中でも利用者が多いInstagram(インスタグラム)とTwitter(ツイッター)それぞれのの違いを正しく理解し、使い方を上手に分けられているでしょうか?
この記事では、SNSを上手に活用するためにインスタグラムとTwitterの違いについて解説し、それぞれにあった使い方について紹介していきます。
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それぞれ違った特徴を持っているからこそ魅力を感じたユーザーが利用し、結果として多くの利用者を集めています。
そこで、まずはインスタグラムとTwitterの特徴を説明から始めます。
インスタグラム
Instagram(インスタグラム)は、投稿に写真や動画をつける必要があるので、ビジュアル面でのコミュニケーションがメインとなっているSNSです。
ここ数年で若年層のユーザーが瞬く間に増えており、Google検索をするのではなく、インスタグラム上でハッシュタグを使った検索、通称「タグる」で情報収集をして、コスメや洋服、飲食店、美容院、ヘアアレンジなどをチェックしている人たちが多くなっています。
Twitter(ツイッター)は140文字(英数半角で280文字)が上限の短文しか投稿できないという制約がありますが、その代わりにリアルタイムでのコミュニケーションが取りやすいSNSです。
独り言のように気軽に投稿ができるので、複数のアカウントを自分の趣味などに応じて利用しているユーザーも多いです。また、リツイートという他人の投稿をシェアする機能があり、瞬間的に情報が広まるスピードは全SNSでもトップです。
それでは次に、インスタグラムとTwitterの利用者(ユーザー)の違いを見てみましょう。
インスタグラム | ツイッター | |
---|---|---|
国内MAU | 3300万人 | 4500万人 |
世界MAU | 10億人 | 3億3500万人 |
MAUというのは月にアクティブだったユーザーのことで、アカウントは作成しているけど使っていないというユーザーはカウントされていません。
どちらも公式から発表されたデータなので少し古いものなので現在は数字が上下しているとは思いますが、インスタグラムはTwitterより後にサービスを始めたのにも関わらず、多くのユーザーが利用していることがわかります。
世界のアクティブユーザー数で比較するとインスタグラムがTwitterよりも、かなり利用者が多くなっているので、今後のシェアはインスタグラムに軍配が上がると思われます。
総務省が発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」 (2018年7月)には、インスタグラムとTwitterの主なユーザー層について以下のように記されていました。
インスタグラムの年代・性別ごとの利用率
10代 | 37,4% |
20代 | 52,8% |
30代 | 32.1% |
男性 | 19.4% |
女性 | 31.0% |
この発表の時点で全年代では25%という4人に1人が利用するほどにまで普及していました。
そして特徴的なのが、ユーザーの性別では女性の方がかなり多いという点で、インスタをマーケティングに使う場合は女性向けの商品・サービスの方が向いています。
Twitterの年代・性別ごとの利用率
10代 | 67.6% |
20代 | 70.4% |
30代 | 31.7% |
男性 | 32.9% |
女性 | 29.3% |
Twitter は10代、20代のユーザーが非常に多く、若年層ならほとんどの人が利用しているSNSです。
インスタグラムと違って男女比もほとんど同じということで男女どちらにもプロモーションをする機会が均等です。
インスタグラムとTwitterの大まかな特徴と、ユーザー層の違いについて説明しましたが、これだけでは運用方法をどのように使い分けるべきかはピンと来ないかもしれません。
そもそも、インスタグラムとTwitterは連携をすることで同時投稿が可能なので、実質片方のみの運用しかしていないという方もいると思います。
それでは、もっと運用の本質に関わる、それぞれどのような使い方・特徴に違いがあるのかを解説していきます。
インスタグラムとツイッターでは、ユーザーが投稿をする頻度がかなり異なっています。
もちろん、どちらのSNSも好きな時に好きなだけ投稿する事ができますが、実際に利用している人たちは使い分けをしている人がほとんどでしょう。
Twitterは気軽にどんなことで簡単に素早く投稿が可能なので、今自分がしている事や感じたことなどをタイムリーに発信することが可能です。
一方のインスタグラムでは、投稿する際に写真または動画が必要になるため、より個性の強い投稿が可能な分、手間もかかるためTwitterよりも頻度が低いというわけです。
投稿が公開される範囲もユーザーが自分で設定することが出来ますが、インスタグラムとTwitterで違う公開範囲に設定している人が多いと思われます。
Twitterではリツイートという他人の投稿を自分のフォロワーにシェアする機能があります。情報の拡散がとてつもなく早いです。つまり、フォローされていない不特定多数の人にも投稿が見られやすいので、宣伝やPRに効果が出やすいです。
一方のインスタグラムでは、リツイートのような投稿のシェア機能がなく、フォロワー以外に投稿を見てもらうのが難しいため、アカウント運用によるPRはかなり力を入れないと難しいでしょう。
ハッシュタグ機能はツイッターにもインスタグラムにも備わっていますが、使われ方が異なっているケースが多いです。
ツイッターでは、 ハッシュタグに具体的にカテゴリーする言葉が使われています。
例)#原宿、# ラーメン、#〇〇イベント
一方で、インスタグラムのユーザーは感想や抽象的な事をハッシュタグに使うケースが多いです。
例)#また行きたい #思い出できた
しかし、インスタグラムではハッシュタグを元に検索を行うのでビジネスアカウントを運用している場合は、しっかりと地名や料理名といった具体的なハッシュタグを設定しなければ効果を発揮できないので注意してください。
ハッシュタグとは「#(シャープ)」で表され、「#」の後ろに言葉をつけることで機能し、投稿に使います・
このハッシュタグを使って投稿を検索することができるので、ユーザーは自分が必要としている情報を収集しやすいというわけです。
ツイッターとインスタグラムどちらにも「いいね」という機能があり、機能の内容もほとんど同じで、他人の投稿に自分が良いと思ったものをマーキングできる機能で、どれだけ「いいね」されたかというのはユーザーの関心・興味の指標になります。
ツイッターは先ほど説明したように投稿頻度が高いので、投稿が埋もれてしまいそもそもしっかりと投稿が見られない場合も多く、「いいね」がつきにくいです。
インスタグラムは写真を投稿しているので、写真からの情報量が多く、ユーザーがしっかりと投稿を見る機会が多いので、「いいね」がつきやすいという違いがあります。
新機能が追加されたり、仕様が変更することがあるので、インスタグラムとTwitterではお互いに無い機能や追加されていった機能があります。
最近ではTwitterが昨年11月に「フリート(Fleets)」という、24時間で自動で消える投稿が行えるようになりました。
この機能についてはインスタグラムの「ストーリーズ機能」と類似しているという声も多いですが、ストーリーが登場した際もスナップチャットと類似していると言われていました。
インスタグラムでは、昨年TikTokのようにショートムービーを撮影・作成することができるリール機能が導入されて話題になったのも記憶に新しいです。
新機能に関しては特にインスタグラムが力を入れており、2016年からスタートしたストーリーズと昨年のリール以外にも、2018年にはIGTV(最長1時間の動画投稿できる機能)、その他にもショッピング機能などを追加していて、SNSの枠に収まるのではなく、日常の中に溶け込むのを意図していると思われます。
ツイッターとインスタグラムの特徴・使い方の違いについて解説しましたがいかがでしたか?
特にSNSマーケティングをしているビジネスアカウントの場合は、今回紹介した二つのSNSの特徴の違いを踏まえて上手にアカウントを手動で投稿を使い分けることで、かなり結果に差が出るようになると思います。
まずはTwitterでは広く浅く、インスタグラムでは狭く深い内容を投稿するということを意識しておくことが大事です。