【厳選】長崎県のインスタ映え×フォトジェニックスポット10選!!


更新履歴
– 2019-05-06 最新情報を元に加筆修正

長崎県といえば日本有数の「坂の町」であり、日本が鎖国していた時代に唯一貿易を行なっていたという時代背景から、「異国の空気が漂う町」として有名ですが、大小合わせて971の島が存在し、豊かな自然が残るフォトジェニックな県という一面も持ち合わせています。

その他にも、独自の発展を遂げた文化や街並みなど、思わずインスタグラムにアップせずにはいられない、様々なスポットが存在します。今回は、そんな長崎県から、厳選したインスタ映え間違いなしの10スポットを、ご紹介したいと思います!

ハウステンボス

まず長崎県のフォトジェニックスポットとしてご紹介したいのが、ハウステンボスです。「じゃらん九州・山口人気観光地ランキング」で、5年連続の1位を獲得しているという、実力のある観光スポットです。

また、そのサービスの新しさや企画の斬新さが話題となって、度々メディアでも取り上げられるこちらの施設は、インスタグラムにアップ必須な、フォトジェニックなイベントが満載なことでも有名。

特に目を奪われてしまうのが、世界最大1,300万球のイルミネーションで作られる「光の王国」です。イルミネーション好きでなくても、一度は行ってみたいのがこのイベント。世界トップクラスの美しさの光り輝く景色を見て、写真を撮らない人はいないのでは?インスタグラムにアップすると、あなたのページが一気に華やぐこと間違いなしの絶景です!

information
【名前】ハウステンボス
【電話番号】0570-064-110
【住所】長崎県佐世保市ハウステンボス町
【営業時間】9:00~22:00 ※季節・曜日により異なります
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端島(軍艦島)

続いてご紹介するのは、先ほどのキラキラな世界観とは打って変わって、ノスタルジックな気分を味わえる、長崎県の名所です。「軍艦島」と表記すると、目にしたことがある人も多いと思いますが、少し前までは一部の廃墟マニアにしか知られていなかった場所。

それが、世界文化遺産に登録されたことや、その唯一無二の雰囲気からメディアで報じられることが多くなり、人気に火がついたスポットです。

軍艦島は、東京ドームのおよそ5個分という小さな島なのですが、最盛期には5,200人もの人が住み、人口密度が世界一になったこともある稀有な島です。半分は鉱場として使われていたため、居住地確保の目的で高層マンションが次々と建てられました。

今ではその建物が廃墟として君臨しています。その他にも、小中学校や映画館、料理屋、娯楽場、病院などが存在します。世界に数ある廃墟ですが、この大きさの規模で現存しているものは大変稀ということもあり、廃墟マニアならずとも一度はカメラに収め、インスタグラムにアップしたい風景なのです。

information
【名前】端島(軍艦島)
【電話番号】095-827-2470(軍艦島上陸クルーズ)
【住所】長崎県長崎市高島町
【営業時間】午前便9:10~、午後便14:00~。それぞれ3時間程度
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稲佐山

多くの都道府県には、観光で訪れた際にぜひ訪れたい名峰があるものですが、長崎県の名峰といえば稲佐山です。稲佐山は、見るのも美しいですが、頂上から見下ろす景色も絶景で、特に長崎の夜景が一望できる夜の登山はフォトジェニックでおすすめです。

「山登りはちょっと」という人もご心配なく。稲佐山には、ロープウェイがあるので、簡単に頂上まで登ることができます。

また、2012年10月からは、稲佐山展望台と稲佐岳駅を結ぶ通路の天井におよそ6,000個ものLEDが埋め込まれ、「光のトンネル」と題して季節ごとに様々な色のイルミネーションを楽しむことができます。

こちらも撮影し、自分のインスタグラムに収めておきたいですね。333メートルと程よい高さの稲佐山には、登山道も整備されているので、ハイキングコースとして家族で楽しむことも可能です。

information
【名前】稲佐山
【電話番号】095-822-8888(長崎市コールセンター「あじさいコール」)
【住所】長崎県長崎市稲佐町
【営業時間】展望塔8:00〜22:00※長崎ロープウェイの営業終了時間(9:00~22:00)に閉鎖
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長崎バイオパーク

