【インスタグラム】足跡機能はある?閲覧履歴を確認する方法なども解説!


インスタグラムに『足跡機能』はあるのか?つく場合・つかない場合や確認する方法など徹底解説!のアイキャッチ画像

皆さんはインスタグラムを利用する上で、「気になるユーザーの投稿をチェックしたいとき」、または「自分の投稿がどんなユーザーに見られているのか?」など『足跡機能』の有無が気になったことがありますか?

足跡機能に関して、個人ユーザーであれば「あの人のページを見たいけど見たことを気づかれたくない…」「この人が私のページを見てくれてる!」などメリットデメリットがあると思います。他にはビジネス的な利用が目的の企業アカウントやインスタグラマーなどであれば「どんなユーザーがページを閲覧しているのか?」などが分かれば、マーケティング戦略的に貴重なデータになります。

そこで今回、当記事ではインスタグラムに『足跡機能』はあるのか?また、どんな時に足跡がつき、どんな時につかないのか?足跡を確認する方法はあるのか?などについて詳しく解説していきたいと思います。

インスタグラムに足跡機能がある?


クエスチョンの画像

まず初めに結論から、インスタグラムは『足跡機能』なるものは実装していません。ですが、特定の行動に対してのみ『足跡機能』と呼べる機能が働きます。

他のサイトでは、インスタグラムに「足跡機能は存在する」と解説しているサイトと「足跡機能は存在しない」と解説しているサイトが半々の割合でありました。理由としては、インスタグラムは足跡機能を実装していませんが、足跡機能として遜色ない仕組みが存在しているため両極端に分かれてしまったのでしょう。

一般的に『足跡機能』とは?

自分以外のユーザーが自分のページや投稿を閲覧した際に、閲覧履歴が相手に分かってしまう機能の事を指します。しかし一概に『足跡機能』といっても機能の内容は様々です。具体的には、相手のページを表示するたびに履歴が残るタイプや相手のページを見ている間だけ相手に通知されるタイプ、他にはすべての行動に足跡が残るものや一部の行動にだけ足跡が残るものなど、SNS毎にも違ってきます。

当記事では先に「インスタグラムには『足跡機能』は存在する」と結論づけて解説を進めていきたいと思います。

インスタグラムで足跡がつく場合とは?


浜辺の画像

インスタグラムの足跡機能では、誰がいつ、何を見たかなど、他のユーザーの行動がすべて手に取るように分かるというものではありません。ある特手の行動をとった際に相手に対して通知がいくような仕組みになっています。ここからはインスタグラムで足跡(閲覧履歴)がつく具体的な使い方を8つのパターンに分けて解説していきます。

①投稿に「いいね!」を押す

相手の投稿したものに対して「いいね!」ボタンをタップすると投稿者に通知が行き足跡が残ります。また「いいね!」を押す方法も2つあるので、一つずつ解説していきます。

インスタグラムのプロフィール画面

1つ目は、投稿の左下にある「ハートマーク」を押すことで相手に通知がいき、足跡として残ってしまう。

プロフィールいいね!ダブルタップ画像

2つ目が、相手の投稿写真を「ダブルタップ」すると「いいね!」がつき、足跡が残ってしまいます。

インスタグラムのいいね!一覧画像

もし、投稿を閲覧していることを相手に知られたくない場合、1つ目の投稿の左下にある「ハートマーク」を押すに関しては、誤って押してしまう事は少ないでしょう。ですが、2つ目の投稿写真を「ダブルタップ」は、スマートフォンでインスタグラムを開いている場合、投稿一覧は縦にスクロールするため、誤ってダブルタップをしてしまい、足跡が残ってしまう可能性が比較的高いので注意が必要です。

②投稿にコメントする

インスタグラム コメント画面の画像

投稿者の投稿に対して「コメント」を送る行動もいいね!同様に足跡が残ります。コメントを送る方法はハートマークの隣のコメントマークを押すことで、コメントを送信する画面に移行します。

基本的に投稿に対してアクションを返す行動は通知が投稿者に送られ、投稿した者と反応を返した者以外の第三者の人間も、どの投稿に誰がリアクションしたのか分かる仕組みになっています。

③フォローする

インスタグラム フォロー画像

相手のユーザーを「フォロー」する行動は相手に通知がいき、足跡が残ってしまします。相手のユーザーをフォローすると「○○さんがあなたをフォローしました」という通知が相手に表示されます。もし誤ってフォローをしてしまった場合は、焦らずフォローを解除すれば相手のアクティビティ欄の通知は消えますが、相手がタイミングよくインスタグラムを開いている時にフォローをしてしまうと通知は消えてもフォローしたことは相手に知られます。

