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-2019-07-16-最新の情報を元に加筆修正
世界屈指の観光都市フランス。その中でも中心にあるパリは、おしゃれの発信地であり観光の中心であり歴史の街でありと、さまざまな表情を見せて、多くの人を魅了しています。
当然のことながら、フォトジェニックスポットもいたるところにあり、フランスに旅行に行けばメモリーが足らなくなるほどたくさんの写真を撮りたくなってしまうほど。
街全体、国全体がフォトジェニックスポットと言ってもいいほど素敵な国フランスで、今回ご紹介するのはフォトジェニックなカフェ6件。日本にも店舗展開をしているおなじみのカフェや高級住宅地にあるカフェなど、幅広いテイストのカフェをご紹介します。
見ているとパリに行きたくなってしまうほどおしゃれなカフェ、さっそくご覧ください!
モンマルトルにある人気クレープ屋さんです。クレープといっても、日本で一般的な形のものではなく、こちらでクレープといえば、主にそば粉を使ったガレットや、お皿に乗ったデザートクレープのことをいいます。
スイーツというより軽食、ファストフードのようなものですね。そのためランチとしての利用も多いお店ですよ。
そして、このお店でもう一つの人気メニューがシードル。シードルとはリンゴのお酒のことです。発泡酒で、リンゴの酸味と風味がのどに心地よいシードルは、ガレット・デザートクレープとのセットメニューでも注文可能。
ちなみに、こちらのシードルはガラスではなく陶器の器でいただきます。陶器の器で飲むシードルは、まるで紅茶やコーヒーを飲む感覚で、ちょっと個性的な出され方ですね。インスタ映えしそうなドリンクです!また、日本ではガレットは単価が高い印象ですが、こちらではリーズナブルにいただけます。
ガレットがおいしいことで有名なのでランチタイムは少々混み合いますが、時間をずらして行くなどすれば比較的スムーズに入れますよ。英語表記のメニューもあるので安心です。
【名前】Creperie Broceliande(クレープリー ブロセリアンド)
【住所】15 Rue des Trois Frères, 75018 Paris, フランス
【電話】+33 1 42 23 31 34
【営業時間】火 19時00分~22時30分、水~金 12時00分~15時00分 19時00分~22時30分、土・日 12時00分~16時00分 18時00分~23時00分
【定休日】月曜日
今では日本でも人気スイーツとなったマカロン。その発祥のお店がラデュレです。日本にも店舗が多数ある、すっかりおなじみのお店ですよね。ラデュレの本店はパリにあり、今や観光スポットになるほどの人気店となっています。
世界各国に店舗展開しているため、インスタグラムでは「#laduree」で世界のあらゆる店舗の様子がアップされていますよ。世界規模で人気のお店ということが分かります!中でも人気なのは、やはり本店である、シャンゼリゼ通り店。外観からすでにかわいい本店は、まさにフォトジェニックスポットといえます。
パリのメインストリート沿いにあるため、外観の写真1枚からもフランスらしさ、パリらしさを感じることができますよ。
イートインメニューはマカロンのほかにケーキなどがありますが、それらもコロンとしたフォルムがかわいくインスタ映えしそうなメニューがずらりと並び、かわいさにテンションも上がります!
