【厳選】徳島県のインスタ映え×フォトジェニックスポット10選!!


更新履歴
– 2019-05-08 最新情報を元に加筆修正

徳島県は四国の南東部に位置し、関西方面からの観光客の窓口でもあります。阿波踊りで有名な場所ですが、それ以外にも世界でも有数の天然藍の名産地でもあるんですね。

このほかにも吉野川や剣岳など自然豊かな地方で、観光スポットも数多く存在します。そんな魅力たっぷりの徳島県の観光スポットの中で、インスタグラムに素敵な写真を投稿できるスポット10選を紹介します。

鮮やかな色彩に帯びたフォトジェニックスポットから、ダイナミックな迫力ある風景、さらには周りから不思議がられる珍名所までさまざまですので、ぜひインスタグラムに投稿してくださいね。

祖谷のかずら橋

平家の落武者が落ちのびた場所でもある祖谷地区。徳島駅から特急を乗り継いで約90分の三好市に位置します。さらにJR大歩危駅より車で約20分かかり、まさに秘境といったところでしょうか。

このかずら橋、平家の落ち武者がシラクチカズラで作ったと言い伝えられています。吊り橋のかかる渓谷とともに撮影される写真からは、インスタグラムの閲覧者にもきっと現場で味わった恐怖心が伝わってくるでしょう。

かずら橋周辺には観光スポットが数多くあり、渓谷を眺める場所にぽつんと立っている小便小僧の様子は、どこかコミカルな雰囲気が漂います。また国の伝統的構造物群保存地区に指定された「落合集落」があり、丘陵に約390メートルにも及び立ち並ぶ集落の写真はあなたのインスタグラムに幻想感を与えてくれるでしょう。

information
【名前】祖谷のかずら橋
【電話番号】0120-404-344(三好市観光案内所)
【住所】徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
【営業時間】日の出~日没(年中無休)
【Goolge Map プラグイン】

旧徳島城表御殿庭園

JR徳島駅から徒歩約10分の旧徳島城。日本国指定名勝にも選ばれるほどです。旧徳島城には枯山水庭と池水回遊式という2つの庭園が設けられています。これらの庭園は江戸時代初期に造られたもので、「阿波の青石」と呼ばれる綺麗なグリーンの石が用いられ、荘重な雰囲気を漂わせています。

庭に植えられた木と美しい模様を描いた砂地からなる景観は、インスタグラムにアートな雰囲気を与えてくれるでしょう。

旧徳島城には多くの桜の木やバラ園も造設されています。4月のお花見シーズンには満開の桜、5月には艶やかな真っ赤なバラと、インスタグラムを鮮やかに彩る写真を投稿することができますね。

information
【名前】旧徳島城表御殿庭園
【電話番号】088-656-2525 (徳島城博物館)
【住所】徳島県徳島市徳島町城内1-9
【営業時間】9:00~17:00
【Goolge Map プラグイン】

霊山寺

四国八十八ヶ所霊場巡りは、約1,400キロという気の遠くなるような行程です。その第1番目の霊場に当たるのがこの霊山寺。鳴門市に位置し、JR高徳線の板東駅から徒歩10分の距離にあります。

四国八十八ヶ所巡礼の歴史は長く、約1200年に及びます。この場所を起点にお遍路さんが巡拝するということもあり、お遍路さんだけでなく撮影しようとする観光客も多い場所です。また色とりどりの装飾が備え付けられ、インスタグラムにはもってこいのフォトジェニックなアイテムとなることでしょう。

実際に巡礼する方が記念に写真を投稿し、お遍路の旅をあなたのインスタグラムに綴っていくことも可能でしょう。お遍路女子・お遍路ガールと呼ばれるインスタグラムのユーザーも最近では流行りです。もちろん、お遍路さんの様子を生で見て写真に収めたいという方にもオススメの場所だと言えますね。

information
【名前】霊山寺
【電話番号】088-689-1111
【住所】徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
【営業時間】7:00~17:00
【Goolge Map プラグイン】

