【北海道】2018年札幌のおすすめお花見スポット6選!!


2018年!北海道札幌や函館でおすすめのお花見スポットをご紹介!北海道のお花見スポットは、広大で美しい自然を誇る公園が多く目立ちます。
開花時期は本州より遅めの5月上旬からですが、GWに長く楽しめることもあるので魅力。必ずチェックするべき北海道にしかない固有種の桜も存在しています!

MoerenumaPark(モエレ沼公園)

世界のイサム・ノグチが設計したガラスのピラミッドが話題の「モエレ沼公園」は、札幌市東区にあります。公園内全体が、アートな世界観を放っています。インスタグラムでは美しい建物と広大な自然公園の様子が多くアップされて話題に!
イサム・ノグチの世界観はそのままに、子供たちも気楽に遊べる遊具なども設置されているので家族連れでも心置きなく散策できるところも、大らかな北海道の魅力!
北海道の桜の開花時期は、平均して5月上旬前後。ちょうどGWと重なることもあるので、ゆっくりと堪能できます。
モエレ沼公園には、エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)にソメイヨシノ(染井吉野)などがおよそ2,300本植樹されています。花色は、はっきりとした少し濃い紅色が特徴で、北国にいながらも一層の温かみを感じることができます。
モエレ沼公園では、桜自体のライトアップは行われていません。注目したいのが園内の「噴水ショー」!ライトの色が変化しながら噴水を映し出す様子が美しいので、辺りが暗くなってからでも見る価値があります!
2018年お花見スポット:MoerenumaPark(モエレ沼公園)

住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
電話番号:011-790-1231(モエレ沼公園)
営業時間:モエレ沼公園/7:00~22:00(入園は21:00まで)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日、モエレ沼公園は無休

五稜郭公園の桜

星形の城郭が珍しい「五稜郭公園」は、北海道函館市にあります。
例年の見頃は、5月上旬から5月中旬。五稜郭公園内には約1600本のソメイヨシノなどの桜が一斉に咲き誇りフォトジェニックスポットとしてインスタグラムでも話題を呼んでいます。
また、夜桜ライトアップも行われています。ライトアップの期間は、4月下旬から5月中旬(19:00~21:00)、土日祝日(19:00~22:00予定)。
例年の混雑状況は、土日の10:00から15:00頃です。のんびり静かに桜風景を楽しみたい方は、早朝または平日か夜間をおすすめします。
五稜郭公園内の施設は、入場料が必要です。

・「函館奉行所」:大人500円、小中高大学生250円
・有料駐車場あり

住所:北海道函館市五稜郭町44

電話番号:0138-40-3605((一財)函館市住宅都市施設公社花と緑の課)

入場時間:5:00~19:00(4月~10月)、5:00~18:00(11月~3月)、堀の外側は24時間開園

定休日:無休

 

神楽岡公園

北海道ならではのエゾヤマザクラを堪能できるのは「神楽岡公園(かぐらおかこうえん)」。北海道旭川市の中心部にあります。
旭川市有数の美しさを誇るエゾヤマザクラの開花時期は、5月上旬から中旬です。公園内には、300本あまりの桜が広い大地に根を張っています
「自然林休憩所」「自由広場」「歩くスキーコース」などが設置されていて、犬の散歩やウォーキングなどの運動に利用する地元の人々から愛されています。
インスタグラムでは、実りの季節の秋頃にエゾリスやキタキツネに出会った人からの写真が話題に!一日過ごしても飽くことなく大自然を満喫することができる居心地の良い公園です。
神楽岡公園内にある「上川神社」では、梅よりも先に桜が開花するという不思議な現象が!?
5月中旬には「春の講社大祭」が行われ、舞やもちまきなどのイベントが予定されているので、不思議な桜のパワーをいただきにお出かけしましょう!
2018年お花見スポット:神楽岡公園(かぐらおかこうえん)