お昼頃から夕方にかけては常に混雑が予想されるため、ゆっくりと本店でのカフェを楽しみたいなら朝がおすすめです。
【名前】Ladurée(ラデュレ)
【住所】75 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, フランス
【電話】+33 1 40 75 08 75
【営業時間】日~木 7時30分~23時00分、金・土 7時30分~0時00分
【定休日】無休
パリ市内の高級住宅街である西部16区にあるパティスリー カレットは、ケーキのおいしいカフェです。見た目のかわいらしいケーキはインスタ映えもばっちり。
こちらのカフェはサロン・ド・テといい、紅茶とケーキを楽しむお店なんですよ。ですからここへ行ったら、ぜひ紅茶を味わってください。もちろんコーヒーもありますので、コーヒー好きな方でも大丈夫。
観光客でにぎわうエリアでもありますが、こちらのお店は地元の方の利用が目立ちます。ゆっくりとティータイムを過ごすマダムの姿も絵になります。スイーツのほかにフードメニューもあるのでランチタイムでの利用もおすすめ。フードメニューもおいしいと評判です。
オープンテラスではセーヌ川の向こうにエッフェル塔を眺めることのできるロケーションも人気ですよ。
高級住宅地にあり比較的裕福な方が足を運ぶカフェなので、値段は少々高めです。また、ドレスコードはありませんが、上品な服装の方がお店の雰囲気と合うので、いかにも観光というラフなスタイルは避けた方がいいかもしれません。
【名前】Carette(カレット)
【住所】4 Place du Trocadéro et du 11 Novembre, 75016 Paris, フランス
【電話】+33 1 47 27 98 85
【営業時間】7時00分~23時30分
【定休日】無休
バラのジェラートがかわいくてインスタ映えするアモリーノはフランスを中心にチェーン展開しているジェラートショップです。ジェラートと言えばイタリアですが、こちらはパリのサン=ルイ島に本店を持つ、パリ発のジェラート店なんですよ。
見た目のかわいさもさることながら、こちらのジェラートの特徴は使用する材料にあります。人工着色料や甘味料などの添加物を使用せず、可能な限りオーガニック食材を使用、甘さも自然の甘味をいかしており、素材本来のおいしさを味わうことができるんです。
バニラやチョコレートなどスタンダードなフレーバーのほかに、シトロンやピスタチオなどもあり、いろいろ選べるのも楽しいですね。1本に複数のフレーバーを選べるので、カラフルでかわいらしいジェラートを作ることも可能。
ジェラートを片手にパリの街を散策して、フォトジェニックスポットを見つけるのも楽しいですよ。
【名前】Amorino(アモリーノ)
【住所】47 Rue Saint-Louis en l’Île, 75004 Paris, フランス
【電話】+33 1 44 07 48 08
【営業時間】月~木 12時00分~22時00分、金~日 12時00分~23時00分
【定休日】無休
パリ市内、マレ地区で人気のカフェです。マレ地区はパリ市内での流行の発信地と言われ、おしゃれが大好きで流行に敏感な女性たちに人気のエリアなんですよ。そのためこのエリアを歩けば、あちらこちらに立ち寄ってみたくなるお店が多数あります。
そして、歩き疲れてちょっと一休みしたいなと思った時におすすめなのがこちらのカフェ。角地に建っており広々としたくつろぎの空間です。このカフェのフォトジェニックメニューはカプチーノ。
カプチーノに書かれたメッセージはランダムなので、どんなメッセージのカプチーノが出てくるかは注文してからのお楽しみです!インスタに投稿されている写真を見ると、どれもかわいらしくてインスタ映えしていますよね。
また、クロワッサンがおいしいことでも有名で、カプチーノとクロワッサンを朝食にする人も多いんですよ。クロワッサンは数量限定のため、早ければ午前中で売り切れてしまうこともあるほど。どうしても食べたい場合は早めにお店に行きましょう。
ランチメニューもあるので、ランチタイムを過ごすのにも良いですよ。
【名前】Le Voltigeur(ル ヴォルティジュール)
【住所】45 Rue des Francs Bourgeois, 75004 Paris, フランス
【電話】+33 1 42 76 97 06
【営業時間】10時00分~2時00分
【定休日】無休
ファッションブランドMaison Kitsunéが展開するカフェ。Maison Kitsunéは2002年にフランスで立ち上げられたファッションブランドで、2013年に日本に初上陸。Maison Kitsunéと併設してCafe Kitsunéも同時オープンしています。
フランスでは、日本でオープンした翌年にCafe Kitsunéがオープン。なんとカフェは日本の方が先にオープンしていたんですね!日本では和をイメージする店内の造りですが、パリのカフェは真っ白な壁を基調としておりスタイリッシュです。カジュアル感が高く気軽に立ち寄れる雰囲気のお店ですよ。
また、パレ・ロワイヤル広場を眺められる立地にあり、景観もフォトジェニック!かわいいラテアートを片手に優雅に広場を眺めて過ごす時間も至福の時となりそうです。
スイーツが置いてありイートインもできますが、立ち飲み形式なのでゆっくりくつろぐという感じではありません。テイクアウトにして、広場のベンチでカフェタイムというのがおすすめです。
【名前】Cafe Kitsuné (カフェ キツネ)
【住所】51 Galerie de Montpensier, 75001 Paris, フランス
【電話】+33 1 40 15 62 31
【営業時間】月~金 10時00分~17時00分、土・日 10時00分~18時00分
【定休日】無休
フランスのフォトジェニックカフェ、いかがでしたか。それぞれに個性があって魅力的ですよね!日本にもおしゃれなカフェは多数ありますが、フランスのカフェは日本のおしゃれカフェとはまた違った洗練された雰囲気のカフェばかりです。
フランスに行くことがあったら、おしゃれの発信地、流行の先端を行く街ならではのおしゃれカフェに、ぜひ足を運んでみてください!