【厳選】台湾のインスタ映え×フォトジェニックスポット10選!!


更新履歴
– 2019-05-07 最新情報を元に加筆修正

南国らしい活気にみちて、美味しいグルメとフォトジェニックな景観が魅力的な台湾。東京からわずか3時間半で行くことができ、大の親日国でもあるので、海外旅行先としても大人気です。

そんな台湾のインスタ映えスポットをご紹介します。

九份

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったともいわれる街・九份。台北市街から車で1時間のところにあります。夜になると赤い提灯でライトアップされ、飲食店やお土産屋さんがひしめき合う台湾随一なフォトジェニックスポットです。

インスタ映えな写真が撮れるのは、インスタグラムで「九份」と検索したらよく出てくる細い階段が撮れるメインストリート。もう一つは、高台にある展望台。ここからは、あの有名な赤提灯の建物が撮影できたり、海や山も見渡せます。

撮影する時間帯は、山並みがうっすらと見える日没前後がおすすめ。そして、世界的にも人気な観光地なので、土日になると人が多すぎて撮影困難になることが考えられます。落ち着いて撮影するなら、比較的人の少ない平日を狙っていくのがおすすめです。

また、B級グルメも九份を歩く楽しみの一つ。飲食店が多い基山街は、魚のすり身団子のスープや揚げ物、ソーセージといった、思わず匂いにつられて食べたくなるものがたくさんあります。ノスタルジックな街を散策しながら、台湾ならではの味も楽しんでみてはいかがでしょうか?

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【名前】九份
【住所】台湾新北市
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龍山寺

台湾を代表する観光地として知られる台北市の龍山寺。ここはなんと100以上の神様が祀られているとてもにぎやかなお寺。学問の神様から恋愛、厄除けとあらゆる神様がいるので、パワースポットとして多くの人が訪れます。日本のお寺とは違った、これでもかという程の豪華絢爛さはまさにインスタ映え。写真を撮りつつ、台湾式のお線香とろうそくを使ったお参りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

龍山寺の近くには、剥皮寮というバロック式の赤レンガの建物が立ち並ぶ地区もあります。ここは清朝時代の建物が残る歴史保存地区。かつて木材の集積地だった場所が、現在では、赤レンガの壁にアートな落書きがしてあり、フォトジェニックスポットとしてじわじわと注目されています。龍山寺と合わせて訪れるのがおすすめです。

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【名前】黒壁スクエア
【電話番号】+886 2 2302 5162
【住所】台湾市廣州街211號
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台北101

台北のランドマークタワー「台北101」。
地上101階建てという超高層ビルで、360度の大パノラマで台北の街を見渡せるフォトジェニックスポットです。大パノラマが見れるのは89階展望台。前面ガラス張りなので、台北市街が一望できます。さらに上の景色が見たい人は91階の屋外展望台がおすすめ。柵越しではありますが、超高層階からの絶景が楽しめます。

台北101でもう一つのフォトジェニックなモチーフが、ウインドダンパー。台北101は超高層ビルなので、強風が吹くとどうしても揺れやすくなります。その防止策として設置されているのが重さ660トンの超巨大な球体・ウインドダンパー。

超高層ビルではどこでも設置されていますが、これを直接見学できるのは世界的にも珍しく、貴重な写真が撮れますよ。ちなみに台北101のキャラクターのダンパーベイビーは、この巨大なウインドダンパーがモチーフになっています。

台北101は、地下一階から地上6階までがショッピングモールになっていて、世界のコスメブランドやファッションブランドが一同に揃っていて、その他にも台湾料理や台湾で人気の洋服屋さんや雑貨屋さんもあります。絶景だけでなく、ショッピングやグルメも楽しめるビルになっています。、免税手続きの外、外貨両替、通訳のサービスも充実しているので、お土産を買うのにもおすすめです。

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【名前】台北101
【電話番号】(02)8101‐7777(代表)
【住所】 台北市信義区市府路45号
【営業時間】 (日~木)11:00~21:30、(金土祝前)11:00~22:00

