福岡・博多グルメ特集!食の天国で食い倒れよう!



九州地方の政治、経済、文化の中心として賑わうエネルギッシュで注目されている街、福岡市。「アジアとの玄関口」として国際便が数多く就航し、福岡空港から博多駅まで地下鉄で5分、天神まで11分と市内アクセスの良さは抜群。人口は150万人を突破し、日に日に魅力を増している街の一つです!

そんな福岡の一番の魅力は、なんといってもグルメ。安くてうまいグルメの宝庫。美味しい店が多すぎて、どこに行けばいいか分からない方にオススメの絶対に訪れるべきお店をご紹介します。地元の人が愛してやまない、定番中の定番のお店を揃えました。このすべてのお店を巡れば、あなたも立派な福岡マスターになれること間違いなし!

豚骨ラーメンの聖地。まずShinShinに行くべし!

今や福岡で一番と言ってもいいくらいの人気店になった「Shin Shin(シンシン)」。

福岡を訪れる多くの芸能人も来店しており壁一面にはサインがズラッと貼られており、「ShinShin」は連日行列ができる超人気店となっています。豚骨と鶏ガラ、野菜をブレンドしたスープは独特の味わいで、極細ストレート麺とマッチして美味しさの極み…。「ShinShin」のらーめんは、博多ラーメン独特の豚骨によるクセもなく、食べやすい一品となっております。

スルっと一杯目を完食した後、まだ食べたりない方は替え玉を注文しましょう! オススメはもちろん博多名物のバリカタで! 卓上にある「ラーメンのタレ」でスープの味を調整し、紅生姜や自家製ラー油などを混ぜて一杯目とは味を変えて楽しんで見るのもいいでしょう。

また博多ラーメンにはネギが合いますので、通の方はネギラーメンを注文する方も多いらしいです。ShinShinは並んででも食べる価値はあるラーメンです!

かわ屋

串にぐるぐると鶏皮を巻いた焼き鳥が自慢のかわ屋さん。天神エリアから少し離れた白金という街に位置するのが、かわ屋さんの本店となります。

仕込みの段階で一週間かけてじっくりと脂を落とした鶏皮は、外はカリッと中はふわっと、噛めば噛むほど旨味が出てくる一品となっております。お店の中に入るとお店のシンボルである鶏皮がカウンター上に山盛りに並んでいて、迫力満点!食欲をそそります!

見た目とは裏腹に、味付けはそこまで濃いわけではなく、タレよりも鶏皮の風味をしっかりと味わうことができます。素朴な味わいで、これなら何本も食べてしまうのも納得。卓上調味料で少しずつ味を変えて味わってみるのも楽しいかもしれません。

とても人気店となっており、予約が取りづらくいつ来店しても満席のことが多いです。なので長居するよりも、サクッと食べて二軒目に流れたほうがいいかもしれませんね。

とり田

博多名物・水炊きのお店で、福岡No.1と呼び声高いのが「とり田 博多本店」さんです! 中洲川端駅の近くに位置しています。落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりと福岡の郷土料理、水炊きを堪能することができます。

鶏を水と塩だけで長時間かけてじっくりと煮込んで鶏の出汁がぎゅ〜っと詰まった白濁スープ。鶏肉は日によって仕入先を変えながら、その日のベストな美味しい水炊きを提供することを心がけているそうです。

つみれは、もも肉やむね肉だけではなく、あらびきにした砂肝を合わせて作っているため、食感のち外を楽しむことができます。特製ポン酢と自家製柚子胡椒、お塩をそれぞれ加える事によって、味がシャープに変わっていくのを実感できると思います。鶏の出汁のみで作っている水炊きだからこそ、いろいろと味を変えていただくのが水炊きの醍醐味なのかもしれませんね。

お楽しみの〆は、雑炊かラーメンを選ぶことができます。私のおすすめは雑炊。ここにサイドメニューで別途明太子を注文して、一緒にいただく雑炊がベスト・オブ・ベスト!鶏肉や野菜の旨味がぎっしり詰まったスープで作る雑炊が美味しくないわけがありません。まさに至福の時間です。

さいごに

今回ご紹介した店は、どれもおすすめできるお店ばかり。地元の人にも愛されるお店なので、常にいっぱいの人で満席なことも多いですが、福岡に訪れるなら事前に予約してでも行く価値のあるお店です!

それにしても福岡は本当に食べ物のレベルが高い…!今回ご紹介するお店をチョイスするのも一苦労でした。今回ご紹介できなかったおいしいお店もまだまだありますので、追ってご紹介していきますね! 当エントリーが読んでくださった方の福岡グルメツアーの役に立つことがあれば幸いです!