また、相手がインスタグラムの公式アプリではなく通知機能が充実しているサードパーティアプリなどを使用している場合は、フォローした段階で相手のスマートフォンの方にもにフォロー通知が出てしまい、たとえインスタグラム上でフォローを取り消しても通知は足跡として残る可能性があります。

④ストーリーを閲覧する

インスタグラムのストーリー欄

インスタグラムの「ストーリー」を視聴すると閲覧した履歴が、投稿者に残るため足跡がつきます。インスタグラムのストーリーとは24時間の期限付きで動画を配信できる機能です。投稿ごとに閲覧したすべてのユーザーが投稿者に表示される仕組みとなっています。

インスタグラムのハイライトの画像

ただし、ストーリーを「ハイライト」にした場合は24時間が経過しても自身のプロフィール画面上で公開し続けることが可能で、24時間が経過したストーリーのハイライトは閲覧しても相手に足跡は残りません。

ストーリーの閲覧者を確認する方法ですが、フィード画面かホーム画面から自分のアイコンをタッチして自分の投稿から確認することが出来ます。画面左下に閲覧人数が表示され、そのアイコンをタッチするか画面のどこかを上にスワイプすることで詳しく閲覧者を確認できます。

ストーリーの閲覧者は、上からフォロワーや投稿者に関心の高いユーザーが表示され、一番下からはフォロワー以外のユーザーが表示される仕組みになっています。

⑤ライブ配信を視聴する

インスタグラムのLive動画の画像

インスタグラムには、ストーリーズの機能の一つにLive(ライブ)動画があります。インスタグラムのライブ動画では、動画配信を視聴しているユーザーの名前が画面の左下にリアルタイムで表示されるという機能があるため、動画配信に参加するすべての人に知られ足跡が残ってしまうのが特徴です。

インスタグラムのLive配信の画像

動画がリアルタイムで配信されメッセージなどもその場に投稿できます。ライブ動画配信に参加すると配信者だけでなく、閲覧しているすべてのユーザーに参加の通知が届きます。動画配信画面がグループチャットのような仕様になり、コメントが次々に流れていきます。

⑥DMを閲覧する

インスタグラムのDM送信ボタンの画像

インスタグラムにはDM(ダイレクトメッセージ)と呼ばれる機能があり、非公開でメッセージ交換を行えます。投稿にそのままコメントを送った場合は、公開されているため第三者からでも見ることができます。一般的にはお互いに知り合いの状態で使われることが普通ですが、もしストーリーや投稿に対して、非公開でメッセージを送りたいときは、DM機能を使います。

DMにはLINEなどのように最近のメッセージに既読を表示する機能が備わっているため、未開封のDMを開くと相手に既読の表示がされます。また、ダイレクトの画面には、ユーザーのオンライン状況が表示され、最終オンライン履歴も知ることが可能です。どちらも通知が届く訳ではありませんが、DMの画面から確認できます。

補足

インスタグラムのダイレクトメッセージには、相手が閲覧したことで写真や動画が消滅する「消える写真・動画」という機能があります。回数の設定は1回の閲覧で消えるタイプ、2回までと制限なしの3つのタイプを選択して送信することができます。

⑦DMの写真・動画をスクリーンショットする

インスタグラムのDMのスクリーンショット画面

⑥で紹介したDM(ダイレクトメッセージ)には、スクリーンショットをしたことを相手に通知する機能があるため、足跡が残ります。自分が送ったメッセージや写真、動画を長押しすると「詳細」というボタンが表示され、そのボタンを押すと送信時間と閲覧時間だけではなくスクリーンショットの撮影時間まで確認することができます。

写真の場合は長押しして詳細ボタンを表示させなくても写真の横に出るアイコンでスクリーンショットされたことが分かり、相手がインスタグラムを開いていない状態だと相手にプッシュ通知によって表示が出る場合もあります。

⑧投稿にタグ付けする

インスタグラムのタグの画像

自分のフィード投稿やストーリーを投稿する際に、他のユーザーをタグ付けすると、タグ付けした相手に通知が表示されるため足跡として残ります。

フィード投稿の場合は相手のアクティビティに「〇〇さんが投稿にあなたをタグ付けしました」という通知が残り、ストーリーの場合はダイレクトメッセージ内に通知が残ります。

インスタグラムで足跡がつかない場合とは?


