【厳選】佐賀県のインスタ映え×フォトジェニックスポット10選!!


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– 2019-05-03 最新情報を元に加筆修正

佐賀県は九州の北部に位置し、観光スポットでは唐津城や嬉野温泉、吉野ヶ里歴史公園や毎年11月に開催される「バルーンフェスタ」が主な見どころで、名物では伝統工芸品の有田焼や「呼子のイカ」等が有名です。

また、2007年夏の甲子園で「がばい旋風」を巻き起こした佐賀北高校やお笑い芸人のはなわさんが歌う「佐賀県」は佐賀県を歌った自虐的な歌詞で全国的に話題となりました。今回はそんな佐賀県のインスタ映えするフォトジェニックスポットを10選ご紹介させて頂きます。

唐津城

まず最初にご紹介するフォトジェニックスポットは唐津城です。インスタグラムにもハッシュタグがありますので、佐賀県を代表する観光地だと言う事も分かります。唐津城は1602年に豊臣秀吉の家臣である広沢広高が7年の歳月を経て築城したと言われています。

唐津湾に面した満島山に築城された海から近い海城でもあり、日本では山口県の萩城が同じ海城で日本では珍しいお城でもあります。天守閣からは唐津湾が一望出来、唐津市内にある鏡山からは「日本三大松原」でもある虹ノ松原が満島山から鶴が翼を広げたように見える事から「舞鶴城」とも呼ばれています。

唐津城は春には桜や藤の名所としても有名で、夏の花火や秋のプロジェクションマッピング等、四季を通じてインスタグラムにアップしたくなるような見どころが盛りだくさんです。

information
【住所】佐賀県唐津市東城内8-1
【電話番号】0955-72-5697
【営業時間】午前9:00から午後5:00まで(入場は午後4:40まで) 
       休館日:12月29日~31日
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大魚神社 海中鳥居

次にご紹介するフォトジェニックスポットは太良町にある海中鳥居です。こちらもインスタグラムでは人気のあるスポットになっています。太良町は最大で約6メートルと日本最大級の干満差があり、「月の引力が見える町」とも言われています。

こちらの海中鳥居も干潮時と満潮時では見られる景色が随分違ってきます。干潮時には鳥居を潜って歩いて行く事も出来ますが、満潮時には鳥居のほぼ全部が海に沈んでしまうという日本に数か所ある海中鳥居でも珍しいスポットです。

この鳥居に伝わる話では約300年前に沖ノ島に置き去りにされた代官が、大魚(ナミノウオ)に助けられ、それに感動した代官が大魚神社と鳥居を建てたとされています。8月には「千乃灯篭まつり」が行われ、約500基の灯篭と鳥居の幻想的な風景を楽しむ事が出来ます。インスタグラムにアップすればたくさんのフォローが貰える事でしょう。

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【住所】佐賀県藤津郡太良町多良大字多良1874-9
【電話番号】0954-67-0312
【営業時間】なし
 
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有田ポーセリングパーク・のんのこの郷

続いてのフォトジェニックスポットは有田焼で有名な有田町にある観光施設です。こちらの見どころは何と言ってもポーセリングパークのシンボルでもある「ツヴィンガー宮殿」です。この宮殿は実際に17世紀のドイツにあった宮殿をモデルにしており、館内や庭園もバロック式の雰囲気がしっかり再現されています。

他にも有田焼や古伊万里などの展示がされていたり、パーティや結婚式に利用可能な宴会場があったりと、フォトジェニックポイントがたくさんあります。

また、一方では全長55メートルもある400年前の登り窯を再現していたり、酒造見学や実際に自分で絵付けやろくろ体験ができる有田焼工房やグラウンドゴルフ場まであり、大人も子供も1日中楽しめる和と洋が融合したテーマパークとなっています。

information
【住所】 佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28
【電話番号】0955-41-0030
【営業時間】平日 午前9:00~午後5:00 土日祝 午前9:00~午後9:00
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蕨野の棚田

4つ目のフォトジェニックスポットは日本棚田百選にも選ばれているこの蕨野の棚田ですが、八幡岳の裾野の標高150メートルから420メートルの斜面には約40ヘクタール、1000枚ほどの田が広がっています。蕨野の棚田が一望できる大平展望台にはインスタグラムにアップしたくなるようなカワイイハート型のフレームが設置されていて、棚田の曲線がハート型に見えるようになっています。

棚田の見ごろは田植えが終わり、稲が成長した夏頃もそうですが、秋の収穫直前や、3月には米の肥料として栽培している菜の花が一面に広がって他の棚田ではなかなか見られない風景が見られます。また近くの直売所ではこちらの棚田で丹精込めて作られた「蕨野棚田米」も販売されていて、通信販売でも購入可能です。

information
【住所】佐賀県唐津市相知町平山上
【電話番号】0955-53-7120(唐津市相知市民センター)
【営業時間】なし
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筑後川昇開橋

続いてのフォトジェニックスポットは筑後川昇開橋です。こちらのスポットもインスタグラムで検索するとハッシュタグが付いていますので、人気のスポットだというのがお分かり頂けます。旧国鉄の佐賀線の線路だったのがこの筑後川昇開橋ですが、この橋は橋桁の一部が昇降する仕組みの可動橋としては日本最古の橋になります。

佐賀線が廃止されたのを機に、昇開橋も撤去する事になっていましたが、地元住民が橋の存続を願っていた為に1996年には遊歩道として復活する事になりました。また、2003年には国の重要文化財に指定され、2009年から2011年には大掛かりな補修工事も行われ、当時の姿を今でも保ち続けています。

