということを考えながら営業するのも楽しいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。