長崎県の動物園といえば、長崎バイオパークです。「見ているだけではつまらない!遊んで、学んで、ふれあって。」というコンセプトが伝える通り、こちらの動物園では、極力動物たちと人間とを隔てる柵を無くし、入園者が動物たちと触れ合える工夫が施されています。

園内のいたるところで行えるエサやりもその一環で、順路に従って進んで行くと、色々な種類の動物たちと様々なコミュニケーションを楽しむことができます。

普段は目にすることもない動物たちと気軽に触れ合えるので、特に小さい子どもを持つ家族連れには人気が高いこちらの園。かわいい動物たちに接近して写真を撮れるのも嬉しいポイントです。

のんびりマイペースのカピパラの様子をカメラに収めたかと思えば、ワオキツネザルが頭に飛び乗ってきたり、見事な大きさのアゲハチョウが観察できたりと、インスタグラムにアップしたいポイントに事欠きません。ぜひ、カメラ片手に足を向けてみてくださいね!

information
【名前】長崎バイオパーク
【電話番号】0959-27-1090
【住所】長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
【営業時間】10:00~17:00 (入園締切16:00)
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長崎新地中華街

日本には3つの有名な中華街がありますが、横浜、神戸と、もう一つは長崎にあるこちらの中華街です。長崎新地は、江戸時代中期に中国からの貿易品の倉庫を建てるために、海を埋め立ててできた街です。

東西、南北あわせて約250メートルの十字路は、長崎市の姉妹都市である福建省の協力でできた石畳という歴史もあり、そんな石畳を眺めながら舌鼓を打つ本場に近い中華は絶品です。現在では、中華料理店の他にも中国菓子や中国雑貨などを扱うお店が約40店舗、軒を並べています。

こちらのフォトジェニックスポットは、料理はもちろんのこと、夜になると特に美しく輝く、中華街の天井に飾られた提灯の数々です。インスタグラムでもたくさんの人が美しい画像をアップしているので、一度チェックしてみてくださいね!

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【名前】長崎新地中華街
【電話番号】店舗により異なる
【住所】 長崎県長崎市新地町
【営業時間】店舗により異なる
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グラバー園

1974年の開園時から、長崎を代表する観光スポットとして愛されているのが、グラバー園です。長崎港を見下ろす山の上に築かれた博物館は、広さが約3万平方メートルもあり、敷地内にはイギリスの商人だったグラバー、リンガー、オルトの旧邸も存在します。

長崎でしか見ることのできない貴重な歴史的建造物や伝統芸能館なども立ち並び、長崎を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。また、園内の石畳にはハート型の敷石が2ヶ所だけ埋め込まれている面白いポイントもあり、これを探し出して手で触れると恋愛が成就するなんて言われています。ぜひ見つけ出して写真に収め、インスタグラムにアップしたい石ですね!

最近では、ハウステンボスとコラボレーションしたイルミネーションの企画が行われるなど、長崎県有数のフォトジェニックポイントになっています。長崎の歴史と写真に収めたくなる美しい建物やイルミネーションの数々を堪能してみてくださいね。

information
【名前】グラバー園
【電話番号】095-822-8223
【住所】長崎県長崎市南山手町8-1
【営業時間】8:00~18:00( 7月~10月初旬の夜間ライトアップ時は〜21:30)
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九十九島

長崎県といえば、数々の美しい島が存在することで有名ですが、そんな島々の一部を一望できるスポットが九十九島です。九十九島といっても、実際に99個の島があるわけではなく、九十九とは「数え切れないくらいたくさん」という意味で、本当にそれほどの数の島が一望できるのが、こちらのスポットなのです。

実際の島の数は208個あり、名前に勝る数字となっています。そんな島の密度は日本一と言われているので、この島からパチリとカメラに収めた画像は、ここに来なければ撮影することはできない、唯一無二なものに仕上がること間違いなしです!九十九島には、たくさんの島々を4つの角度から眺められるポイントがあります。