藍の館

徳島名産と言えば阿波藍。タデアイから作られる藍の染料「蒅(すくも)」は、インド藍やヨーロッパ藍などと並ぶ天然藍として世界的に有名です。徳島市から西に約12キロに位置する藍住町にある「藍の館」は、徳島自動車道・藍住ICのすぐそばにあります。

伝統産業として認定を受けた阿波藍を展示するこの藍の館では、藍製品を見学できるのはもちろんのこと、実際に藍染を体験することも可能です。

鮮やかな藍色に彩られた藍染やその模様の美しさは、きっとインスタグラムに映える写真を撮影できること間違いなし!また藍染体験の様子を撮った写真や、製作したハンカチやストールを持って撮った記念写真を投稿することで、現場での体験をリアルに伝えてくれます。あとでインスタグラムを見ながら旅を振り返るのも、また良いでしょう。

information
【名前】藍の館
【電話番号】088-692-6317
【住所】徳島県板野郡藍住町徳命字前須西172
【営業時間】9:00~17:00(藍染体験は~16:00)
【Goolge Map プラグイン】

大塚国際美術館

鳴門大橋近くの鳴門公園内にあるこの美術館。日本で2番目に大きな美術館で、大塚製薬によって設立されました。主に陶芸や名画が展示されている美術館として知られています。その数なんと約1,000点!古代から現代に至るまでの名画・陶芸が飾られています。

通常ならば展示品に触ることは禁止されていますが、この美術館では展示品に触ることができます。もちろんインスタグラムも可能です。

圧巻なのは、ヴァチカンにあるシスティーナ礼拝堂のレプリカ。ルネッサンス時代の画家ミケランジェロが描いた天井画と壁画を忠実に再現しています。館内は自由に写真撮影できますので、きっと迫力ある写真をインスタグラムに投稿できること間違いなし!

美術館すぐそばには鳴門大橋がありますので、橋や渦潮の写真を投稿することもでき、おトク感満載のインスタグラムにピッタリのスポットですね。

information
【名前】大塚国際美術館
【電話番号】088-687-3737
【住所】徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
【営業時間】9:30~17:00(入館は~16:00)
【Goolge Map プラグイン】

大川原高原

徳島市内から30キロ、車で約50分の場所にあるのが大川原高原です。佐那河内村に位置するこの大川原高原には、村営の放牧場があるだけでなく20基の風力発電機が設置されています。

高原でのんびり過ごしたい方だけでなく、ツーリング客やサイクリストが訪れる場所としても知られています。インスタグラムにも多くのツーリング客からの写真が投稿されていますよ。

日本では珍しい風力発電機が立ち並んでいる様子は、迫力ある風景写真にもってこいですね。また夜には満点の星空が撮影可能で、ファンタジックな影像をインスタグラムに投稿できるでしょう。

さらにはアワミツバツツジやアジサイの咲く季節には色とりどりの花で高原が覆われますので、鮮やかな風景写真はきっとあなたのインスタグラムを彩ってくれるでしょう。

information
【名前】大川原高原
【電話番号】088-679-2115(佐那河内村産業環境課)
【住所】徳島県名東郡佐那河内村上字奥川股
【営業時間】無休
【Goolge Map プラグイン】

大歩危小歩危

徳島市から西に約100キロ、車で約2時間の距離にある大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)。全長約8キロからなる吉野川下流域のV字型の渓谷です。2億年の時をかけて作られた絶壁は、迫力満点の写真を投稿するのに適しているでしょう。

また、大歩危峡舟くだりやラフティング、ボンネットバスなど魅力ある乗り物も多く、インスタグラムの閲覧者を虜にします。とくに急流を下るラフティングのダイナミックな写真は、あなたのインスタグラムに迫力を与えることでしょう。

