金メダルに期待?それ以外でも活躍を見せる男子体操選手


オリンピックや体操世界選手権などと、日本を感動の渦に巻き込んでしまうほどの力を持つのが男子体操界ではないでしょうか。日ごろのハードな練習や理想的な食生活で鍛え上げられた肉体には多くの人が感動することになります。そんな男子体操選手の間でもインスタグラムが流行っており、話題を集めます。気になる「あの選手」の一枚を見てみましょう。

萱和磨

萱和磨は、日本が誇る男子体操選手の一人です。1996年生まれであり、出身は千葉県船橋市。小学校2年生の時に体操を始めました。体操選手といえば、ご両親も体操選手というケースが多いのですが、萱和磨の場合にはそのようなことはなく、本人の努力で男子体操選手としての実力をつけてきたのです。市立習志野高校時代には、全国大会個人総合で優勝をおさめるなどの輝かしい結果を残しています。
同学年には白井健三などの強豪選手が多くいるのも、彼自身のモチベーション維持につながっているのかもしれません。2015年の体操世界選手権では、あん馬で銅メダルを獲得するなどの活躍も見せており、更なる飛躍に期待が寄せられます。

早坂尚人

イケメン男子体操選手として知られるのが早坂尚人です。ひときわ女性からの黄色い声援が大きくなるのも、その人気ぶりを物語っているといえるでしょう。早坂尚人は1995年埼玉県の出身です。体操経験のある母親の影響を受ける形で体操を始めることになりました。
早坂尚人が男子体操選手としての頭角を現すようになったのは、順天堂大学進学後です。2015年の夏季ユニバーシアードでは、床と団体総合で優勝という成績を残すなどの活躍を見せることに。同年に行われた世界選手権での日本の37年ぶりの金メダル獲得にも大きく貢献しました。次世代の男子体操界のエースとしての活躍も期待されます。

 

野々村笙吾

比較的身長が低いことで知られる男子体操選手の中でも、身長158センチとひときわ小柄で知られるのが野々村笙吾です。野々村選手は千葉県生まれであり、市立船橋高校を卒業後、順天堂大学に進学。順天堂大学を選んだのは、憧れの冨田洋之コーチがいるからです。
野々村笙吾の男子体操選手としての知名度を押し上げることになったのが、2011年に行われたワールドカップドイツ大会での優勝ではないでしょうか。その時にもコーチとして帯同していた冨田洋之は、「初のワールドカップにもかかわらず堂々としている」と野々村選手のことを褒め称えました。そんな野々村選手への期待は高まるばかりです。

谷川航

谷川航はイケメン男子体操選手として人気です。1996年千葉県生まれ。谷川選手といえば、9歳の時に「うたばん」という人気番組に登場した経験もあります。「うたばん」とは、石橋貴明と中居正広が司会を担当。その番組内で「ランドセルを背負ったままバク宙を決める」という内容でした。僅か9歳から男子体操選手としての頭角を現していた?といえるエピソードといえるのではないでしょうか。
谷川航は2017年の世界選手権では床やつり輪、平行棒と3種目に出場するなど、内村航平と白井健三などとともに、日本の男子体操界を牽引する活躍を見せています。

 

アルトゥール・オヤカワ・マリアノ

アルトゥール・オヤカワ・マリアノ をご存知の方も多いのではないでしょうか。1993年ブラジルサンパウロ州出身の男子体操選手です。身長は169センチと小柄な体格の人が多い体操選手の中では恵まれた体型といえます。アルトゥール・オヤカワ・マリアノ は、リオデジャネイロオリンピックの個人床の種目で銅メダルを獲得するなどの輝かしい実績を持っていますが、彼を有名にしている理由はそれだけではありません。
アルトゥール・オヤカワ・マリアノの彼女は、女子体操選手のシモーネ・バイルズです。シモーネ選手はリオデジャネイロオリンピックで4個の金メダルを獲得するなどの活躍ぶりで有名です。そんな素晴らしい彼女を持つアルトゥール・オヤカワ・マリアノ の男子体操選手としてのこれからに注目が集まります。

ナイル・ウィルソン

ナイル・ウィルソンは、その端正なマスクで女性ファンが多いことでも知られる男子体操選手です。母国イギリスでは圧倒的な人気を誇っており、国民的英雄と言っても過言ではありません。ナイル・ウィルソンは1996年生まれであり、リーズジムナスティックスクラブに所属しています。
人気が高いのはその体操の実力が高いことにも起因しており、2015年の世界選手権団体での銀メダルをはじめ、2016年のリオオリンピックでの個人総合鉄棒では銅メダルなどと輝かしい実績を持ちます。イケメン揃いで知られるイギリスの男子体操選手の中でも、ナンバーワンという呼び声が高いのも事実です。

さいごに

男子体操のインスタグラムでの活躍ぶりはいかがでしたか。緊張感溢れる床やつり輪、平行棒などの演技とは少し違ったテイストが伝わってきました。試合後の仲間同士でのリラックスしたシーンなどが垣間見えます。オリンピックや世界選手権などでの男子体操選手の活躍ぶりを見るとついつい遠い存在と感じてしまいますが、インスタグラムを見ることでどことなく親近感がわいてきます。それぞれの選手の活躍に期待しましょう。