ここまではインスタグラムで足跡がつく8つの使い方をご紹介してきましたが、すべての行動に足跡がつくわけではありません。ここからは逆にインスタグラムで足跡がつかない6つの使い方を解説していきます。

①プロフィール画像を閲覧する

インスタグラムのプロフィール画像

インスタグラムでプロフィールの閲覧やアカウント検索は、相手に閲覧したことを知らせる通知や履歴が表示されないため、足跡はつきません。他にも閲覧している相手がどんなアカウントにフォローされていて、どんなアカウントをフォローしているのかといった詳細な情報を調べたとしても、同じく相手に閲覧していることは通知されず、足跡は残りません。

②タイムライン(フィード投稿)を閲覧する

インスタグラムのフィード投稿画面

インスタグラムのタイムラインとは、左下のホームボタンを押すことでフォロワーの投稿やおすすめの投稿が時系列で表示されているフィード投稿(通常投稿)です。タイムラインの写真や動画は閲覧しても相手に対して通知が表示されることはないので、足跡は残りません。

また、投稿のキャプション画面を表示させたり使っているハッシュタグを確認した場合でも足跡は残りません。

③ストーリーのハイライトを閲覧する

インスタグラムのハイライトの画像

インスタグラムのストーリー投稿は24時間経過すると、ストーリーズトレイから削除されてしまいますが、「ハイライト」にすれば、自分のプロフィール画面上でストーリーを公開し続けることができます。

ストーリーのハイライトは何回閲覧しても相手に通知されず足跡が残ることはありませんが、投稿から24時間が経過していないストーリーのハイライトを閲覧した場合は、相手に通知がいき、足跡が残ってしまうので注意が必要です。

④投稿・ストーリーをスクリーンショットする

インスタグラムの投稿画面

通常のフィード投稿やストーリー投稿をスクリーンショットしても、相手に通知されないので足跡が残ることはありません。ただし、インスタグラムで足跡がつく使い方⑥で紹介したDM(ダイレクトメッセージ)の消える写真や動画に限っては、前述した通りスクリーンショットを撮影すると足跡が残ってしまいます。

⑤投稿を保存する

インスタグラムのコレクション保存の画像

インスタグラム上でユーザーが投稿した画像や動画を保存しても、その事実が相手に通知されることはなく足跡は残りません。相手の投稿を保存するコレクション保存(ブックマーク)もその事実が相手に知られることはなく、保存したコンテンツが公開されることもありません。

また、フォローしていないユーザーの投稿であっても、写真や動画を自由にコレクション保存でき、相手に通知されることはないので、足跡は残りません。

⑥IGTVを閲覧する

インスタグラムのIGTVの画像

2018年6月に実装されたIGTVという機能は、通常のインスタグラムの投稿やストーリーよりも長い最大60分という長時間の動画を投稿することが可能であり、IGTVやフィード投稿の動画は何度見ても相手に通知されることはなく足跡が残ることはありません。

ただし前述でも述べたインスタグラムで足跡がつく使い方④のように、同じ動画の投稿であってもストーリーの投稿は視聴者の一覧に表示されますし、ストーリーのハイライトも24時間が経過していないものに関しても視聴者の一覧に表示されてしまうので、注意が必要です。

インスタグラムの足跡(閲覧履歴)の確認アプリがある?


インスタグラムで「いいね!」を付けたユーザーを解析して数値化することの出来るアプリはありますが、閲覧履歴やアカウント検索などすべての行動に対して、足跡を詳細に解析できるアプリは今のところ公式には存在していません。

Androidでは、アプリの規制が緩く、無料で足跡の解析ができるアプリであっても個人情報が抜き取られてしまう詐欺アプリが多数存在しています。ですのでアプリによる足跡機能は安易に利用しないことをお勧めします。

まとめ

インスタグラムのアプリの画像

いかがでしたでしょうか?

上記で紹介しましたが、インスタグラムでは足跡が残る場合と残らない場合があります。

インスタグラム自体は足跡機能を実装していませんが、使い方によっては足跡機能と遜色ない機能が働くため、足跡が残り、投稿を閲覧したことが他のユーザーにバレてしまします。

インスタグラムの足跡機能に関しては「あの人のページを見たいけど見たことを気づかれたくない…」「この人が私のページを見てくれてる!」などメリット・デメリットがあると思いますが、操作ミスや知らないで足跡を残してしまっている、ということを避けるためにも当記事を役立てていただけると幸いです。

以上で、インスタグラム足跡機能はあるのか?閲覧でバレる?確認する方法などの解説を終了します。