この大歩危小歩危、季節ごとに見せる顔が異なり、春は満開の桜、夏は絶壁から揺らめく鯉のぼり、秋は鮮やかな紅葉、冬は真っ白な雪景色と多種多様な写真が撮影可能です。どの季節に訪れても、興味深い写真をインスタグラムに投稿することができますね。

information
【名前】大歩危小歩危
【電話番号】0883-84-1211(大歩危渓遊覧船)
【住所】徳島県三好市山城町西宇1520
【営業時間】9:00~17:00(大歩危遊覧船)
【Goolge Map プラグイン】

大菩薩峠

徳島市から国道55号線を南に34キロ、車で約1時間の阿南市にあるレストランです。廃墟かあるいは城塞といった雰囲気の建物ですが、この喫茶店のオーナーがセルフビルドで5年かけて完成させたとか。

名前に峠が入っているので、峠にあるのかと思いきや川沿いに店を構えています。実は「大菩薩峠」という新聞に長期連載された小説の元となる、山梨県の大菩薩峠にちなんで名付けられました。

その変わった建物から珍名所として知られ、写真を撮るために訪れる客も多い場所です。廃墟画像を投稿するインスタグラムのユーザーも多いなか、このレストランの写真はきっと重宝がられるでしょう。もちろん、スイーツや食事の写真を投稿するのもインスタグラムの定番としてアリですね。

information
【名前】大菩薩峠
【電話番号】0884-34-2701
【住所】徳島県阿南市福井町土井ケ崎
【営業時間】10:00~20:00
【Goolge Map プラグイン】

うだつの町並み

徳島市から西に約50キロ、車で約1時間の美馬市にあるうだつの町並み。都市景観100選・日本の道100選・美しい日本の歴史的風土100選などに選定されていることもあり、観光客が多く訪れます。

土で作られた防火壁である「うだつ」をもった家屋が50戸並んでおり、その景観を写真に収めて投稿すれば、閲覧者を江戸時代にタイムスリップしたような気分をさせてくれるでしょう。

また吉田家住宅では毎年1月に華やかな生け花が備え付けられる華道展が開催され、豪華な生け花はインスタグラムの閲覧者の目を引くこと請け合いですね。

なお、うだつの町並みのある脇町には珍名所があります。「オデオン座」という昭和の雰囲気漂う芝居小屋で、オデオン座やイベントの写真はインスタグラムの閲覧者を楽しませてくれるでしょう。

information
【名前】うだつの町並み
【電話番号】0883-52-2644(美馬市商工観光課)
【住所】徳島県美馬市脇町
【Goolge Map プラグイン】

 

新町橋・新町川

JR徳島駅から700m、徒歩約6分の場所にある新町橋。毎年8月に開催される阿波踊りの時期になると露店が立ち並び、祭りに華を添えます。訪れる観光客の数は約130万人と、日本最大規模の観光客数を誇るこの祭り。

阿波踊りを舞う踊り子たちで埋め尽くされた道路は圧巻といってもいいでしょう。迫力のある写真をインスタグラムに投稿するにはもってこいです。

そのほかにも新町橋ではさまざまなイベントが開催され、新町橋が掛かっている新町川の側道では「マチ★アソビ」と呼ばれるコスプレーヤーが集まるイベントが開催されたり、デジタルアートフェスティバル(2月)というLEDを用いた作品が展示されたりします。

季節ごとに別の顔を見せる新町橋・新町川の風景は、あなたのインスタグラムにバリエーションを与えるでしょう。

information
【名前】新町橋・新町川
【住所】徳島県徳島市新町橋
【Goolge Map プラグイン】

まとめ

いかがでしたか。徳島県には、自然や文化にあふれたインスタグラムにもってこいの場所がたくさんあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

歴史的に伝統のある名所・文化から、近代的な美術館やアートなオブジェクト、さらには風変わりな珍スポットまで、バラエティあふれた魅力ある土地であると言えるでしょう。

そんなあまり知られていない穴場的スポットの多い徳島県に訪れてみてはいかがですか。きっとインスタグラムでバズること間違いなしです。