住所:北海道旭川市神楽岡公園
電話番号:0166-52-1934(公益財団法人旭川市公園緑地協会)
営業時間:24時間開園
定休日:無休

松前公園

「さくらの名所100選」にも選定された「北の小京都」と呼ばれている「松前公園」は、北海道松前郡にあります。広い公園内には「松前城」があり、「松前藩屋敷」などの観光施設も設置されています。
約250種の桜がおよそ10,000本も植樹され、1本ずつに名札がつけられています。生きた桜図鑑と呼ばれる「桜見本園」「新桜見本園」のほかに、バラ園、牡丹園もあるので通年お花を愛でることができます。
桜に関しては、花と葉を同時に出す「カスミザクラ(霞桜)」に、こんもりとした花を咲かせる「イトククリ(糸括)」など多くの品種が、百花繚乱に咲く松前公園。見頃時期は、4月下旬から5月上旬までと長く楽しめるのも特徴です。
松前公園の桜の歴史は、江戸時代にまでさかのぼり「参勤交代」の帰郷時に、藩主が桜を持ち帰り植えたことが始まりと伝えられています。歴史的価値の高い桜を一目見ようと、訪れる花見客は毎年150万人を超えるほど。
お花見散策するときに、必ずチェックしておきたいのが「夫婦桜」。ひとつの根から「ソメイヨシノ」と「ナデン(南殿)」が生えだしているという珍しい桜の光景を見ることができます。
毎年、桜の開花時期に行われる「松前公園桜まつり」の期間中は、日没から21:00頃までライトアップも行われています。日中の桜から、夜桜に変貌する松前城下の幻想的な花木の姿を楽しみましょう!

・駐車場1,000台分あり:無料、松前公園桜まつり期間中のみ500円(1台)

住所:北海道松前郡松前町字松城
電話番号:0139-42-2726(松前観光協会)
営業時間:不明
定休日:不明

 

芝ざくら滝上公園

みかん箱ひとつ分の苗から開始された「滝上公園」の芝桜は、地元の人からも支えられ、10万㎡という範囲にまで成長をしています!
山の斜面に沿って植樹された見事な芝桜は、近くから見ると小さい花の集まりが可愛らしく、遠方から見れば、ぎっしりと詰まった様子が、まるで上質の絨毯のように広がっています。ヘリコプターでお花見するツアーも!
インスタグラムでは、この芝桜の絨毯に埋もれた人の微笑ましい写真が話題を呼んでいます!
芝桜の見頃時期は、5月上旬から6月上旬にかけて。「たきのうえ芝桜まつり」も、同期間に行われています。
滝上公園は、芝ざくらの開花宣言(3分咲き)から、見頃終了まで入園料が必要です。

・大人(高校生以上):500円、団体(10名以上)400円
・子供(小中学生):250円、団体(10名以上)200円、小学生未満は無料

住所:北海道紋別郡滝上元町

電話番号:0158-29-2730(滝上町観光協会)

営業時間:7:00~18:00(お祭り期間中)

定休日:不明

オニウシ公園

6.森町固有種の桜は必見!

函館市内から車で約1時間の北海道茅部郡にある「オニウシ公園」は、この森でしか見ることのできない固有種の桜が存在しています。
17haもの広い敷地内の洋風な公園。「オニウシ」の名の由来は「樹木の生い茂った」というアイヌ語からきています。
森町固有種の桜は「ホリイヒザクラ(堀井緋桜)」「コマミザクラ(駒見桜)」「チシマザクラ(千島桜)」などがインスタグラムでも話題に。20種がおよそ500本も咲き乱れる花の姿は、なんともフォトジェニック!
オニウシ公園に面した道の駅「YOU・遊・もり」で、ホタテやイカなどの新鮮な海産物や、昆布の加工品を購入する人も。屋上の展望台からは、オニウシ公園や駒ヶ岳などの景色を眺めることができます。
併設された「青葉ヶ丘公園」では、5月上旬から中旬に「もりまち桜まつり」も開催され、有名な歌手やタレントが豪華ゲストとして登場することもあるので要チェック!
2018年お花見スポット:オニウシ公園

住所:北海道茅部郡森町上台町326
電話番号:01374-7-1286(森観光協会)、01374-7-1284(森町役場商工労働観光課)
営業時間:24時間開園
定休日:無休

まとめ

北海道で、2018年おすすめのお花見スポットを6つご紹介しました。
お花見といえば「桜」を思い浮かべますが、春には多くの花が満開を迎えます!芝桜がキレイに咲く滝上公園も見事です!
北海道の大らかで美しい自然を守っていくために、お花見マナーも心得てお出かけに出発しましょう!