それぞれに異なった美しさを堪能できますので、ぜひ九十九島を訪れた際には、全てを制覇して、全てのアングルの画像をインスタグラムにアップしてみてくださいね。

information
【名前】九十九島
【電話番号】特になし
【住所】長崎県佐世保市鹿町町長串
【営業時間】特になし
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白戸の穴洞窟

長崎県で、知る人ぞ知る絶景に出合えるポイントと言えば、樺島クルージング。野母半島の南端に位置する2.2㎢の小さな島である樺島を巡るクルージングで、樺島大橋を出発し、約40分でくるりと一周することができます。

短時間で終わるので、旅行の日程の半日もあれば楽しめてしまうお手軽なクルージングです。ぜひ長崎を訪れた時には1メニューとして取り入れていただきたいコースでもあります。そんな樺島の重要なフォトジェニックポイントは、クルージングの中で訪れる「白戸の穴洞窟」。

イタリアの青の洞窟を思わせる幻想的な雰囲気を持つ洞窟で、小さな穴からクルーザーで洞窟に入ると、自然光と透明度の高い海水とが作り出す、幻想的で美しい、言葉にはできない青さに出合うことができます。インスタグラムのコレクションにふさわしい、見事な1枚を手に入れることができますよ!

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【名前】白戸の穴洞窟
【電話番号】特になし
【住所】長崎県長崎市野母崎樺島
【営業時間】特になし
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寿福寺

長崎県にも他の県と同様、素敵なお寺が存在します。その代表がこちらの寿福寺。名前を聞くだけでもご利益がありそうですが、そのお寺が織りなす風景は圧巻です。特に紅葉のシーズンには、開け放しにした座敷から、紅葉が咲き誇る庭園が一望でき、時が過ぎるのも忘れて見惚れてしまいます。

また、畳を上げてアクリル板を敷くという工夫がされているので、まるで水面に写っているかのような逆さ紅葉が見られるため、その絶景度合いは他に類を見ません。

紅葉のシーズン以外には、新緑が美しく輝くことでも有名で、「逆さ新緑」という、他のお寺ではなかなか目にすることのできないインスタグラムにアップ必須の風景を味わうこともできます。お寺ファンならずとも虜にしてしまうのが、この寿福寺なのです。

information
【名前】寿福寺
【電話番号】0956-65-2040
【住所】長崎県佐世保市江迎町長坂276
【営業時間】例年、逆さ紅葉公開は11月中旬~下旬頃12:00~16:00、逆さ新緑公開は5月中旬~下旬頃12:00~16:00
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聖フィリッポ西坂教会

世界を代表する建築家として有名な、アントニオ・ガウディ。そんなガウディを日本に紹介したと言われている今井兼次が設計したのがこちらの教会です。

一般的な教会とは異なり、様々な施しがされているのが特徴で、例えば、壁やそびえ立つ塔に埋め込まれているのは、京都から長崎までの道沿いで作られた焼物なのだとか。二十六聖人が歩いた道のりを表しているそうで、そうしたエピソードを学びながら教会を観察してみると、面白さが倍増しますね。

今井氏は信仰と建築を一体化させるガウディの考え方に共鳴したと言われていて、こちらの聖堂にはガウディ建築のエッセンスが散りばめられています。日本人有名建築家が解釈したガウディ建築を肌で感じられる数少ない建物は、必見の代物であり、インスタ映えすること間違いなしのスポットです。

information
【名前】聖フィリッポ西坂教会
【電話番号】095-822-6000(日本二十六聖人記念館)
【住所】長崎県長崎市西坂町7-8
【営業時間】日曜6:00、11:00、18:00/初金6:00、18:00/平日6:00(※ミサの時間)
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まとめ

今回は、長崎県のフォトジェニックスポットを10選、厳選してご紹介しました。日本でも稀に見る特有の地形と、その独特の時代背景が織りなす数々絶景スポットを持つ長崎県は、まさにインスタグラムに適した県といっても過言ではありません!

長崎県内を散策する際は、必ずカメラやスマホを携帯して、美しい景色の数々を撮り逃さないようにしてくださいね。家に帰った後も、インスタグラム上でも、何度も旅を楽しめること間違いなしですよ!