永康街(ヨンカンジェ)

台湾1のグルメタウンとして知られる永康街(ヨンカンジェ)。ここはグルメだけではなく、最近ではセンスのいい茶藝館も増えてきて、フォトジェニックな空間でお茶ができるスポットとして人気があります。

永康街でおすすめな茶藝館が「青田茶館」。古い日本家屋と庭をオーナーが改装した落ち着いた静かな茶藝館です。四季折々の花が咲く庭を見ながら飲むお茶は絶品。和風と台湾風の融合したモダンな空間は、インスタ映え確実です。

永康街はカラフルで可愛い台湾雑貨のお店が多いことでも有名です。特に中国風のモチーフのシノワズリの雑貨のお店が多く、そのお店オリジナルの雑貨も多いので、一件一件覗いてみるのも楽しいですよ。可愛いシノワズリ雑貨を女友達のお土産として買うのもおすすめです。

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【名前】永康街
【住所】台北市大安區永康街
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誠品生活松菸店

台北のランドマーク台北101 と同じエリアにある誠品生活松菸店。台湾のトレンドがギュッと詰まった大型複合施設です。思わず目の錯覚を疑ってしまうカーブのかかったガラス張りの外観は、かなりフォトジェニック!いろんな角度から写真を撮ってしまいたくなります。

この建物は日本人の建築家・伊東豊雄さんによる設計、海外でも日本人がこんな素晴らしい仕事をしているなんて、なんだか誇らしい気分になりますね。

そして、店内でのフォトジェニックなスポットは、誠品書店。天井にまで届く本棚は圧巻!台湾に行ったら絶対訪れるべき本屋ともいわれています。

代官山蔦屋書店に似ているとの声もありますが、実は代官山蔦屋書店が誠品書店をモデルに作られています。書籍以外にもレコードもあり、文化的なイベントも定期的に開催されているので、本屋さんを通じて台湾の流行や生活を垣間見ることができます。

誠品書店以外にも、誠品生活松菸店には、台湾の最先端のアパレルショップや雑貨店、飲食店があつまっているので、感度の高いお土産を探している人はぜひのぞいてみることをお勧めします。

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【名前】誠品生活松菸店
【電話番号】(02)6636-5888
【住所】台北市菸廠路88号
【営業時間】11:00~22:00
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彩虹眷村

台湾の第3の都市と言われる台中市。そんな台中には、インスタ映えしかしない、あまりにもインパクトがありすぎる場所があります。その名も「彩虹眷村」。

写真を見てもわかるように、どこもかしこもカラフルでピースフルな絵が家の壁に描かれています。この絵を描いたのはこの村に住む一人のおじいちゃん。この絵を描いた目的は、インスタ映えを狙ったわけではなく、「ただ、暇だったから。」なんだそうです。

この絵のおかげで、老朽化して再開発する話が持ち上がっていたこの村は残されることになったそうです。壁の絵をよく見てみると、台湾の有名人やドラえもんっぽいキャラクターも描かれていて、見ているだけで楽しくなってきます。

村の売店では、おじいちゃんの絵をもとにしたポストカードやマスキングテープ、Tシャツも販売しています。行くと元気が出てくるフォトジェニックな村です。

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【名前】彩虹眷村
【電話番号】+886 920 162 888
【住所】台湾春安路56巷
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宮原眼科

台中駅から徒歩3分のところに「宮原眼科」と呼ばれる建物があります。外観はなんだか時代を感じさせる建物。名前からして病院かな?と思いきや、ここは台湾でも有名なフォトジェニックなスイーツショップなんです!