また、夜にはライトアップされ、幻想的な風景はインスタグラムでもたくさんの投稿がある風景となっています。

information
【住所】佐賀市諸富町大字為重
【電話番号】0952-47-2131(佐賀市諸富支所)
【営業時間】午前9:00から午後4:00
  (毎週月曜日、12月29日~1月3日及び荒天の場合は閉鎖)
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唐津くんち

6つ目のフォトジェニックスポットは唐津くんちです。唐津市にある唐津神社の秋季定例祭で唐津市はもとより、佐賀県でも有名なお祭りです。2015年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、世界的にも注目されるお祭りとなりました。

「くんち」とは「供日」とも書き、収穫感謝の意味が込められています。地元では「おくんち」とも呼ばれて古くから親しまれています。インスタグラムにぜひともアップしたいのはやはり「曳山巡行」ではないでしょうか。

赤獅子や青獅子に鯛や戦国武将の兜など、迫力満点な14台の曳山が唐津市内を巡ります。わずか3日間のお祭りですが、開催期間中は約60万人もの人が訪れ、唐津市内は熱気に包まれます。

information
【住所】佐賀県唐津市南城内3-13(唐津神社)
【電話番号】0955-74-3355(唐津観光協会)
【営業時間】毎年11月2日~4日に開催
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フラワースタイルラズリ(たかつか)

続いてのフォトジェニックスポットはフラワースタイルラズリ(たかつか)です。インスタグラムでも人気があり、週末には県内はもとより、県外からも大勢のお客さんが訪れるカフェです。

名前の通り、花屋も併設しているのですが、店内には天井から無数のドライフラワーが飾られていて、女性からの支持を集める理由が分かります。元々は生花店のみの営業だったのですが、2015年にカフェとしてリニューアルオープンし、地元の人から注目されるスポットでしたが、口コミで広がり現在の人気に繋がっています。

人気のメニューはスムージーやフレンチトースト等で女子会は勿論、デートにも最適です。また、センスあふれる雑貨やアレンジフラワー等も販売しており、プレゼントにももってこいです。

information
【住所】佐賀県佐賀市若宮1-10-37
【電話番号】0952-30-9423
【営業時間】午前10:00~午後5:00、午後6:00~午後10:00(水曜定休)
日・祝は午前10:00~午後6:00
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武雄市図書館

8つ目のフォトジェニックスポットは武雄市図書館です。博物館のような外見と広々とした館内は図書館と言うより、最早ブックカフェのような雰囲気になっています。

しかし、武雄市図書館も元々は何処にでもある市立図書館でしたが、2013年のリニューアルの際にはコーヒーチェーン店のスターバックスとビデオレンタルや書店で有名な蔦屋書店とのコラボレーションが話題となりました。

また、営業時間も午前9:00から午後9:00と長く、休館日も基本的には無しとなっているので、いつでも利用したい時に利用出来る全国的にも珍しい図書館になっています。館内では勿論、スターバックスで購入したコーヒーを飲みながら本を閲覧する事も出来ますし、本を買う事も借りる事も出来ます。「ちょっと一息つきたいなぁ」という時にオススメのスポットです。

information
【住所】佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1
【電話番号】0954-20-0222
【営業時間】午前9:00から午後9:00まで(不定休の場合あり)
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シャローム 民芸茶屋

ちょっと変わったインスタグラムのネタが欲しいなと思ったらこちらのお店がおススメです。ツタに覆われた外観はフォトジェニックポイントです。見た目のインパクトに心を奪われてしまいます。

名前の通り、カフェではありますが、店内はいわゆる昔ながらの喫茶店で、どこか懐かしい雰囲気も感じられます。お昼のランチスポットにも良いですし、散策で疲れた際の休憩場所にも最適です。

しかし、こちらの名物は清涼麺(チャンリンメン)とラーメンという一風変わった喫茶店です。もちろん、コーヒーを頂く事は出来ますが、普通のカフェで見かけるようなケーキセットやサンドウィッチはメニューに載っていません。それでも地元の人から親しまれているお店ですし、旅行プランを考える時にはこういうお店をチョイスするのも良いかも知れません。

information
【住所】佐賀県佐賀市巨勢町牛島567-37
【電話番号】0952-22-2522
【営業時間】午前11:30から午後9:00まで(日曜定休)
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佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

最後にご紹介するフォトジェニックスポットは佐賀インターナショナルバルーンフェスタです。第一回が1980年に開催され、30年以上もの歴史があるイベントです。

期間限定のイベントなので日程をしっかり考えて訪問する必要はありますが、世界的にも重要な熱気球の世界選手権も兼ねており、毎年数十か国の国と100機以上の熱気球が参加しています。嘉瀬川の広い河川敷に熱気球が集まる風景は圧巻の一言。インスタグラムにアップしたくなるような風景です。

当日はこれもまた珍しい、バルーンフェスタの期間中だけ営業する「バルーンさが」が最寄り駅となって特急列車も増便や臨時停車するなどアクセスも良好です。開催期間中はイベントも盛りだくさんですし、約80万人の来場者がある佐賀県でも一番有名なイベントです。

information
【住所】佐賀県佐賀市嘉瀬町大字荻野
【電話番号】0952-29-9000
【営業時間】毎年11月初旬に開催(2018年は10月31日~11月4日)

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まとめ

いかがだったでしょうか。佐賀県のインスタ映え×フォトジェニックスポットを10選ご紹介させて頂きましたが、気になるスポットは見つかったでしょうか?

今回ご紹介出来なかったスポットも含めて、佐賀県は他にも魅力いっぱいなフォトジェニックスポットがたくさんあります。旅行や休日のお出掛けにぜひ佐賀県に遊びに行ってはいかがでしょう。佐賀県はグルメも豊富ですし、きっと楽しいお出掛けになるでしょう。