中に入ってみると、高い天井に壁一面の高い本棚、クラシカルな家具にお洒落な照明とどこかの美術館のような空間が広がっています。どこを見ても絵になる空間ですが、一番インスタ映えするのが、吹き抜けの3階から見下ろす店内。壁の高い本棚と照明で、お洒落で幻想的な世界が撮影できます。

なぜ「宮原眼科」という名前かというと、ここは昔、日本人が眼科を開業していて、その時の名前をそのままスイーツショップの名前にしたそうです。
このお店では、可愛いパッケージのお菓子がたくさん並んでいますが、一番人気はチーズケーキ。台湾土産にも最適です。

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【名前】宮原眼科
【電話番号】+886-4-2227-1927
【住所】台中市中区中山路20号
【営業時間】10:00~22:00
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士林夜市

夜になると地元の人と観光客で大賑わいになる夜市。台湾の夜市の中で一番大規模なのが士林夜市です。煌々とした灯りの中で、B級グルメの屋台や、ゲーム屋さんがにぎやかにひしめき合っています。エネルギッシュな台湾の夜が撮影できます。

おすすめグルメは日本ではちょっとお高めなマンゴーかき氷と、顔が隠れてしまう程、巨大なフライドチキン・豪大大鶏排(ハオダーダージーパイ)。どちらもインスタ映え間違いなしのグルメです。士林夜市では、グルメだけでなくファッションや雑貨のお店もたくさんあるので、ショッピングも楽しめますよ。

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【名前】士林夜市
【電話番号】+886 2 2881 5557
【住所】台北市基河路101號
【営業時間】 15:00~1:00
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猫空ロープウェイ

お茶の名産地として有名な台北の南にある猫空。その猫空の街を一望できるのが猫空ロープウェイ。全長4キロ、30分の空の旅が楽しめます。ロープウェイからの景色を撮っても十分インスタ映えする写真が撮れますが、もし高所恐怖症でないなら、床が透明になっている水晶車廂という名のゴンドラに乗るのがおすすめです。

透明になった床と靴を一緒にカメラで写すと、まるで空中に浮いているような写真がとれます。ちょっと怖いですが、話題性抜群です。

猫空はお茶の産地だけあり、お洒落な茶藝館も多い場所。その中でもおすすめが「貓空Cafe巷」。花柄と猫のモチーフがふんだんに盛り込まれた店内はとても可愛く、お店はいつも女子でいっぱい。

猫型クッキーが乗っているソフトクリームと一緒にお店で記念撮影してはいかがでしょうか?台湾のキュートなフォトジェニックスポットです。

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【名前】猫空ロープウェイ
【電話番号】+886 2 2181 2345
【住所】台北市猫空
【営業時間】-
【Goolge Map プラグイン】

WOOBar

台湾の夜といえば、B級グルメ屋台が立ち並ぶ夜市が有名ですが、台湾でもっとスタイリッシュな夜を過ごしてみたいという人におすすめのラグジュアリー感満載のフォトジェニックスポットをご紹介します。

それは、台北101など高層ビルが立ち並ぶエリアにある、大人気のラグジュアリーホテル「W Taipei Hotel」10階のWOOBar。店内はスタイリッシュな内装と、DJブースから音楽が流れている大人な空間です。

そして、ここでのフォトジェニックなスポットは、プールのあるテラス席。テラス席からは、台北の夜景が一望できます。ライトアップされたプールとカクテルはインスタ映えな組み合わせ。ぜひ、ドレスアップして遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ここのドレスコードは「スマートカジュアル」。男性ならカジュアルコーデにジャケットを羽織るくらいで、女性ならきれいめワンピースであれば大丈夫です。夜のクラブ的な雰囲気が苦手な人は、午前10時からカフェ営業を行っているので、そちらに行ってみるのもおすすめです。

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【名前】WOOBar
【電話番号】+886 2 7703 8887
【住所】 台北市忠孝東路五段10號
【営業時間】 10:00~2:00
【Goolge Map プラグイン】

まとめ

台湾のフォトジェニックスポットは、屋台の数やビルの高さ、店内の内装の凝り方、おじいちゃんが壁に描く絵の量など、日本とはスケールが違いすぎて驚くことばかりです。

台湾旅行は比較的リーズナブルな価格で行けるので、日本とは違う台湾のスケール感をカメラで撮りに行きませんか?